さくらおばさんの ひとりごと

日々の想いを綴ります。

映画 『戦場のピアニスト』

2006-12-31 | 映画・ドラマ
 数日前に、映画『戦場のピアニスト』をやっと観終えました。

 一昨年、テレビで放送されたものを録画したビデオです。

 3回に分けてみました。
 とても辛くて。

 頭に銃先を当てて打ち抜くシーンなどでは、テレビを消したいという気持ちをこらえるのがたいへんでした。
 消したりしては、実際にこのようにして殺された人々に申し訳ないように思えて、つぶれそうな胸を押さえながら見ました。

 日本軍による南京虐殺や生体実験、米軍によるイラクでの蛮行などが、頭をよぎります。


 「人間の心の中には、天使と悪魔が住んでいるのよね。だから、悪魔が活躍するような環境を作ってはいけないのよ」と、友人に言ったことがあります。

 いま、悪魔が育ちやすくなっています。
 
 周りの人との信頼を築いていきたいと思います。
 「不信」からは平和は生まれませんよね。


   『戦場のピアニスト』
      http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=3295


                


 11月12日にご案内した「“わ”を広げよう!平和のうた・交響」の記事がこちらにあります。

   目黒「九条の会」ネットワーク
      http://www.a9net-meguro.org/wa.htm


                 


 ブログを始めて、初めての大晦日です。

 姉が作ってくれた折り紙とちぎり絵の飾りもので、ちょっとだけお正月気分。





 お節は、おとりよせで~~す。(八つ頭は自分で煮ました。)


 あと2時間ほどで新しい年になります。
 
 いい年をつくっていきましょう。

 来年もよろしくお願いいたします。
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NHK 『知るを楽しむ~人生の歩き方』

2006-12-27 | 暮らし

            今日の1枚 ─ 辛夷
            ただいま準備中です。


 またもや急なお知らせです。


 『こんばんは』上映事務局からのメールの転載の転載です。


                     



11月にNHK教育で放送された見城慶和先生出演
『知るを楽しむ~人生の歩き方~』ー夜間中学校は僕らのふるさとー
の再放送&再々放送が急遽決定しましたので、お知らせいたします。
日程は以下の通りです。お見逃しなく!

●再放送〈NHK総合テレビ〉
 12月19日(火)~ 22日(金)/午前10:05~10:30(各日一回)

●再々放送〈NHK教育テレビ〉
 12月29日(金)/午前1:30~3:10(全4回一挙放送)

※緊急ニュースや国会中継で変更の可能性がありますのでご注意下さい。
※番組詳細→ http://www.nhk.or.jp/shiruraku/200611/wednesday.html
*** 転送大歓迎 ***


                     



 わが家は、お正月も普段とほとんど変わらない生活ですので、なにも忙しがることはないのですが、“世間の動き”につられて気ぜわしい年末になっています。
 年賀状をまだ作っていないことが、いちばん気になるところです。それとお掃除

 今年中にあと1回は記事を書きたいと思っているのですが、このまま2007年になってしまうかもしれません。どうなりますか・・・・

 カウントダウンを狙っている方も大勢いらっしゃるのでしょうね。

 とにかく、元気でいたいものです




 






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クマさんのツリー

2006-12-24 | 暮らし
 
 お隣の団地に住んでいる姉の手づくりです。

 綿の詰めものがしてあって、クマの身長は約85ミリ。

 よく見ると、星、ヒイラギ、ハート、ツリー、くつした、など布地の模様もそれぞれ違っています。

          

          

          

          

          

          


   世界中の子どもたちに平和を!
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緒方靖夫さん 「国際関係──コミュニケーションの重要性」

2006-12-21 | 平和
 緒方靖夫議員のホームページからです。

 10月25日に、慶応大学での「国際関係──コミュニケーションの重要性」という講座で、緒方さんがしたお話の大要が載っています。


  予測できない楽しみ──コミュニケーション

  稀少言語の学習は、文化の意味を深く知る機会

  アフガニスタンがイスラムとの最初の出会い

  サウジアラビアの懐に入り、戦争反対で一致

  心を通わせる──コミュニケーションの真髄

  現実のコミュニケーション

  テロをなくすために、戦争をなくす


 全体を通して、深くうなづくことばかりですが、なかでも「コミュニケーションの真髄とは、それが対立とか批判のためではない限り、心の通い合いということになります。それが成り立ったのちには、友情も連帯も友愛も生まれ、さらに関係が発展するのです。それに加えて必要なことは、その全体にある文化そのものと違いを認め合うことであると思うのです。」という言葉は、日常の生活のなかで、とても大事なことだと思います。


 私は、緒方さんが初めて参議院選挙に立候補した時からの大ファンです。
 広い国際性と文化性、「どこを切っても民主主義で出来ている」という感じの緒方さんは、魅力いっぱいの人です。

 健康上の理由で、議員としての活動は今期限りということですが、緒方さんとはまた別の魅力も持つ田村智子さんが、きっと期待に応えてくださることでしょう。


     緒方靖夫さん   http://www.ogata-jp.net/

     田村智子さん   http://www.tamura-jcp.info/
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「『資本論』と美術」

2006-12-16 | 催し物
 またもや急なご案内ですみません。

 k@茨城さんからメールをいただきました。


             

府中市美術館
   http://www.art.city.fuchu.tokyo.jp/frame/frame-4.html
 「美術の社会学─価値とコレクション」
  全9回の第8回「『資本論』と美術」
  12月17日(日)14:00~
   講師:武居利史(当館学芸員)
   無料 ・ 予約不要

             


 『資本論』を読んでいない私がおすすめするのもなんですが・・・・。

 「よりよき未来への願い『人間の未来へ──ダークサイドからの逃走』展」について当ブログ4月10日に記事を書きましたが、武居さんの文章を読んで行く気になった私としては、この講座で武居さんはどのように語るのだろうか、と興味がわきました。

 『人間の未来へ~』展に行っての私の感想は4月30日付です。

 k@茨城さんからは12月13日にお知らせいただいていたのですが、公私ともいろいろありまして、今日になってしまいました。
 すみません。

   「『資本論』と美術」は明日12月17日(日)です。
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「教育基本法改悪案を廃案に」緊急行動

2006-12-15 | 平和
取り急ぎ、日本ジャーナリスト会議のメールマガジンの記事を転載します。


2006/12/15 1233号          (転送紹介歓迎)[JCJふらっしゅ]

           < 緊 急 行 動 要 請 >

 与党は14日午後、参院特別委員会で教育基本法改悪法案の採決を強行しまた。
 15日の参院本会議での同改正案と防衛庁の省昇格関連法案などの成立を目論んでいます。断固反対の声を全国に広げ、悪法成立阻止の輪をさらに大きく拡大する必要があります。全国の市民の確固たる存在感を示し、与党の暴走を包囲して、時代を大きく、根本から転換しましょう。

                教育基本法の改悪
            廃案においこもう! すわりこみ
          http://www.kyokiren.net/_action/suwarikomi~4          
▽国会周辺地図http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kokkaimap.htm
【日時】12月15日(金) 午前9時~午後5時
【場所】参議員会館前(地下鉄「国会議事堂前」「永田町」駅下車3分)
【参加】どなたでも参加できます。呼びかけ人も都合がつく限り参加します。
        全国連絡会のノボリやハタを見つけて、声をかけてください。
     誰でも参加できるスペースを準備しています。

    ◎教育基本法の改悪をとめよう!12.15緊急国会前集会

【日時】12月15日(金) 18時~19時
      終了後首相官邸前まで移動&抗議行動
【場所】衆議院第2議員会館前
      (地下鉄「国会議事堂前」「永田町」駅下車3分)
【発言】国会議員、全国連絡会呼びかけ人、全国各地から
【参加】場所へ行けばどなたでも参加できます。

    ◎参議院議員事務所にFAXを!
参議院議員の各事務所に、15日の採決をしないよう手書きのFAXを集中してください。
▽議員名簿
http://www.kyokiren.net/_action/giin_yosei
<問合せ・連絡先> http://www.kyokiren.net教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会
メール info@kyokiren.net
TEL&FAX 03-3812-510

  ◎◎◎◎┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓◎◎◎◎
      ┃Y・記・者・の・「・ニ・ュ・ー・ス・の・検・証・」┃
      ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

□■タウンミーティングは「世論ねつ造」
  「言論表現の自由」を否定する安倍政権は、即刻退陣せよ

 14日の参院特別委。午前中は、安倍首相が出席して教育基本法改定案の質疑が行われたが、夕方の追加質疑の後、与党が審議打ち切りを提案、野党の抗議の中、与党の賛成多数で教育基本法改悪案が可決された。

 野党4党は与党の暴走に歯止めをかけようと、内閣不信任決議案の共同提出と参院での首相問責決議案の準備を確認している。なお、防衛庁を「日本軍」へと転換させようとする「省」昇格法案は、14日午後の参院外交防衛委員会で、与党と民主党の賛成多数で可決されている。

 まったく異常な暴挙である。
 それも小泉政権が主催したタウンミーティングが、やらせとプロパガンダにまみれた「世論ねつ造」のかたまりであったことが暴露されるなかでの強行である。この責任は、首相や官房長官、官僚などの時限の「減俸」程度ですむ問題ではない。

 教育基本法改定の根拠が根本的に崩れたのである。
 与党は「十分審議を尽くした」としているが、その議論事態が「でっちあげ」であることがはっきりしたのである。

 13日午後、政府のTM調査委員会(委員長・林芳正内閣府副大臣)は最終報告書をまとめ、政府方針を浸透させるための「世論誘導」だとの疑念を払拭できないと明記した。金と人脈、利害と情実をフル動員してでっちあげた「教育基本法改定すべし」の論理は、現実のものではない。

 世論は「愛国心」を強要し、その「精神」のもとに教育が国家に管理されることに反対している。にもかかわらず、地方自治体を金と利害と情実でかんじがらめにし、邪魔者を排除してきた。

 これを国家の犯罪と呼ばずして何と呼ぼう。
 安倍現仮免首相は、当時官房長官を務めていた。「世論ねつ造」のタウンミーティングの責任者である。安倍政権は即刻、退陣すべきである。

 タウンミーティングの運営を請け負った電通、朝日広告社は、即座に広告会社としての社会的責任について考えを表明すべきあり、運営の実態をつぶさに国民に報告すべきである。いかに政府の指導のもとで動いたといっても、資金は税金から出ている。

 そうした反社会的な行為は、メディア関連事業者として断じて許されるものではない。タウンミーティング運営から得たすべての報酬は、即座に返還されねばならない。またこの詐欺的「世論ねつ造」に加担したすべての自治体及びその職員等は、国民の世論を欺くという大罪をおかした以上、即刻、関係者の処分と不正な支出及び報酬の返還を求められる。首長はその責任をとって辞任すべきである。

 教育基本法改定の審議プロセス全体に不正があり、審議そのものが日本社会の民主主義を根底から脅かすものである。安倍政権は、この事態のなかでも、審議は「有効」とみなし、教育基本法改定の採決を参院本会議で強行するならば、その政治行為自体が日本の全国民を裏切る詐欺的行為として断罪されねばならない。

 文科省がいかなる言を弄そうとも、議論を繰り返そうとも、この法案をめぐる一連のプロせず全体に欠陥があり、犯罪性を疑わせるに十分な疑惑の数々が多数潜んでいた以上、すべては無効である。

 日本の政治史上、政府による未曾有の「情報犯罪」である。政府は正常に機能していない。憲法違反以前の、原初的、根本的、致命的なルール違反である。

 それを昨年の、これもまた卑劣な争点隠しのもとで行われた総選挙で獲得した「数の力」で押し切ろうとしている。民主主義のルールは「多数決」ばかりではない。審議そのもの、その根拠とされた「世論収集」「世論把握」の議論・議事録そのものが不正の塊りでなのである。

 審議の根拠そのものが「ねつ造」であると判明した以上、審議そのものが無効であり、その世論の「ねつ造」を行った政府自体が日本の政府として不適格なのである。世論自体が、広告代理店に丸投げして「ねつ造」されたものである以上、それは世論ではないのである。

 それにほおかむりすることはできない。高度の発達した情報社会である日本の政府が、そのような行為をすること自体断じて許されることではない。思想信条の自由、言論表現の自由、信教の自由を保障する国家システムを真っ向から否定する行為である。

 それは憲法99条の公務員の憲法遵守義務をもちだすまでもなく、かたちをかえた「言論表現の自由」の否定である。このまま本会議での採決に突入すれば、それは政府が「言論表現の自由などいらない」と言っているのと同じことである。

 私たちは意見や考えは異なっても、「言論表現の自由」は擁護する。意見表明の場を奪うことは、いかなる理由があっても断じて許すことはない。首相の考えがタカ派であろうが、戦後の民主主義社会の歩みと異なる異質なものであろうが、その意見は聞く。述べる場は、与党であろうが野党であろうが、それは保障される。

 逆に、今回明らかになったタウンミーティングの「やらせ」を含めた一連のプロセスは、「言論表現の自由」を本質的に否定しているのである。公平でもなく、ましてや公正でもない。政府の思う方向での世論の偽造は、そのままその他の議論、その他の言論を封殺してきたことを示している。

 私たちは「言論表現の自由」を守る者、発展させるべき立場に立つ者として、「言論表現の自由などいらない」とする者とは、決定的に対峙する。国会において「言論表現の自由などいらない」とする者の存在は許されない。

 それは断じて許されることではないのである。

 繰り返す。
 小泉―安倍政権による教育基本法改定の審議は、本質において国民の言論表現の自由を排除、抹殺するプロセスを歩んできたことが暴露された。それは政権に立つ者が、その立場を利用して「言論表現の自由などいらない」という姿勢を国会で貫徹し、それを実態として国会に根づかせようとする暴挙である。

 すべての市民、あらゆるメディアは、政権につく者による「言論表現の自由」に対する挑戦を断じて許してはならない。一致団結して、全国から安倍政権の即刻退陣を求める声を、包囲網を、急いで立ち上げる必要がある。

 すべての友人・知人への働きかけをお願いする。
 すべての国会議員、地方議員への呼びかけ、FAX集中をお願いする。
 すべての枠を超えた立場の連帯をもって、日本全土を覆い尽くす人間の鎖を築き上げよう。身近にいる人たちみんなと、連帯の手をいましっかりとつないでほしい。

 「言論表現の自由」は民主主義の根幹である。
 それを否定し排除する政治家や政党を、断じて許してはならない。
 民主主義の破壊を、断じて許してはならない。


*参議員議員の事務所FAX番号は、上記、きょうのトップ<緊急行動要請>を参照してください。

共同通信 教基法案を参院委で可決 与党、15日成立図る
http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/politics/20061214a1360.html
朝日新聞 教育基本法改正案、参院委で可決 野党は不信任案提出へ
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/K2006121402970.html?C=S
朝日新聞 「一般発言偽装」29回、「動員」4割 TM最終報告書
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/K2006121302280.html?C=S
読売新聞 タウンミーティング、広告会社運営丸投げに批判
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20061214ia23-yol.html
FNN 教育基本法改正案、参院特別委で可決 野党側は反発し、内閣不信任決議案を提出へ
http://streaming.yahoo.co.jp/newsflash/list/fnn/imp/tc/photo/fnn0612140059_0001.html
共同通信 靖国参拝は歴史の否定 元米大統領、異例の批判
http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/world/20061214a3560.html
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「キャンドル・ヒューマン・チェーン」の呼びかけ

2006-12-11 | 催し物
 茨城県のNさんからのメールを転載させていただきます。

              

 <転送歓迎>

●○第4波 キャンドルヒューマン・チェーンやります!○●

共同通信(12/7)記事によれば、与党は、
11日(月)参考人質疑
12日(火)中央公聴会
14日(木)委員会での総括質疑・採決
15日(金)参院本会議での採決
を予定しているようです。
--------------------------------------------
政府、与党は、教育基本法改悪案の、
7日、8日の「改正」案採決方針を撤回しました。
全国各地の反対運動の高まりが、流れを変えたのです。
与党は、世論の動向、反対運動の状況をみて、14日、15日
採決が可能かどうかを判断しようとしています。

ここ数日間のあなたの行動が、改悪阻止の流れをつくります。     
13日こそ決定的に重要。

一歩も引かない、闘いをやるっきゃない!
第4波キャンドルヒューマン・チェーンやりま~す!
みなさん!国会にあつまりましょう!

今度こそ、1万人大集会です。
一人が二人。
二人が四人さそいましょう!

★「ヒューマン・チェーン」★(人間の鎖)
   
実施日程● 12月13日(水)午後5時集合~

  場所●参議院議員会館前(有楽町線永田町下車)
           
   午後5:00~6:00  
            キャンドル・ ヒューマン・チェーン
              コール&リレートーク

            <呼びかけ人&国会議員など>
           
※「キャンドル・ ヒューマン・チェーン」は、約2200人の呼びかけ人が呼びかけています。
・教育基本法「改正」反対市民連絡会 ・子どもと教科書全国ネット21 ・子どもの育ちと法制度を考える21世紀市民の会  (「子どもと法・21」) ・「子どもたちを大切に…今こそ生かそう教育基本法」全国ネットワーク ・許すな!憲法改悪・市民連絡会 ・共謀罪の新設に反対する市民と表現者の集い実行委員会
◎問い合わせ先  
 高田(tel:03-3221-4668 fax:03-3221-2558) 
 東本(tel:090-1859ー6656)
 日本消費者連盟(tel:03-5155-4765 fax:03-5155 -4767)


              


 野外の行動に参加される皆さま、どうぞ寒さ対策をお忘れなく!




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「[アピール]公述人・参考人として教育基本法案の徹底審議を求めます」への市民緊急賛同署名

2006-12-10 | 平和
 教育基本法の「改正」については、問題点がいろいろ出ています。
 公述人、参考人の立場から、徹底審議を呼びかけるアピールです。

 締め切りは 12月13日(水)午前10時です。

 「雑誌編集者」さんのブログから転載させていただきます。お許しください。

                 


「【アピール】公述人・参考人として教育基本法案の徹底審議を求めます」への市民緊急賛同署名
 
 西原博史さん(早稲田大学)、広田照幸さん(日大)、藤田英典さん(国際基督教大学)の3人が呼びかけ人となって「【アピール】公述人・参考人として教育基本法案の徹底審議を求めます」への市民緊急賛同署名が開始されました。 国会教基法特別委員会および地方公聴会で意見を述べた人たちがアピールを出しました。それへの賛同者を募っています。教育基本法「改正」情報センターのHPから電子署名が出来ます。 残された時間は僅かですが、「ここまでこれば無力に近いのかもしれない」などというのは大間違いです。今、この瞬間の私たち一人ひとりの行動と声が、流れを大きく変えられるかもしれないところにきています。 大至急、まわりの人に広げていただき、多くの賛同者を集めてください。
政府法案の今国会における採決を阻止し、法案の徹底審議を実現するために
「【アピール】公述人・参考人として教育基本法案の徹底審議を求めます」への市民緊急賛同署名を始めます
       西原博史(早稲田大学教授)
       廣田照幸(日本大学教授)
       藤田英典(国際基督教大学教授)

1 私たちは、12月6日に公表した「【アピール】公述人・参考人として教育基本法案の徹底審議を求めます」の呼びかけ人です。
 私たちは、多くの問題を抱えた政府法案の今国会での採決を阻止し、政府法案の徹底審議を実現するために、この【アピール】への市民の方々からの賛同署名を広く募り、国会に提出することを決意いたしました。
 多くの市民の方々は、「何かおかしい」と思いながら、自分の声を国会に伝えることができず、もどかしさや、歯がゆさを感じていると思います。私たちは、この【アピール】を、多くの市民の方々が持っているはずのこのような思いを国会に届けるための媒介にしたいと考えました。
 今こそ、職業の壁を越えた市民と研究者との間の広い共同を実現し、「法案を採決するのではなく、その徹底審議を!」という広範な声を国会に強力に伝えるべきだと思っています。
2 そこで、教育基本法「改正」情報センターの協力を得て、電子署名により、私たちが呼びかけ人となった【アピール】への市民の賛同署名を集め、国会にそれを提出することとしました。
 情報センターのHPからアクセスして、所定のフォームに入力すれば、署名をすることができます。署名の第1次集約を13日(水)午前10時とします。同日午後に参議院教基法特別委員会委員に手渡しする予定です。
3 電子署名の期間は限定されています。至急署名をしていただき、できるだけ多くの方にこの緊急署名をお知らせいただけるようお願い申し上げます。可能な限り多くの市民の方々の声を、私たちの【アピール】とともに国会に届け、今国会における政府法案の採決を阻止したいと考えています。
 皆様のご協力を心からお願い申し上げます。

              


 昨日付けの「いま言いたい 教育基本法」で、作家・詩人の辻井喬さんが発言しています。

 「いま一番危険なのは、われわれ自身が絶望することじゃないでしょうか。異議を唱えつづけることが大事です。することはまだまだあります。」


 がんばりましょう!

 教育基本法「改正」情報センターHPでの電子署名
     http://www.fleic.dyndns.org/cgi-bin/appeal1206.cgi

 中学生も署名しています。
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映画 『旅の贈りもの』

2006-12-08 | 映画・ドラマ
 10月11日に観た映画(監督:原田昌樹)です。

 今頃UPするなんて・・・・とも思いましたが、この映画の断片を時々思い出すことがありますので、ほんのちょっと書きます。

 主題歌の『いい日旅立ち』(唄:中森明菜)を、こんなにも感慨をこめて聴いたことはありませんでした。
 挿入歌の『時代』(唄:徳永英明、この映画に俳優として出演)も、説得力をもって耳に入ってきました。

 鉄道好きの私は、「大阪発0:00──真夜中に出発する列車」という場面だけでも わくわく です。

 終着地「風町駅」に着いた“理由あり”の人たちが、過疎地「風町」の人たちとの触れあいの中で、自分をとりもどしていく様子が描かれていきます。
 ふんわりとした笑いと、染み入るような涙とともに。

 町人の中でただ一人の子ども・翔太少年(小堀陽貴)は、祖母の家で暮らしながら、「逆上がりが出来たら戻ってくる」と言った父親をじっと待つ身。
 初めは少年から逃げ回っていた自殺志願者・華子(多岐川華子)も、その事情を知って次第に逆上がりを教えるようになる。
 由香(桜井淳子)、ミチル(黒坂真美)、若林(大平シロー)たちもそれぞれ明日に向かって歩き出す。

 「現実はこんなに単純じゃない」と見る向きもあるかもしれません。
 私も、ちょっと「おとぎ話的」とも思います。
 それでもこの映画は十分に納得がいきます。

 あなたを待っている人がいるんだよ。

 みんな、誰だって、必要とされているんだよ。

 傷つくこともあるけれど、人とのかかわりの中で人間は人間として生きていけるのですよね。

 人を殺す映画ではなく、人を生かす映画が、もっと日常的に、たくさんの人に観られるようになるといいなぁ。



     『旅の贈りもの』
          http://www.tabi-000.jp/story.html
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紅 茶 葉

2006-12-02 | 草花・木
 木々は、足早に秋から冬になろうとしています。

 今日は写真をご覧ください。

 先ずは、昨年の紅葉の様子です。

          

 「紅葉」にはなりませんでした。
 た~くさんある(何本あるのか数え切れませんので)ケヤキの葉は、悲しいことに全滅でした。
 で、私は「茶葉」と呼んでいます。

 同じケヤキの木の葉が今年(11月29日)はこうなりました。

          

 うーん、「茶葉」ではありませんが、「紅葉」にはちょっと・・・・。
 で、私は「紅茶葉」と呼ぶことにしました。

          

 これは、ニシキギ だと思います。

 私の住んでいる団地から、隣接する団地を通って駅へ出るのが、私の撮影コース。
 以下は、お隣の団地のカエデです。

          

          

 と撮っていたら、このあたりの清掃を担当している男性とモミジ談義になりました。

 「このモミジはこの団地でいちばんきれいですよ」

 「そうですか。枝ぶりもいいし、緑の時もきれいですよね」

 「今日は、半日かけてこれを撮ってた人がいましたよ」

 「あらぁ、そうですか」

 「その人が、あと2~3日後がいちばんきれいになるって言ってましたね」

 「そうかも知れませんね」

          

 今の季節、花は山茶花しか咲いていませんが、こんな花を見つけました。

          


 安倍内閣のおかげで、胃の痛い師走です。
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