さくらおばさんの ひとりごと

日々の想いを綴ります。

モーツァルトを聴きながら

2009-05-30 | 暮らし
          

          


 きょうの写真は、5月1日に撮ったものです。

 もうこれは咲いていません。

 今は、背丈の低い、サーモンピンクのつつじが咲いています。



 今、モーツァルトを聴きながらこのブログを書いています。

 CD「BEST RANKING 20」の1枚目です。

 この中では、「恋とはどんなものかしら」と「アヴェ・ヴェルム・コルプス」が好きです。

 「恋とは~」について昨日の夕方、友人のT子さん(プロではありませんが、時々コンサートをします)と電話で話したのでした。

 私がこの歌が好きだ、と言ったらT子さんはこんなことを言いました。

 「私もこれを歌ったことがあるんだけど、疲れちゃってねぇ。歌い終わるまで間奏がないのよねぇ。若い時と違って、途中で休めないと疲れるのよね。」

 二人で笑っちゃいました。

 そんなもんなんだぁ!



 あ、最後の曲「復讐の心は地獄のように胸に燃え」が終わりました。



 実はきょう、ご案内済みの「『沈黙を破る』元将校ノアム・ハユット氏─来日・緊急報告会─」に行ってきたのです。

 明治大学リバティータワー1001教室で、午後2時から5時近くまで、間に10分の休憩を入れてのびっしりした催しでした。

 このことについては、後日、雑感として書くことにします。文章になるかどうか分かりませんが、努力します。



 この報告会のあと、家の用事でデパートの中をうろうろし、頭は重いしおなかは空くしで、そのままデパートで夕食をとって、バスとタクシーで帰ってきたわけで。

 
 外出から帰ると、私はいつもモーツァルトのCDを聴きながら、着替えたり、荷物を片付けたり、郵便物を見たりします。(早寝の夫はもう寝ています。)

 「モーツアルトの音楽は、癒しと脳の活性化に役立つ」という自己暗示をかけているのです。

 で、モーツァルトを聴きながら、ブログを書いた次第です。

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ドキュメンタリー映画 『届かぬ声─パレスチナ・占領と生きる人びと』 上映

2009-05-24 | 催し物
          

 野の花は、いろいろあって、ほとんど名前がわからないものばかりです。


          

 タンポポの綿毛はもう、ほとんど、新しい命を運ぶために、飛んでいきました。




 きのう、土井敏邦さんから 転送歓迎! のメールをいただきましたので、ご紹介します。

 『沈黙を破る』のことは、http://blog.goo.ne.jp/kunchi_2006/d/20090514に書きました。(ほとんど役に立ちませんが。)

 が、正直なところ、この映画でパレスチナとイスラエルの問題そのものを知るのは難しいように思いました。
 土井さんも、そのことを目的にしたわけではありませんので。

 第1部~第3部までを観るとわかるのかもしれません。

 また、ポレポレ東中野での『沈黙を破る』の上映は、5月30日以降もあります。

 以下、土井さんからのメールです。
 すでに終了したものもそのまま載せます。




 土井敏邦です。

 3年がかりのドキュメンタリー映画シリーズ.『届かぬ声ーパレスチナ・占領と生きる人びと』4部作のうち、第4部『沈黙を破る』は、5月2日以来、東京・大阪(京都で今日から)で上映してきましたが、残りの第1部~第3部を今日(5月23日)から東京・大阪で順次、上映します。

 この4部作全体を通して、イスラエルの“占領の構造”を、パレスチナ側とイスラエル側の双方から、立体的・重層的に描き出すことをめざしてきました。私が映像による取材を開始した1993年から17年間のパレスチナ・イスラエルの記録の集大成です。

 ぜひご覧いただき、率直なご批評をいただければ幸いです。


            
 ――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
全4作『届かぬ声―パレスチナ・占領と生きる人びと』

第1部『ガザ─「和平合意」はなぜ崩壊したのか─』
1993年の「和平合意」が、パレスチナ人住民の真の平和につながらなかった現実とその原因を、ガザ地区最大の難民キャンプ・ジャバリアに住むある家族の6年間の生活を通して描く。

第2部『侵蝕―イスラエル化されるパレスチナ―』
家屋を破壊され居住権を奪われるエルサレムのパレスチナ人住民たち、“分離壁”によって土地と資源を侵蝕され、国家建設の基盤を失っていく人びとの現実とその苦悩を描く。

第3部『2つの“平和”―自爆と対話―』 自爆攻撃に走ったパレスチナ人青年の遺族の証言、自爆テロの犠牲となった少女の両親や、生還した女性兵士と家族の「平和」観を通して、対話を試みるイスラエル人・パレスチナ人双方の “平和観の断層”を描く。



  ★ポレポレ東中野http://www.mmjp.or.jp/pole2/

 ◎上映スケジュール

  ○第1部:5/23(土)、5/26(火)、5/29(金)

  ○第2部:5/24(日)、5/27(水)

  ○第3部:5/25(月)、5/28(木)

 ◎上映時間:連日15:30より

 ◎料金:当日一般=1,700円/前売り=1,300円

  ※『沈黙を破る』前売り券もご使用できます。
  ※『沈黙を破る』チケット半券呈示で前売料金にてご入場頂けます。


 ★第七藝術劇場http://www.nanagei.com/

 ◎上映スケジュール※5/26(火)、6/1(月)は休映

  ○第1部 5/23(土)、5/27(水)、5/30(土)、6/3(水)

  ○第2部 5/24(日)、5/28(木)、5/31(日)、6/4(木)

  ○第3部 5/25(月)、5/29(金)、6/2(火)、6/5(金)

 ◎上映時間:連日16:40より

 ◎料金:当日一般=1,500円/前売り=1,300円


  ※今週末イベント開催!15:30の回上映終了後。

   5月23日(土)臼杵陽さん(日本女子大学教授)

   5月24日(日)佐藤忠男さん(映画評論家)




―――――――――――――――――――――――――――――――――――
2.『沈黙を破る』京都・京都シネマにて 5月23日から公開!!

  &東京・ポレポレ東中野にて公開延長決定!!

  
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
土井敏邦 (DOI , Toshikuni)
URL : http://www.doi-toshikuni.net/           (コラム「日々の雑感」)
『沈黙を破る』 〈http://www.cine.co.jp/chinmoku/
東京・ポレポレ東中野(5月2日から)
大阪・第七藝術劇場(5月9日から)
京都・京都シネマ(5月23日から)   
・・・各劇場にて公開中
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「草の実」 試写会のご案内

2009-05-22 | 催し物
 一面の黄色い花。草丈は10cmほどです。

 名前はわかりません。

          

          




 目黒のOさんからFAXで、試写会のお知らせいただきましたので、ご紹介します。



       映画「草の実」 試写会

   戦争と貧困の中、子ども達の困難と教育に立ち向かう長野県の
   教師たちに加えられた大弾圧事件(1933年2月4日)。それをステ
   ップに日本は戦争と侵略、国民総動員の道へひたひたと。
   76年後のいま、その真実を明らかにする! いまを生きるために!

                       (チラシより)


   期 日 : 5月28日(木)
   時 間 : 18:30 開場  
          18:45 民主教育研究所代表・堀尾輝久あいさつ
          18:50~20:20 上映   野口清人監督あいさつ
          21:00 終了(予定)
   場 所 : 全国教育文化会館7階(エデュカス東京)  麹町駅2分
            http://www.zenkyo.biz/map.html
            電話 03-5210-3511
   入場料 : 無料



     少々の解説(チラシより抜粋)

 アメリカ発の大恐慌は、1929年。ウォール街の株の大暴落は日本の経済への影響も顕著でした。米国へ車ならぬ生糸を輸出していた長野県の経済は大打撃を受けました。東北では凶作と重なり農村農民の生活は貧窮の極に。子どもを身売りする事態が起こりました。長野県でも例外ではありませんでした。子どもと親たちの窮状を目の当たりにして、教師、教育は何ができるのか?少なくない良心的教師は悩み抜きました。「24の瞳」(坪井栄)の大石先生もそうでした(ちなみに24の瞳の24は、2・4事件に思いを寄せる24だそうです。坪井栄さん談「『草の実』八つの「ため」野口清人著2009/4/9刊より)。目の前の弁当も持ってくることができない子ども、身売りさせられる子どもに対し教師は何ができるのか。教育は貧乏や戦争を無くすことができるのか。社会の仕組みの抜本的な改革こそが必要なのではないか。教育は貧困そのものを無くすことはできないとしても、貧困に負けない子ども、貧困の仕組みを見抜き、それに打ち勝って生きる子ども、主体を育てることはできる。当時の少なくない教職員が共感をよせた教育思潮でありました。生活綴り方教育運動をはじめ、教職員の社会運動、組合運動が広がりました。戦争に反対する運動に共感した先生もいたでしょう。教員の生活を守る運動に共感した先生もいたでしょう。何より子どもの苦しみに身を寄せ、生き生きした子どもを育てることに打ち込んだ先生もいたことでしょう。そうした心ある先生方に当時の権力者は一斉に襲いかかったのです。それは「赤だ」といって。その一つの頂点が長野県の1933年2・4事件でした。230人もの先生が、子どもの心を惑わす「赤い教師」という名の下で、検挙され、教職から一方的に追放されました。真実の教師たちの営みは人々の眼から奪い去られました。教師たちと手を結ぶ青年達、住民達を権力に恐怖させる見せしめでもありました。

 
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土井敏邦 『沈黙を破る』

2009-05-14 | 映画・ドラマ
          

       このシロツメクサが
       この色になったわけではないですよね?

          





 映画を観ました。


                


 「考えるのをやめたとき 僕は 怪物になった」

 チラシにあるこの言葉が、映画を観てはっきりと納得できました。

 怪物にならなければ まともな兵士 になることはできないだろうと、思ってはいました。

 が、映画の中で、イスラエルの若い元兵士たちが語ることは、まさに人間性の破壊です。

 と、このように簡単に言葉にしてしまっては、ほんとうのことから遠くなってしまう、ように思います。

 「イスラエル国防軍は世界で最も道徳的な軍隊」と教えられてきた若者たちが、銃を持って占領地へ赴き、 何をやっても許される 状態がエスカレートする。

 ゲーム機で遊んだ画面がそのまま現実になり、標的は ナマ の人間。

 それはスポーツになり、生きがいにさえなる。

 教えられたことと自分たちのしたこととのギャップに気がついた将兵たちが作ったのが、「沈黙を破る」というNGOです。

 「占領地での、虐待、略奪、一般住民の殺戮等の加害行為を告白することにより、今まで語られることのなかった占領の実態にイスラエル社会が向き合うことを願っている。」(パンフレットより)

 占領地での行為、というと日本軍が中国などの占領地でおこなったことを思い起こしますが、あの当時、自分が所属していた軍の実態を日本の国内で人々に話すなど、とんでもないことでした。

 それは即 死を覚悟する 行為でした。

 が、このNGOの人たちはイスラエル最大の都市・テルアビブで、写真展を開催したり、証言ビデオをつくり、メディアやウェブサイトで訴えたりしています。

 また、イスラエルの国会で質問に答えたりしています。

 この辺はちょっと不思議な感じがしました。

 「私たち皆の“内面”が死滅しつつあるのです。社会の深いところが死んでしまいつつあるのです。それはここイスラエルで社会と国の全体に広がっています。」

 これは元将校のユダ・シャウールさんの言葉です。

 この字幕を私はうん、うんとうなずきながら読みました。
 
 派遣切り、リストラのことを思ったのです。

 自分たちの企業の目先のことばかり考えて、少しでも身軽にしようと、どんどん失業者を増やす。
 情け容赦なく。
 切られる側のことなど考えもしないで。

 このことに無関心だったり、この状態を許したりすることは、 日本人の“内面”を死滅させ、社会の深いところが死んでしまう ことに通じるのではないか。



 『沈黙を破る』 ぜひご覧下さい。

 なるべく早いうちに。

 上映期間が短縮されないように。



            ポレポレ東中野

               http://www.mmjp.or.jp/pole2/



        関連記事

          http://blog.goo.ne.jp/kunchi_2006/d/20090503

          http://blog.goo.ne.jp/kunchi_2006/d/20090508
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「沈黙を破る」元将校ノアム・ハユット氏─来日・緊急報告会─ のご案内

2009-05-08 | 催し物

          

   この花が、
   この実になるみたい。あぁ、ヘビイチゴ?

          



 きょう、土井敏邦さんから 転送歓迎! のメールをいただきました。

 「沈黙を破る」に登場されている、元将校のノアム・ハユットさんが来日し、お話しされるそうです。

 戦場のお話、聴きたくないけれど、聴いたほうがいいのだと思い、報告会に行く予定にしました。

 土井さんからのメールをご紹介します。




     「沈黙を破る」元将校ノアム・ハユット氏
          ―来日・緊急報告会―


【趣旨】

 ドキュメンタリー映画「沈黙を破る」が、5月2日から東京・ポレポレ東中野で公開され、大きな反響を呼んでいます。

ガザ攻撃の終結から2ヵ月経った3月下旬、イスラエル軍兵士のよる民間人虐殺の事実がイスラエル国内や欧米メディアでも明らかにされ、世界に大きな衝撃を与えました。

 イスラエル国内の街角でみかける普通のあどけない青年たちが、なぜ占領地で残虐な行動に走るのか。兵士たちは占領地でどういう心理状態なのか。

 占領地での加害の実態を内部告発した元イスラエル軍将兵たちのグループ「沈黙を破る」メンバーの一人で映画に登場する元将校、ノアム・ハユット氏が来日し、占領地やガザ戦場でのイスラエル軍将兵の実態を報告します。



【内容】

Ⅰ〕「沈黙を破る」とは―ノアム・ハユット氏の報告―

 * NGO「沈黙を破る」はなぜ生まれたのか(映像またはスライド上映)


    * 「沈黙を破る」の活動とイスラエル社会の反応(映像またはスライド上映)



Ⅱ〕ガザ攻撃をどう見るのか―実録映像と元将校の分析―

   * ドキュメンタリー映像「ガザ攻撃における民間人虐殺」(15分)

   * ドキュメンタリー映像「イスラエル市民の反応」(20分)


   * ガザ攻撃と「沈黙を破る」(ノアム・ハユット氏の報告)

     ・ ガザ攻撃に参加した将兵たちの証言から(予定)


   * ノアム・ハユット氏と土井敏邦との対談

      ・ 兵士たちはなぜ蛮行に走るのか

      ・ イスラエルのユダヤ系市民はなぜ支持するのか



Ⅲ〕質疑応答(30分)

 

【日時】

  2009年5月30日(土)  開場/午後1時30分

                開演/午後2時 

                終演/午後4時30分(予定) 


【場所】

  明治大学・駿河台キャンパス/リバティータワー(1001号教室)

   http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html


【参加費】

  1000円(資料代として)


【共催】

  ・土井敏邦 パレスチナ記録の会

  ・シグロ

  ・現代史研究会


【連絡先】

     (メール)doitoshikuni@mail.goo.ne.jp


     (FAX) 045-311-3772



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
土井敏邦 (DOI , Toshikuni)
URL : http://www.doi-toshikuni.net/           
        (コラム「日々の雑感」)

 
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ご案内です

2009-05-03 | 催し物
 今、NHK教育テレビで「ETV特集 いま憲法25条生存権を考える」の放送中です。

 経済評論家・内橋克人さんと派遣村村長・湯浅誠さんのお話です。

 私はあとでゆっくり見たいので、録画しています。

 今年の憲法記念日は、25条を語ることが多いように感じます。
 今、この25条のレベルがどんどん下がっていますね。

 私たち国民の日本国憲法、しっかりと生かし、活かしましょう。




 ご案内を三つ。



 フォトジャーナリスト・土井敏邦さんからいただいた 転送歓迎! のメールです。

 土井さんの映画「沈黙を破る」が、昨5月2日から公開されています。

 「単に、パレスチナ・イスラエル問題ではなく」「かつて侵略者で占領者であった日本の過去と現在の“自画像”を映し出す“鏡”」と土井さんは書いています。

 

 「沈黙を破る」は、3年がかりで私が編集・制作してきたパレスチナ・ドキュメンタリー映像4部作「届かぬ声―パレスチナ・占領と生きる人びと」の4部作目に当ります。
 4部作全体で、“占領”という“構造的な暴力”を、さまざまな実例を通して描き出そうと試みましたが、とりわけ「沈黙を破る」は、元イスラエル軍将兵たちへのインタビューで彼らの心情を引き出し、、“占領する側”もまた深い傷を負う様を描いたものです。
 それは単に、パレスチナ・イスラエル問題ではなく、“侵略し占領する者たち”が必ず抱えざるをえない普遍的なテーマを提示しています。

 映画のチラシやパンフレットに掲載した「監督の言葉」の中で、私はこう書きました。

「イスラエルによる“侵略・占領”を語るとき、パレスチナ側の被害の報告だけでは一面しか伝えたことにならない。“侵略・占領”する側の動機や行動原理、心理状況をも伝えてはじめてその実態が重層的、立体的に見えてくる、と私は考えている。

20数年にわたってパレスチナ側から“侵略・占領”を伝え続けてきた私が今、“侵略・占領する側”のイスラエル将兵の内面に迫ろうとしたのはそういう動機からだった。その困難な作業を可能にしてくれたのが「沈黙を破る」の元将兵たちだった。

しかし彼らの証言は、日本人にとっても「他人事」ではない。元イスラエル軍将兵たちの証言は、日本人の “加害の歴史”と、それを清算せぬまま引きずっている現在の私たち自身を見つめ直す貴重な素材となるからだ。つまり、元イスラエル軍将兵たちの行動と言葉を旧日本軍将兵の言動と重ねあわせるとき、それは“遠い国で起こっている無関係な問題”ではなく、かつて侵略者で占領者であった日本の過去と現在の“自画像”を映し出す“鏡”なのである。日本人である私が元イスラエル軍将兵たちの証言ドキュメンタリーを制作する意義は、まさにそこにある。

しかしこの映画は、作り手の私のそんな意図を越えて広がっていくに違いない。元将兵たちの証言に、アメリカ人はベトナムやイラクからの帰還兵を想うだろうし、ドイツ人はアフガニスタンに送られた自国の兵士たちと重ね合わせるだろう。「沈黙を破る」の元将兵たちの言葉が、それだけの力と普遍性を持っているからである」



 この映画は、東京では5月2日から、大阪(第七芸術劇場)では5月9日から、京都(京都シネマ)で5月23日からロードショーが始まり、その後、名古屋、岡山、沖縄など地方でも公開していきます。

 ただロードショーは、観客動員数によって、その期間が決ってしまいます。観客が少なければ、短期間で打ち切りになってしまいます。
 先日、販売店のチケットの動きが鈍いという報告を受け、正直とても不安です。

 この映画を多くの人たちに観ていただくために、観客数を一人でも多く増やし、、ロードショーの期間をできるだけ長くできればと心より願っています。
 そのために、映画の宣伝やチケットの販売などで、どうか皆さんのお力を貸していただけないでしょうか。

 東京(ポレポレ東中野)でのロードショーでは以下のようなイベントも予定しています。

 ●イベントスケジュール
 ********

 5月2日(土)
 土井敏邦/各回上映終了後、初日舞台挨拶

(トークショー)
 5月3日(日)
 ジャン・ユンカーマンさん(映画監督)/15:30の回上映終了後

 5月6日(水)
 渡辺えりさん(女優)/15:30の回上映終了後

 5月10日(日)
 柳澤秀夫さん(NHK解説委員)/15:30の回上映終了後

 5月17日(日)
 綿井健陽さん(ジャーナリスト)/15:30の回上映終了後 (予定)



● 元イスラエル軍将校ノアム・ハユットが来日!

   「沈黙を破る」の登場する元将校ノアムが、5月下旬に来日します。
   (メディア関係者の方々の取材申し込みを受け付けています)

   5月30日(土)  ノアム・報告会 〔明治大学 お茶の水校舎・リバティータワー(1001教室)/午後1時より〕

   5月31日(日)  ノアムのトークショー(ポレポレ東中野)

   その後、大阪、京都の「沈黙を破る」上映劇場、および沖縄での「沈黙を破る」上映会で話をします。



  ●お問い合せ
 (株)シグロ
 〒164-0001 中野区中野5-24-16-210
 URL:http://www.cine.co.jp 
 TEL:03-5343-3101/FAX:03-5343-3102
 E-mail:siglo@cine.co.jp

 ◆チケットのお求めはこちらからお願いします。
 http://www.cine.co.jp/php/detail.php?siglo_info_seq=112


  どうかよろしくお願いいたします。

           4月29日   土井敏邦



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
土井敏邦 (DOI , Toshikuni)
URL : http://www.doi-toshikuni.net/          
                     (コラム「日々の雑感」)



          ポレポレ東中野

              http://www.mmjp.or.jp/pole2/



          """"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""


 浅尾大輔さんのブログからそのまま転載させていただきます。



 【お知らせ】マスコミ九条の会主催の共同討論(6月6日午後1時半~)

 ブログ読者のみなさん、お疲れ様です。

 マスコミ九条の会が主催する共同討論「米国は『チェンジ』、日本は9条」(6月6日土曜日、午後1時半~5時、東京・全水道会館)に参加します。会費は1000円、学生800円。問い合わせは、日本ジャーナリスト会議気付 FAX03-3291-6475 です。

 内容テーマは、「反貧困・雇用、在日米軍再編、東アジアの明日」です。
 パネリストは、外岡秀俊さん(朝日新聞編集委員、香港在住)、前田哲男さん(軍事問題評論家、沖縄大学客員教授)と、僕なんかです(笑)。コーディネーターは、桂敬一さん(元東大教授、マスコミ九条の会呼びかけ人)。

 たいへんな時代ですが、みんなで支え合って乗り切っていきましょう。
 絶対に自殺なんかしちゃいけません。


          
          """"""""""""""""""""""""""""""""""""""""


 次もそのまま転載させていただきます。滝沢ロコさんのブログです。



 原爆の子の像 設立(1958)50周年を越えて・・・

*日時:2009:6:6(土)18:30~ (開場は18:00)

*会場:千駄ヶ谷区民館 (原宿駅徒歩8分)

*入場無料 (お気軽にお出かけください)

・映画「千羽鶴」 監督:木村荘十二 1958年ものくろスタンダード

  聴覚障害者向け字幕付き 上映時間67分

・朗読構成「想い出のサダコ」 -ロコ企画 大倉記代著「想い出のサダコ」(よも出版)より抜粋ー

・ピース・トーク 

共同主催:「サダコ」虹基金

      映画「千羽鶴」の再上映と海外普及を進める会

問合せ先:共同映画(株) email:info@kyodo-eiga.co.jp

昨年6月23日に旅立たれた、著者、大倉記代さんは

サダコちゃんと同じ病室で過ごした月日を振り返りながら

この本を、書かれました。

癌と戦いながらの、執筆でした。

私たちは、「想い出のサダコ」をこれからも上演していきたいと思っています。

今回は、時間の都合で、抜粋をお届けします。



          """"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""









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初夏の花 09

2009-05-01 | 草花・木
 格好のメーデー日和でした。

 が、メーデーに参加するには体力に自信がないので、別の用事をしました。

 だんだんと、少しずつ、諦めることが増えます。
 用件を減らしたり、質を落としたり。

 などと言っていられないような事態になっています。

 おばさんなりのガンバリをしなきゃ!



 さて、 初夏の花 などと偉そうなタイトルですが、ケータイで撮りましたので、それなりの写真です。と言い訳。

 べたべたと貼っていきます。


              


              


              


              


              


              



      2009.4.27 撮影
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