さくらおばさんの ひとりごと

日々の想いを綴ります。

「横浜国際フォトジャーナリズム・フェスティバル」 のご案内

2007-08-27 | 催し物
             高尾山の写真 ─ ケーブルカーから
                        (2005.09.13)


 相変わらず暑い一日でした。
 でも、日本列島に秋雨前線がかかって、あしたあたりからは、この猛暑から解放されそうですね。

 耳をふさぎたくなるほど ジャカマシ く鳴くセミたちですが、その一生を終えた身を、私の歩く先々に横たえているのを見ると、哀れを感じてしまいます。


 きょうは、催し物をご紹介します。

 ナターシャ・グジーさんと広河隆一さんの「チェルノブイリ」、中村梧郎さん、大石芳野さん、広河隆一さんなどの「フォトジャーナリストは何を伝え、何を守るか」、広河隆一さんなどの「9.11とパレスチナ」など。

 また、若い世代のためのプログラムや参加者との対話コーナーもあります。


 いいなあ、行きたいなあ・・・。

 行かれないのです・・・。




【転送・転載歓迎】

「横浜国際フォトジャーナリズム・フェスティバル」開催!
http://www.photofestival2007.net/index.html

日時 2007年9月3日(月)~9月16日(日) 
11:00 ~ 21:00
但し、初日は17:00より 最終日は17:00まで

場所 横浜赤レンガ倉庫一号館 2Fスペース

主催 横浜国際フォトジャーナリズム・フェスティバル実行委員会
会長:熊切圭介 (日本写真家協会副会長)
実行委員長:広河隆一 (フォトジャーナリスト、DAYS JAPAN編集長)

後援日本写真家協会 日本写真協会 TVK 読売新聞社 毎日新聞社 東京都写真美術館 横浜市芸術文化振興財団 清里フォトアートミュージアム 朝日新聞社 明治学院大学国際平和研究所 神奈川新聞社 横浜市市民活力推進局 横浜ケーブルテレビ協議会 横浜市国際交流協会 桐蔭横浜大学 横浜市立大学 かながわ国際交流財団 東京新聞 関東学院大学 神奈川県教育委員会

協力DAYS JAPAN 広河隆一事務所

協賛アマナ・イメージズ アムネスティインターナショナル日本委員会 日本国際ボランティアセンター アジアプレス・インターナショナル コニカミノルタプラザ ニコンカメラ販売 シグマ 富士フィルムイメージング グリーンピースジャパン チェルノブイリ子ども基金 ピースボート コダック 堀内カラー 山ノ手写真製作所  カタログハウス アウレオ キャッツドットコム 広河隆一非核・平和写真展委員会 キヤノンマーケテイングジャパン アフロ ケア・インターナショナル ジャパン マグナム・フォト東京支社 パレスチナの子供の里親運動

入場料展示会場のみ : 大人500円 
(中・高校生 300円 小学生以下・障がい者 無料)

■写真展チケット申し込み
 チケット枚数、ご住所、氏名、電話番号を明記の上、下記郵便振替口座にお振り込みください。

■賛同団体・個人募集
 1口 5,000円(写真展チケット11枚)
 5口25,000円(写真展チケット60枚)

お振込先
郵便局 口座番号 : 00120-4-558398
口座名 : 横浜国際フォトジャーナリズム・フェスティバル

宿泊の手配
遠方からのご来場で、宿泊ご希望の方は、以下までお問合せ下さい。
メールかファックスで、「宿泊手配希望」とし、宿泊ご希望日、ご住所、氏名、電話番号、メールアドレスをお書き添えの上お申し込み下さい。 (受付は、8月5日(日)17時までとさせていただきます)
メールアドレス : info@photofestival2007.net
Fax : (03) 3322-0353


ーーーーーーーー イベント ーーーーーーーー

★横浜市開港記念会館★

●「生と死を見つめる」(予約制)

9月8日(土)19時~21時
第一部 歌と写真による「チェルノブイリ」  ナターシャ・グジー・広河隆一
第二部 「母の旅―小児ガンの子とともに」 レネ・C・バイヤー(DAYS大賞2位、2007年ピューリッツァ賞受賞者)
参加費800円、中高生500円  定員500名 


●「フォトジャーナリストは何を伝え、何を守るか」 (予約制)

9月9日(日)18時半~21時
第一部 フォトジャーナリストの役割 桑原史成・樋口健二・中村梧郎・大石芳野   
第二部 「どうなってんの日本のメディア」斎藤美奈子・江川紹子   
第三部 「戦場で消えたジャーナリスト」広河隆一
参加費500円 中高生300円  定員500名 


●「9.11とパレスチナ」 (予約制)

9月11日(火)19時~21時
第一部 講演「9・11後の戦場の被害者たち」三科次郎(CNN・予定)
第二部「踊りと写真による9.11/パレスチナ」PHILIA PROJECT(フィリア・プロジェクト)   
第三部 映画「パレスチナ難民の60年」(広河隆一パレスチナ記録映画制作委員会)広河隆一解説   
共催:フィリア・プロジェクト(お問合せ 080-5540-4335 鈴村)
入場料500円 中高生300円  定員500名 


●「フォトジャーナリストを目指す人々へ」 (予約制)

9月14日(金)18時半~21時
第一部 「最前線での協力」(NGOとジャーナリスト)   
第二部 「世界の写真通信社と写真賞」プレゼンテーション(AP、マグナム他)   
第三部 「マグナム60年祭、ペルピニヤン世界報道写真祭、世界報道写真展」報告
参加費500円 中高生300円  定員500名 


★横浜赤レンガ倉庫2Fラウンジ★

●9月8日(土)13時~14時半
「歴史を記憶する写真」パネルディスカッション 西谷修、松本徳彦他  (無料)


●9月8日(土)15時~16時半
「チェルノブイリ現地報告」写真とビデオ  (予約制)
入場料500円


●9月9日(日)14時半~17時
「ワークショップ」レネ・C・バイヤー ピューリッツァ賞受賞者に学ぶ  (予約制)
参加費5,000円 中高大生3,500円 


●9月15日(土)12時~14時
「踊れ、グローズヌイ!」上映会 ―写真と映画で知るチェチェンの今― (予約制)
入場料500円 定員60名
12:00~12:30 「講演」林克明
12:30~13:45 「踊れ、グローズヌイ!」上映


●9月15日(土)14時半~16時半
「初心者写真講座」  (予約制)
参加費4,000円 中高大生3,000円 
カメラとレンズが必要な方は、お申し出下さい(協力:ニコンカメラ販売、シグマ)


●9月15日(土)18時半~19時半
「We are Mothers」が送る平和へのメッセージ ~「もしも世界が100人の村だったら」~  (入場無料(カンパBoxあり))
  


●9月16日(日)13時~16時
「未来のジャーナリストに望む」 広河隆一  (無料)
参加者との対話コーナーあり



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東京芸術座 『母は枯葉剤を浴びた』 と ドクちゃん

2007-08-22 | 演劇
             きょうの一枚 ─ 高尾山のケーブルカー


 8月19日(土)に演劇を観ました。 

 
     東京芸術座

   『母は枯葉剤を浴びた』

     原作・中村梧郎
     構成・井上鉄夫
     演出・稲垣 純

 アトリエでの公演でした。

 
 フォトジャーナリスト中村梧郎さんは、ベトナム戦争を取材、ベトナム戦後も枯葉剤の悲劇をベトナム、アメリカ、韓国で記録し続けています。

 『母は枯葉剤を浴びた』は、1983年に27万部余を刊行(新潮文庫)。ユージン・スミス賞にノミネートされました。

 2005年には岩波現代文庫で出版し、第一回日本科学技術ジャーナリスト賞を受賞。

 また、写真集『戦場の枯葉剤』を岩波書店で出版し、日本ジャーナリスト会議特別賞を受賞しています。


 この演劇は、中村さんの原作を戯曲化したもので、劇中の梧郎が話を進めていきます。

 ステージには3枚のボードが立てられ、それぞれに中村さんの写真が映され、話と写真で当時のベトナムの様子がわかるようになっていました。

 
 米軍による枯葉剤散布は、1964年アメリカのデッチ上げによるトンキン湾事件よりも前の1961年から、10年も続いたのです。

 枯葉剤とはダイオキシン。

 一機につき幅80メートルで16キロメートルの範囲に、数機で隊列を組み、ベトちゃんドクちゃんの出生地で散布しました。


 オープニングは、枯葉剤を散布する米軍機や、散布の前とあとの変化などを伝える写真に、ボブ・ディランの『風に吹かれて』が流れます。

 ほんとうに、このように愚かな残虐なことを何回繰り返せば、為政者たちは自分の過ちに気がつくのだろうかと、胸がしめつけられました。

 登場する女戦士、古参兵士、産婆、看護婦、神父などによって、異常出産や先天障害の子どもや、死んでいく兵士たちのことなどが語られるのですが、私は元米軍兵士の、被爆後の健康障害についての話に、こんなことをどうして繰り返すの!と情けなくなりました。

 ベトナムでの枯葉剤も、イラクでの劣化ウランも、実戦で使う兵士たちには内容は知らされず、その危険性を知っているのは政治の中枢部と軍の最高部だけ。

 ベトちゃんドクちゃんの写真も、何回か登場しました。
 活発なドクちゃん、おとなしいベトちゃん。

 分離手術は成功しましたが、ベトちゃんはあまり具合がよくなさそうです。

 ドクちゃんは不自由な体ながらも、いまや26歳となり、昨年、結婚しました。

 力強く生きていくベトナムの人たち。

 エンディングの音楽は、サッチモ(ルイ・アームストロング)の『この素晴らしき世界』でした。



 さてここで、ビッグなお知らせ。


 開演間近だというのに、満席の場内にあって、私の前の席から左へ5人分だけ、
「場所取り」状態で誰もいません。

 やがて後方からそっと入ってきた人たち。

   わっ、ドクちゃん!

 真っ赤な半袖Tシャツのドクちゃん。

 私のまん前の座席です。

 隣に二人の若い女性、そして中村梧郎さんと中村さんのお連れ合いさんらしき方。

 ドクちゃんは、自分の写真が映ると恥ずかしそうにしていました。

 終演後の俳優さんのごあいさつに促されて、中村さんが紹介してくださいました。

 ドクちゃんは、この日の「24時間テレビ」に出演したその足で、この会場に見えたとのこと。隣の女性はドクちゃんの最愛の方でした。(もう一人の女性は通訳さん。)

 何回も拍手しながら、目じりにじわじわと涙がたまってしまいました。

 (ほんとうは、握手したかったの・・・!)

 帰り際、座員のAさんも「私たちも知らなかったの。まったくの偶然だったみたい」と言っていましたので、ほんとうに運がよかったのでしょう。



 中村さんの写真は、今年ニューヨークでの展示を皮切りに全米を巡回するそうです。
 「アメリカ人にこそこの悲劇を見せたい」という中村さんの願いが実現。

 ドクちゃんのこれからも、輝いていてほしい。そう思います。



 公演は、8月23日(木)、24日(金)の昼のみ。

     東京芸術座
       http://www.tokyogeijutsuza.co.jp/

     中村梧郎さんについて
       http://www.fujitv.co.jp/b_hp/fnsaward/16th/07-160.html
       など。

     枯葉剤について
       http://ha6.seikyou.ne.jp/home/AALA-HOKKAIDO/kareha.htm
       http://www.thewatch.com/news/headline0058-0610.htm
       など。

     『風に吹かれて』
       http://ch03515.kitaguni.tv/e115881.html
       http://homepage3.nifty.com/y-ue/amerika5.htm
       など。

     『この素晴らしき世界』
       http://movies.yahoo.co.jp/m2?ty=nd&id=20070820-00000914-san-int
       http://blog.goo.ne.jp/mh0914/e/64cb569ea51e83944659a931e362270c
       など。
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ドキュメンタリー映画 『ヒロシマナガサキ』

2007-08-16 | 映画・ドラマ
               きょうの一枚 ─ アザミ
                       前回のアザミが、こうなりました。



   
    制作・監督・編集 : スティーヴン・オカザキ
       
       『ヒロシマナガサキ』   アメリカ映画

を観ました。


 綿井健陽さんの『リトルバーズ』で、イラクの人たちが、「ヒロシマ・ナガサキ」と口々に言っているのをみたとき、イラクでは日本のことをこんなふうに知っているのかとびっくりしました。

 けれど、原爆のことや、原爆を落とされた広島、長崎の人たちや街がどうなったのかは、知られてはいない、とジャーナリストの玉本英子さんが映画『ヒロシマナガサキ』のプログラムに書いています。

 知っているつもりの私たちも、映像を通じてその一部に触れると、新たな恐怖と憤りを覚えます。

 一人ひとりの証言も胸に迫ります。


 爆風で体が家の中を飛んでる。

 畑や道を越えて40メートル飛ばされた。

 きのこ雲、と言いますが、大きな炎の火柱なのです。

 コンロで黒焦げになった魚、としか言いようがない。

 目がドロンと鼻のところにぶら下がっている人。

 お腹から内臓が飛び出てる人。

 頭から脳みそが飛び出てる人。

 被爆者は、就職や結婚で必ず差別される。プラスになることは何もない。


 一方、戦後、アメリカのテレビ放送で、「なんてことをしたんだ」と後に書いたという、エノラ・ゲイを操縦したロバート・ルイスさんが、“原爆乙女”プロジェクトの谷本牧師と握手し、医療費の最初の寄付は自分がする、と申し出たシーンには、何やら“ショー”のように見えて、ちょっとした違和感があり、なじめませんでした。

 その上、中沢啓治さんの「占領軍によって憲法が作られた。9条は最高のプレゼント」という発言があり、ちょっと後味が苦くなってしまいました。


 これはどうしても、大澤豊さんの『日本の青空』をみてほしい、と思った次第です。



       岩波ホール
          http://www.iwanami-hall.com/

       『日本の青空』サイト
          http://www.cinema-indies.co.jp/aozora/index.html

       『日本の青空』 上映予定
          http://www.cinema-indies.co.jp/aozora/preview2.html


 


 
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広島 と 長崎

2007-08-10 | 平和
             セミの声が ジャカマシ~ くなりました。

             

             アザミの種類はたくさんあるようですね。


 私は毎年、梅雨明けから立秋までの間、風鈴をつるすことにしているのですが、今年は梅雨が明けたと思ったらたった一週間で「きょうからは残暑お見舞いです」と「はなまるマーケット」で言っているのをきいて、出しそびれたことに気がつきました。

 立秋を過ぎても、暑さは厳しい!


 毎年8月6日、9日、15日は、「暑い」という記憶があります。

 今年も、広島と長崎で平和式典がありました。

 国際法により核兵器廃絶のため誠実に努力する義務を負う日本国政府は、世界に誇るべき平和憲法をあるがままに遵守(じゅんしゅ)し、米国の時代遅れで誤った政策にははっきりした「ノー」をいうべきです。(秋葉忠利広島市長「平和宣言」から)

 日本政府は、被爆国の政府として、日本国憲法の平和と不戦の理念にもとづき、国際社会において、核兵器廃絶に向けて、強いリーダーシップを発揮してください。(田上富久長崎市長「平和宣言」から)


 おととい行った「平和美術展」では、今年も、亡くなられた被爆者の肖像画が、18点ありました。

 被爆された時の年齢は、13歳から48歳まで。
 十代9人、二十代7人、三十代1人、四十代1人です。

 無念。


 広島の子ども代表の「平和への誓い」から。

 途切れそうな命を必死でつないできた祖父母たちがいたから、今の私たちがいます。原子爆弾や戦争の恐ろしい事実や悲しい体験を、一人でも多くの人たちに「伝えること」は、私たちの使命です。私たちは、あの日苦しんでいた人たちを助けることはできませんが、未来の人たちを助けることはできるのです。
 私たちは、ヒロシマを「遠い昔の話」にはしません。「戦争をやめよう、核兵器を捨てよう」と訴え続けていきます。


 二人の市長さんの勇気と、子どもたちのまっすぐな心に励まされ、気持ちを新たにしました。

コメント (2)
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風になって

2007-08-05 | 演劇
 いま、この写真をデスクトップの背景にしているのですが、あらためて見て、「あ、風が写っている!」と思ってしまいました。

 というのも、2007.5.11「嵐の前」で、私は花々を撮りながら、ほんとうは「風」を表現したかったのです。(あはは、生意気にもネ!)が、私のキカイとウデでは成功するわけもなく・・・。

 きょうの写真は2005年9月13日に、高尾山のケーブルカーに乗りながら写したものです。

 そうか、こちらが風になればいいのか、なんて思ったのです。
 ちょっと、理屈には合っていませんけど。


 
 今年も暑い、熱い夏です。


 8月3日、T子さんと一緒に ロコ企画・語り に行ってきました。


  『今、世界各地のこの子たちは』
    構成;演出;滝沢ロコ
    出演;   滝沢ロコ、安田かほる、平田正浩
   大宮図書館 視聴覚ホール

 プログラムのごあいさつから。

   このお話には、アメリカのカナダ国境に
  近いプレスクワイル、中央アメリカのエル
  サルバドル、南アフリカ東のモザンビーク、
  そして、東ヨーロッパでアジアに程近いボ
  スニア・ヘルツェコビナの四つの国といく
  つかの街や村が出てきます。
   私もこの作品に出会う前には、正確にど
  こにその場所があるのかわかりませんでし
  た。でも確かに、この世界中のすべての場
  所に、子供達は暮らしているのです。
   そして、戦争しか知らないで生きている
  子が大勢います。

   我々大人たちに出来ることは、
    子供達のために、今出来ることは・・

 生き残った子どもたちの「手紙」で、それぞれの戦争が語られます。

 そして、「今、この子たちはどうしているのでしょうか」と。

 子どもたちの手紙のあとには、世界に軍事攻撃をしてきているアメリカの実態も語られました。

 今年も、客席の70%は若い人でした。

 この会は、ほんとうに小さな会です。
 でも、どこででも気軽に取りくめそうな感じを持たせてくれます。

 T子さんも、「そうよね、私たちの周りで、こういうことをどんどんやっていくことだわね」と言っていました。

 そう、私たちが「風」になって。



 目黒区からはTさんがお知らせをくださいました。

  『朗読劇 この子たちの夏』
    1945・ヒロシマ ナガサキ
   8月17日(金) 午後6時45分~9時
   目黒区中根住区センター 第1第2会議室
    (大岡山1-37-3 
       鉄飛坂下・中根小学校そば)
   出演  大岡山・憲法を考える会有志
   参加費 500円

 目黒からの「風」です。


 きょうの「赤旗」には

   米軍移転反対したら補助金カット
   東京
   岩国市長 国の横暴訴え

の記事があります。

 「米軍空母艦載機部隊の移駐に山口県岩国市が反対したために、国が現在建設中の市庁舎への補助金35億円をカットした」のだそうです!

 市庁舎への補助金は米軍再編前に決定していたとのこと。
 2005年10月に、厚木から岩国への移転計画が持ち上がり、市民は06年3月に住民投票でNOの意思を示し、06年4月の市長選で移転反対の井原市長を選び、この年12月、国は約束をほごにした、というのです。

 市長は、東京銀座でマイクを握り「全国の多くの人にわかってもらいたい。けっして山口県の一地方の問題ではありません」と訴えました。

 岩国からの「風」です。


 ロコさんの所属する東京芸術座で、中村梧郎さん原作の『母は枯葉剤を浴びた』の公演があります。

   東京芸術座
   村山知義没後30周年 メモリアル公演
    原作・中村梧郎
    構成・井上鉄夫
    演出・稲垣 純
  『母は枯葉剤を浴びた』
    8月18日(土)~24日(金)
    東京芸術座アトリエ(上井草)

        http://www.tokyogeijutsuza.co.jp/



 皆さん、どうぞ健康にお気をつけて。

       
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