さくらおばさんの ひとりごと

日々の想いを綴ります。

『被爆者の声をうけつぐ映画祭2009』

2009-10-26 | 催し物
 独立映画センター と、有原誠治さんからいただいたご案内です。

 2007年に始まったこの映画祭。
 今年は3回目になります。

 ドキュメンタリー、アニメーション、劇映画、そして講演とシンポジウムという、内容の濃い催しで、3日間に亘っておこなわれます。

 とても貴重なものだと、毎年思います。

 友人のT子さんは『さくら隊散る』を観たいそうです。



                     



             


      被爆者の声をうけつぐ
                 映 画 祭

                ─被爆者は預言者・人類の宝─

      2009年11月13日(金)~11月15日(日)

           明治大学リバティタワー1F(リバティホール)


 詳しい内容、料金など、どうぞ下記のホームページをごらんください。


 
        被爆者の声をうけつぐ映画祭

           
            http://hikakueiga.exblog.jp/


                     



 外は風が強くなったようです。

 台風20号の影響ですね。

 被害が出ませんように。皆さま、どうぞお気をつけて。
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JVJA写真展2009 「世界187の顔」~生命の現場から~

2009-10-23 | 催し物
 きょうも暖かな秋の一日でした。

 この冬も暖冬傾向のようですね。

 
 何か改革をもたらしそうな新政権ですが、裏側に隠れているものがちょっと心配でもあります。



 山本宗補さんと、日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)からいただいたご案内をご紹介します。

 いつも、危険と一緒の現場から伝えてくれるビジュアル・ジャーナリストの方たちによる、写真展とトークショーです。



                     



日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)写真展2009
       「世界187の顔」~生命の現場から~      
     『こころの眼で聞き入るとき ことばの垣根は存在しない』

日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)のメンバーたちは、生命が危機にさらされている戦場や飢餓、被災地や環境破壊など様々な現場を世界各地で取材し、伝えてきました。
そして民族も宗教もことばも異なる人々の多様な営みも見つめてきました。

今年で6回目と なるJVJAのキッド・アイラック・アート・ホール2009展は、「世界187の顔」をテーマに選びました。これは今という時代を、この地球に生きる人々の顔を見つめなおしてみようという試みです。
気候変動も、戦争も、自然災害も、遠くで起きているような出来事でも、すべては私たちの毎日に関わっているのです。


「世界187の顔」は、昨日の私たちであり、今日の私たちであり、明日の私たちなのかもしれません。
人間の生きる多様な世界を想像し、隣人の心に触れていただければと願います。

--------------------------------------------
「世界187の顔」 ~生命の現場から~

・期間  2009年11月3日~15日

・時間  11:00~20:00 期間中無休 ※15日(最終日)は15:00まで

・会場:キッド・アイラック・アート・ホール http://www.kidailack.co.jp    東京都世田谷区松原2-43-11  京王線明大前下車徒歩2分

・入場無料 ※期間中のトークショーは入場料が必要です。

・写真・映像展出品者(JVJA会員):
        森住卓 國森康弘 綿井健陽 野田雅也 山本宗補 権徹
        古居みずえ 佐藤文則 豊田直巳 小林正典 桃井和馬

・主催:日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)

    http://www.jvja.net/

【期間中特別トーク開催】

11月3日(火・祝)~14日(土)

予約制/トーク時は入場料1000円(予約先着順・定員 40名)
予約受付:キッドアイラック・アートホール
TEL 03-3322-5564  E-mail arthall@kidailack.co.jp

※予約で定員に達した場合は受付を終了します。あらかじめご了承ください。
※トークショー開催時は、一部の写真展会場に入場できません

・会期中のトーク日程:

11月3日[火・祝]:JVJAスペシャルトーク「世界に生きる187の顔」。
16:00 - 18:00  JVJAのメンバーが集まってトークします。参加予定メンバー:
          野田雅也、山本宗補、古居みずえ、森住卓、佐藤文則、国森康弘、林克明

11月5日[木]:「陰に追いやられる難民申請者-難民たちの肖像」
18:30 - 20:30   トーク:佐藤文則+在日ビルマ人

11月6日[金]:「パレスチナで起こったこと、起こっていること」  トーク:古居みずえ
18:30 - 20:30   昨年の12月から今年始めにかけて、イスラエル軍による侵攻で、1400人にものぼるパレスチナ人が亡くなった。ガザ地区で、何が起こり、その後どうなっているか、子どもたちの目を通して見つめる映像とトーク。   

11月7日[土]:「チベット難民が語るチベットの未来」  
16:00 - 18:00  トーク:野田雅也+シェラブ・ウーセル(チベット人編集者)+
          テンジン・チョジョル(チベット人フォトジャーナリスト)

インドのダラムサラから2人のチベット難民が緊急来日! 故郷チベットを知らない難民2世のシェラブ、幼い頃にチベットから亡命したテンジン。2人の切なる願いは、天空の国へ帰ること。そしてチベットの受難を世界の人々に知ってもらうこと。
        半世紀を経ても解決の糸口が見えないチベット問題。人生を翻弄されてきた2人が国境を越えて伝える心のメッセージ。

11月8日[日]:「佐々井秀嶺師、インド仏教徒の最高指導者、44年ぶりの帰国」 トーク:山本宗補 
16:00 - 18:00  1億人を越え増え続けるインド仏教徒の最高指導者となった日本人僧、佐々井秀嶺師が44年ぶりに帰国した。二ヶ月間の報恩行脚で日本中を回った佐々井師全密着同行取材と、インドでの「生きた仏教」実践者としての活動ぶりを余すところなく伝えるスライドトーク。

11月10日(火):「いま話したいこと、考えたいこと。~ノンフィクション・ドキュメンタリー・
18:30-20:30   ジャーナリズムの現状~」  トーク:綿井健陽
            トークゲスト:青木理さん(ジャーナリスト/『絞首刑』著者)

11月12日[木]:「終わらない”戦争”」  トーク:豊田直巳
18:30 - 20:30

11月13日(金):「核兵器廃絶はなぜ必要か。核実験場からの証言(仮題)」  トーク:森住卓 
18:30- 20:00

11月14日[土]:「沖縄戦を知る~沈黙を破った元兵士と住民たち」  トーク:國森康弘
16:00 - 18:00   「沖縄戦では本土出身の日本兵7万人弱と、それをはるかに上回る15万人規模の沖縄住民が亡くなった。国内唯一の地上戦で一体何が起きていたのか―。戦後60余年、表に出ることの無かった元兵士たちの証言を通して、その実相に迫る」

・予約/問い合わせ
日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)



東京都千代田区神田淡路町1-21 静和ビル2B
TEL 090-6101-6113 FAX 03-3252-7651
E-mail office@jvja.net

キッド・アイラック・アート・ホール
東京都世田谷区松原2-43-11
TEL 03-3322-5564



                     

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11・8 国民大集会へ!

2009-10-17 | 暮らし
             

 ホトトギスです。

             

 こうなるとちょっと不気味ですね。




 秋が深まって、肌寒い日もあります。

 どうしたって、去年の暮の 派遣村 を思い出します。

 あれから全国的に、いろいろな地域で、大小の派遣村ができています。

 助け合いも、政治の力も必要でしょう。



                     



          新しい 未来へ! 

 「不況打開、なくせ貧困、雇用確保、守ろう!いのちと暮らし」

       11.8 国 民 大 集 会


   連帯あいさつ 反貧困ネットワーク代表・宇都宮 健児 弁護士

   日 時 2009年11月8日(日)     
        12時開会 13時閉会デモ行進

   会 場 東京・代々木公園
        JR「原宿」・地下鉄千代田線「代々木公園」下車徒歩3分
        小田急線「代々木八幡」下車徒歩6分


     11.8国民大集会実行委員会
        (事務局・全労連 TEL03-5842-5611 FAX03-5842-5620)



                     



 噂によりますと、集会のオープニングで、 まっぴらさん と 岐阜の青年・ガッちゃん の、トランペット演奏があるようです!   
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「浜甲子園団地を歩く会」

2009-10-12 | 暮らし
 はまやんさん からコメントをいただきました。

 が、コメントの囲いの中には納まりきれないほどの、ちょっと、いえ、だいぶ長めの文章でしたので、 はまやんさん におことわりして、本文のほうに掲載させていただくことにしました。

 とてもすてきな団地を見学なさったようです。

 文章もまたすてきです。



       
                     




      会長の日誌から


集合場所の浜甲子園バス停に到達すると、早くもはまやんさんが来ていた。今日の第二段は、甲子園の歴史と文化を守り育てる会主催「浜甲子園団地を歩く会」なのである。
 とりあえず、僕とロミきゅんがバス停のベンチでマクドの半馬鹿を食しているうちに、参加者が続々と到着、総勢二十名近くになった。
 定刻の一時に出発。講師は「プロジェクトD」のメンバーでユニット「salon de 2DK」を組む二人、建築家の吉永健一氏と団体職員の辻野憲一氏である。団地好きの二人ケンイチだから2DKなのだ(笑)。
 僕は甲子園筋(旧電車道)の西側、南甲子園小学校區の出身である。西側は大正末、甲子園の街が開かれたとき以来の伝統ある住宅地で、比較的敷地の広い戸建住宅が中心、古い洋館や数奇屋の邸宅も多いところだ。そして電車道を渡った東側が浜甲子園団地である。子供の頃からよく知っているし、中を通ったことも数え切れないぐらいありはするが、小学校も中学校も校区が違うので、「近くて遠い浜甲子園団地」でもあった。ゆっくり散策したことは、今まで一度もなかったのである。
 浜甲子園団地は旧日本住宅公団によって開発された、最初期の大規模団地である。当時の公団は「憧れの団地生活」であり、「団地族」が大阪や神戸の都心に通勤するベッドタウンであり、高度成長期の日本を代表する景観を形作っていたのだ。同じ「団地」でも「公団」「市営」「県営」などでは全然構成や事情が違い、公団が最も高水準で、緑豊かな街となっている。住棟もただ並べて配置するだけではなく、若干ずらすなど非常に工夫が凝らされており、また歩車分離が徹底、車の入らない遊歩道も多い。また、行き止まりの車道など遊びの要素も多い。同じような中層住棟が並んでいるが、全く画一的ではない、むしろ迷路的といっていい入り組んだ構成で、歩いていて非常に面白かった。公園やグラウンドなどもふんだんに配置されている。また、築半世紀近いので、壁も手塗りだし、住棟番号表示も非常にお洒落。建具なども木製のものが残っていて、ダストシュートなど煉瓦積である。近代建築マニアの目からしても、もう「レトロ建築」に分類していいと思える質の高いものであった。
 ただ、この美しい街も既に建て替えが決定しており、よって新規募集が停止されているので空き家が多い。日曜の午後というのに中心部の浜甲団地商店街も閑散としていた。
 千里ニュータウンなどもそうだが、綿密に計算され美しく造られた大規模団地が、無計画な虫食い建て替えにさらされている。つまり「都市としての水準の低下」である。これは由々しき問題であろう。そもそも我が甲子園の歴史と文化を守り育てる会も、「阪神間の都市計画に住民参加でグランドデザインを」という趣旨で設立したので、今日の見学会は実に有意義であった。
 二時間ほどで散会。そのあと有志五人でまたマクドでお茶。なんと三時台限定で「珈琲無料」サーヴィス中だったので、五人中お金を払ったのは二人だけだった(笑)。僕はコーヒーが好きでないし喉が渇いていたので、二百円出してオレンジジュースのMサイズを飲んだ。
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ご案内です

2009-10-11 | 催し物
 すみません。コメント抜きでご紹介させていただきます。



                     



              

          


       九条の会 東京連絡会

         1周年めの2つのつどい。


  [ ひとつめ ]
  
  と き 10月24日(土)13:00開場、13:30~16:30  
  ところ 日本教育会館・8階・大会議室
       電話 03-3230-2831
       交通 都営地下鉄神保町駅下車徒歩約5分
  内 容 
     講 演 「生きいき憲法 98歳からのメッセージ」
      
          日野原重明さん(聖路加国際病院理事長)
     詩朗読 日色ともゑさん(劇団民藝)
     報 告 「九条をめぐる情勢と運動」
          都丸哲也さん(九条の会東京連絡会事務局代表)
  1200円(学生割引800円)



  [ ふたつめ ]

  と き 11月13日(金)18:00開場、18:30~20:40
  ところ 豊島公会堂(みらい座いけぶくろ)
       電話 03-3984-7601 
       交通 JR・地下鉄とも池袋駅下車徒歩約5分
  内 容 
     トーク 「どうする日本と東アジア ~北朝鮮と核密約と憲法九条~」
         蓮池 透さん(北朝鮮による拉致被害者家族連合会前事務局長)
         桂 敬一さん(元東大教授・マスコミ研究者)
     う た きたがわ・てつさん
  1200円 (学生割引800円)



 いずれも、ご連絡は「九条の会東京連絡会」事務局まで
     TEL 03-3239-6716  FAX 03-3239-6717
     メールアドレス mail@9jo-tokyo.jp



                     



              
              


         合唱団 ふきのとう

           第17回定期演奏会


  2009年10月25日(日)
  開 演 14:00(開場13:30)  
  武蔵野市民文化会館 小ホール
    JR三鷹駅北口下車 徒歩15分
    JR吉祥寺駅北口からバス(吉51~53、73)で「市民文化会館前」下車
  入場料 1,000円

   お問い合わせ:03-3375-0889 yokobe-oh@nifty.com(大石)
   ホームページ:http://fukinotouto.ld.infoseek.co.jp/


       指 揮:内田 功
       ピアノ:能村 久雄


  レクイエム OP.48
       フォーレ
  ふきのとう愛唱曲から
     あかとんぼ 荒城の月 他
  ブルガリアの合唱曲から
  混声合唱とピアノのための 花に寄せて
               星野 富弘 作詩
               新美 徳英 作曲



                      





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上野・松が谷

2009-10-07 | 草花・木
 20日ほど前だったでしょうか、スーパーへ行く途中、ん?あ!金木犀の香り!

 9月だもんねー、秋は金木犀よねー、と言っているうちにからから天気が続き・・・。

 金木犀の花はほんの少ししか咲かずに止まってしまいました。

 あれー、今年はこれで終わりかなぁ・・・。



 このところ雨降りの毎日です。

 おとといスーパーへの途中、ん?あ、復活した。金木犀の香り!

 花も増えました。

 雨が必要だったのでしょうか。

             



 ツタの種類でしょうか、こんな紅葉もいいな。

 ♪ ツタのからまるチャペルで~ ♪
 などと、ペギー葉山さんの歌が頭をよぎる。

             


 さて、きょうの目標地点は、 台東区松が谷。

 上野駅の入谷口から雨の中を歩きます。
 駅の近くは 台東区東上野。

 ツタの絡まる古い建物がありました。

             


 この蔵も古そうです。

             



 駅から20分近く歩いて、目的地の松が谷のビルに着きました。



 午前中に家を出て、いま、夜の9時半近くです。が、まだ天気予報を見ていないのでわからないのですが、台風が上陸するらしいですね。

 被害を出さないように通り過ぎてほしいです。

 みなさん、どうぞ気をつけてお過ごしください。



 

             
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『ちゃんとやるよね!?新政権』     『Beautiful Islands』

2009-10-04 | 催し物
 お知らせを二つ転載します。

 初めは、 国公一般ブログ・すくらむ からです。




                     



 
 ※反貧困ネットワークからのお知らせです。



反貧困世直し大集会2009 ちゃんとやるよね!?新政権


日時:2009年10月17日(土)13:00~15:30
    (雨天決行・入場無料)


場所:芝公園4号地(東京都港区)
   東京タワーの下です。
   都営三田線「御成門駅」A1出口すぐ。

   都営浅草線・大江戸線「大門駅」A6出口徒歩6分。
   東京メトロ日比谷線「神谷町駅」3番出口徒歩7分。

   JR山手線「浜松町駅」徒歩12分。



 新政権発足から1カ月。日本はこれから本当によくなるのか? 期待と不安が渦巻いています。
 新政権からは、すでに母子加算の早期復活、障害者自立支援法・後期高齢者医療制度の廃止が打ち出されています。その流れを私たちは歓迎しつつ、その時期や内容についてはたくさんの心配もあります。
 労働者派遣法の抜本改正はどうなるのか? 人々の生活は本当に立て直されるのか? 新政権はちゃんとやってくれるのか? それは、私たちの行動にかかっているのだと思います。
 去年に引き続き、世界反貧困デーに合わせて「反貧困世直し大集会」を行います。ご参集ください。



スペシャルゲスト
 加藤登紀子さん(歌手)
 ギュスターブ・アッサーさん(ソーシャル・ウォッチ・ベナン)



内容
 母子加算・派遣法・障害者自立支援法・後期高齢者医療制度
  …注目される各分野からの当事者発言
 各政党政治家から
 世界の貧困と日本の貧困…日本の貧困削減目標作成の呼びかけ
 新政権に贈る集会宣言
 貧困をなくすための意思表示「スタンドアップ」
  …みんなで反貧困メッセージをつくろう!
 アフリカNGO活動家から日本の貧困問題へのメッセージ



お願い
 10月17日は、恒例の「世界反貧困デー」です。昨年に引き続き、反貧困ネットワークでは集会を開き、「反貧困」の意思表示を行います。つきましては、みなさまに以下のお願いです。


 1)集会賛同団体になってください。
 以下の集会概要・趣旨にご賛同いただける団体は、下のメールフォームより団体賛同をお願いします(無料)。
 〆切:10月15日
 [団体賛同メールフォーム]


 2)各地でスタンドアップ(「反貧困」の意思表示)をお願いします。
 お金も時間もかかりません。必要なのは意思だけです。
 「スタンドアップ」の概要については、以下をご参照ください。
 http://www.standup2015.jp/



     反貧困ネットワーク 反貧困世直し大集会2009

         http://www.k5.dion.ne.jp/~hinky/091017/yonaoshi2009.html



                     



 次は、日本ビジュアル・ジャーナリスト協会 のメールマガジンからです。

 海南(かな)友子さんの新作ドキュメンタリー映画のご案内です。



                     



新作ドキュメンタリーのご案内                                            
************************************************************************
Beautiful  Islands( ビューティフル アイランズ)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
プサン国際映画祭 ドキュメンタリーコンペ部門 正式出品決定!

監督・プロデューサー・編集 海南友子   
************************************************************************

この度、海南友子監督の新作ドキュメンタリー
『Beautiful Islands(ビューティフルアイランズ)』がプサン国際映画祭ドキュメンタリーコンペ部門に正式出品が決定いたしました! 
気候変動という今日的なテーマで、世界の三つの島(ツバル、ベニス、アラスカのシシマレフ島)を美しい映像で、静かに、大胆に描いた本作の日本公開は2010年の予定です。
それに先駆けて、韓国・プサン映画祭(10 月11日) と 東京国際女性映画祭(10月 18日)で一足早くご鑑賞いただけます。どうぞ、この機会にお見逃しなく!



【作品概要】
舞台は、南太平洋のツバル、イタリアのベニス、アラスカのシシマレフ島。
気候も文化も異なる島で生きる人々の普通の“暮らし”に焦点を当て3年がかりで撮影。
絆を育む祭りや、長年受け継がれる伝統工芸、水辺の暮らし。そのすべてが気候変動で失われゆくものです。
監督は「気候変動で、私たちが一体何を失うのか?を“感じる”作品を作りたい」と、ナレーションやBGMを排して、波や風の音、島の人々の美しい歌声や子供の笑顔と旅する作品に仕上げました。撮影には詩的な映像で知られる南幸男を迎え、現場で1カットずつ話し合いながら作った渾身作。エグゼクティブプロデューサーには、海南の20年来の友人で恩師でもある是枝裕和が、企画に参加しています。
デジタルな世界で生きる私たちの本質的な感性がよみがえる1時間50分です。



【ワールドプレミア上映  プサン国際映画祭ドキュメンタリーコンペ部門にて!!】
日時:10月11日(日)10時~ 場所:釜山Haeundae Megabox 12日、13日にも上映予定
<プサン国際映画祭とは>96年に始まったアジアを代表する映画祭。アジア映画の認知度を高めることに注力、新進監督を世に送り出す映画祭でもある。ドキュメンタリーコンペ部門の昨年の最優秀賞は想田監督の『精神』。“プサン”後にベルリンなど国際的展開を果たす作品が上映される。


【国内初上映は 東京国際女性映画祭(東京国際映画祭提携企画)】
日時:10月18日(日)18時から  場所:東京写真美術館ホール(恵比寿)  
    チケットなど詳細はこちらへ → http://www.iwff.jp/


【監督・海南 友子(かなともこ)】
大学時代に是枝裕和のテレビドキュメンタリーに出演したことがきっかけで映像の世界へ。NHK報道ディレクターを経て独立。01年「マルディエム 彼女の人生に起きたこと」でデビュー。04年「にがい涙の大地から」で台湾国際ドキュメンタリー映画祭正式出品・黒田清日本ジャーナリスト会議新人賞。07年劇映画シナリオ「川べりのふたり」(仮)がサンダンス国際映画祭でサンダンスNHK国際映像作家賞を受賞。

お問い合わせ  海南オフィス 03-3357-5140 e-mail info@kanatomoko.jp HP www.kanatomoko.jp
監督・プロデューサー・編集 海南友子/ エグゼクティブプロデューサー 是枝裕和/ 撮影 南幸男/ VE 河合正樹/ 整音 森英司 / スーパーバイザー・編集 向山政利/   2009 日本/ カラー/1時間50分 /HD



                     


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やはり、今宵のうちに

2009-10-03 | 暮らし

 今宵は十五夜。

 夕飯の支度をしていたら、 月が出ているよ とベランダで夫が呼びます。

 うーん、作業を中止したくないのにな・・と思いつつも、いそいそとカメラを手に私もベランダに。


 夕方5時半頃の月。

          


 6時過ぎにはこうなりました!

          



 トリミングに20分ほどかけて、ここまで切ろうか、いや残そうか、と悩んだわりには、なんということはない、手振れです。

 努力をした、という証拠を残すだけのことになりました。

 これでも、今宵のうちにアップしようと思ったしだいです。お粗末様。
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「憲法25条の実現を求めるアピール」

2009-10-03 | 暮らし

 きょうの しんぶん赤旗 の1面を見て、

   失業5.5%最悪水準
    8月求人0.42倍 依然最低

   非正規失職 23万8752人
    昨年10月~今年末

   電話相談に切々
   保育所に入れない
    目立つ経済困難の理由

の文字が目につきささりました。




 以下に、9月27日付 国公一般ブログ・すくらむ から転載させていただきます。

 過日おこなわれた 貧困をなくし、社会保障を守る「基本法」を考えるシンポジウム で確認されたアピールです。




                     





 憲法25条の実現を求めるアピール



 この間、世界を席巻してきた新自由主義的な政治と政策は、この国では「構造改革」という形で具体化されました。それは、この国のありようを変え、多くの人の命と暮らしを奪いました。



 自殺者は、1998年以降11年連続で年間3万人を超え、今年の3月以降は、月間3,000人を超えています。なかでも30代という若い世代の自殺が、10年前に比べて3割以上も増えている現実は、私たちに、この社会がいかに病んでいるかを教えてくれます。



 厚生労働省は、その調査で、昨年10月から今年9月までの間に、23万人以上の非正規労働者が職を失ったと報告していますが、彼らの中には、失業と同時に住まいを失い、生活の保障を求める術もなく路頭に迷い、あるいは餓死するという驚くべき状態の人たちがいます。この状態を、今日のシンポジウムの呼びかけ人の一人である湯浅誠さん(反貧困ネットワーク事務局長)は、「すべり台社会」と表現しましたが、このすべり台社会を生み出した原因の最大のものは、間違いなくこの国の社会保障制度の欠陥にあります。



 ところが、その問題ある社会保障ですらが、「構造改革」における重点改革の対象にされ、容赦のない削減にさらされてしまったのです。今日のシンポジウムでも、社会保障各分野の「崩壊」状態が、現場からの告発によって明らかにされましたが、私たちは、いったいいつまで、こんな状態を我慢するのでしょうか。



 この国の社会保障は、どうあるべきなのでしょうか。この国に暮らすすべての人の生命と暮らしを、これからの政治は、そして行政は、どう守っていくべきなのでしょうか。



 新しい政権がスタートし、社会保障立国を目指すと言われている今こそ、私たちは、政治に要求し、政治を変えなければなりません。



 「構造改革」は、ストップさせましょう。



 国や自治体が、社会保障に対して、しっかり責任を果たすよう働きかけましょう。



 そして、国民生活の土台を教育や社会保障によって厚く支えることで、国としての活力を生み出す福祉国家への道をめざしましょう。



 それが、日本国憲法が本来めざしているこの国の姿であり、その実現は、政府に憲法25条をどう具体化させるかにかかっています。



 私たちは、今後も「社会保障基本法の立法化」など、「25条実現」の道筋と方法について考えあう取り組みを継続するとともに、目標を共有する人々の新たなネットワークづくりを始めることを提案します。



 「社会保障で幸せになれる国」をめざして、頑張りましょう。




               2009年9月27日
                「貧困をなくし社会保障を守る「基本法」を
                 考えるシンポジウム」参加者一同




                     



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