お別れ
2010-01-15 | 日記
きのう、泣きました。
夕食の後片づけを、いつものようにカセットテープで音楽を聴きながらし終えて、やれやれと椅子に腰を降ろしたとたん、 なんで死んじゃったのー と、思いがけず声と涙が出てしまいました。
多分、後片付けをしながらも、ずっとそう思っていたのでしょう。
何の音楽を聴いていたのか、まったく覚えていませんから。
Otさんが亡くなって2か月あまりたち、4日前に「偲ぶ会」を無事終えて、一つの区切りが自分の中でできて、気持が緩んだのかもしれません。
手術の三日前に、入院先の病院から電話をもらい、部屋の番号まで教えてくれたのに、私は行く機会をつくれず、それが最後の会話でした。
術後の経過が思わしくなく、三週間ほど眠りつづけそのまま亡くなりました。
私の中に、ずっと、悔いが残っています。
・
・
・
Otさん、
ほんとうは、こういうような話をOtさんにしてきたのですよね。
これこれこういうことをしたら、こうなっちゃって、そしたら○○さんがこう言ってね。
ふーん、そうか、でもそれでいいよ。
などと。
「偲ぶ会」も、とってもいいつどいになったのよ。
司会をしながら皆さんのお顔を見ると、穏やかな笑みを湛えた優しい表情で、視線を私に向けてくださってね。
Otさんがダジャレを好きだったことはほとんどの皆さんがご存知だったから、ときどきダジャレをはさみながらのご挨拶になったりね。
私もポカをしてしまったけど、Otさん風のダジャレで切り抜けたのよ。
たいへんな時代に民主主義と平和を守り育てる活動を、ゆるぎなく、ユーモアを忘れずに貫いてきた歴史は、これからも受けつがれていくと思う。
そんなことも、皆さんのお話から受けとめることができた。
Mさんや ペットの兄ちゃん の演奏や、YさんやTさん、 てっちゃん の歌も皆さんは感銘深げに楽しんで、Otさんが携帯電話の着メロにしていた アメイジング・グレイス と、私たちの年代にはいまこの時期にふさわしく思える がんばろう を、みんなで歌ったのよ。
なんたって、会場は ともしび なんだから、みんな大きな声で元気いっぱい!
「お開き」の挨拶のあとでTさんが「こうなったら インター じゃないの?」って。
歌いましたよお。
Otさん、一緒に歌えなくて残念だったね。
Otさんはあまり歌を歌うことがなかったけれど、親しいミュージシャンが何人もいて、ときどき一緒にコンサートに行ったね。
私は、Otさんが喜んでくれた歌を、もう知っている人がいなくなって、寂しい。
♪ 浮いた浮いたと 浜町河岸に ♪
なんて歌、もうOtさんが最後でしょ、きいてくれるのは。
さあ、今年の 七夕 をきれいに飾らなきゃ!
緒方さんの選挙のときのことを覚えてますよ。
Otさんにそそのかされて たなばた を歌っちゃったんだから!
71歳、元気出してがんばるからね。
泣きたくなったら、また泣きます。
夕食の後片づけを、いつものようにカセットテープで音楽を聴きながらし終えて、やれやれと椅子に腰を降ろしたとたん、 なんで死んじゃったのー と、思いがけず声と涙が出てしまいました。
多分、後片付けをしながらも、ずっとそう思っていたのでしょう。
何の音楽を聴いていたのか、まったく覚えていませんから。
Otさんが亡くなって2か月あまりたち、4日前に「偲ぶ会」を無事終えて、一つの区切りが自分の中でできて、気持が緩んだのかもしれません。
手術の三日前に、入院先の病院から電話をもらい、部屋の番号まで教えてくれたのに、私は行く機会をつくれず、それが最後の会話でした。
術後の経過が思わしくなく、三週間ほど眠りつづけそのまま亡くなりました。
私の中に、ずっと、悔いが残っています。
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Otさん、
ほんとうは、こういうような話をOtさんにしてきたのですよね。
これこれこういうことをしたら、こうなっちゃって、そしたら○○さんがこう言ってね。
ふーん、そうか、でもそれでいいよ。
などと。
「偲ぶ会」も、とってもいいつどいになったのよ。
司会をしながら皆さんのお顔を見ると、穏やかな笑みを湛えた優しい表情で、視線を私に向けてくださってね。
Otさんがダジャレを好きだったことはほとんどの皆さんがご存知だったから、ときどきダジャレをはさみながらのご挨拶になったりね。
私もポカをしてしまったけど、Otさん風のダジャレで切り抜けたのよ。
たいへんな時代に民主主義と平和を守り育てる活動を、ゆるぎなく、ユーモアを忘れずに貫いてきた歴史は、これからも受けつがれていくと思う。
そんなことも、皆さんのお話から受けとめることができた。
Mさんや ペットの兄ちゃん の演奏や、YさんやTさん、 てっちゃん の歌も皆さんは感銘深げに楽しんで、Otさんが携帯電話の着メロにしていた アメイジング・グレイス と、私たちの年代にはいまこの時期にふさわしく思える がんばろう を、みんなで歌ったのよ。
なんたって、会場は ともしび なんだから、みんな大きな声で元気いっぱい!
「お開き」の挨拶のあとでTさんが「こうなったら インター じゃないの?」って。
歌いましたよお。
Otさん、一緒に歌えなくて残念だったね。
Otさんはあまり歌を歌うことがなかったけれど、親しいミュージシャンが何人もいて、ときどき一緒にコンサートに行ったね。
私は、Otさんが喜んでくれた歌を、もう知っている人がいなくなって、寂しい。
♪ 浮いた浮いたと 浜町河岸に ♪
なんて歌、もうOtさんが最後でしょ、きいてくれるのは。
さあ、今年の 七夕 をきれいに飾らなきゃ!
緒方さんの選挙のときのことを覚えてますよ。
Otさんにそそのかされて たなばた を歌っちゃったんだから!
71歳、元気出してがんばるからね。
泣きたくなったら、また泣きます。