さくらおばさんの ひとりごと

日々の想いを綴ります。

反貧困チーム再び!日本テレビ「派遣切り」問題の討論番組に湯浅誠・雨宮処凛・河添誠各氏登場

2009-01-31 | 暮らし
 「国公一般」のブログの記事を、そのまま転載させていただきます。(とり急ぎ)


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 転載歓迎ということで、河添誠さんからの情報をアップします。(byノックオン)




 首都圏青年ユニオンの河添です。




 2月1日(日)に放映される日本テレビの討論番組に湯浅誠さんや雨宮処凛さんと一緒に出演しました。よろしければご覧ください。




 以下は、日本テレビの水島宏明さんからのメールです。




 日本テレビから番組のご案内です。

 2月1日に「派遣切り」をテーマにした2つの番組が放送されます。




 ①2月1日(日) 13:25~14:55
 日本テレビ 関東ローカル放送
 「緊急討論!アクション

  派遣切り ニッポン失業時代にどうする?」 
   出演:湯浅誠、雨宮処凛、河添誠、奥谷禮子、出井伸行、大村秀明ほか




 出演された皆さん、スタジオ収録、お疲れ様でした。次の予定がある人が多く、議論が深まりかけたところで終了になった感はありますが、意外なことに奥谷さんや出井さんとも「話せば分かる」感がありました。このままではいけない、という一致点があったことは画期的でした。




 反貧困側3人は、戦略なのか(?)みなさん冷静な討論に終始、これが客観的には良かったように思います。収録したVTRを編集して日曜日に放送します。乞うご期待!




 《番宣》米国発の経済危機の中で、派遣労働の雇用問題、ワーキングプアなどの格差・貧困問題などが社会問題となっている。「ネットカフェ難民」キャンペーン報道をしてきた日テレ報道局が、未曾有の経済危機の雇用状況を取材し、“ニッポン人の働き方とは?”“安心できるセーフティーネットとは?”“何度でもチャレンジできる社会とは?”を提言する。


 ②2月1日(日)24:55~25:25
 日本テレビ系全国放送
 NNNドキュメント'09「派遣切り~ネットカフェ難民5」




 派遣切りされた若い労働者の生活を追ったドキュメンタリーです。日産ディーゼルでの派遣切りと派遣村が主な舞台です。主人公は24歳の藤堂君。




 (※詳細は、日本テレビ・水島宏明さんの取材ノート を参照ください)

        http://www1.ntv.co.jp/action/2009/theme/7/
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寒の さなか

2009-01-29 | 
  新宿の 歩道の端に

  ダンボールと毛布の寝床

  この国の政府に

  棄てられた民

  寒の さなか



  「年越し派遣村」での ボランティア体験を

  宣伝カーで語る 谷川智行さん

  佇んで聴く

  襤褸を纏った男性

  寒の風が吹く



  夜毎 銀座で

  飲んだり食べたりの

  この国の首相

  地べたに寝る人の姿は

  眼にも心にも映らない



  三月末には

  四十万の失業者

  同じ三月に

  ソマリア沖派兵の 活動開始

  誰が望んだというのか

  
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映画 『蟹工船』  (削除・追記あり)

2009-01-23 | 映画・ドラマ
 前回『蟹工船』の記事はこちらです。(http://blog.goo.ne.jp/kunchi_2006/d/20090110


 23日までの上映予定でしたが、満席の日が続いたため、2週間の上映延長になったそうです。


              
              
              
              


   (上の4枚の写真を横につなげたものが映画のプログラムです。)


 私も観ました。

 1月20日(火)13:30の回でしたが、「この回はほぼ満席となっておりますので・・・」というアナウンスがありました。

 2週間で約3千人の人が観た計算になるそうです。

 立ち見の出た回もあったとか。


 この映画がつくられたのは、1953年(だったか?)ですから、画面は小さいし、カラーではありません。

 けれど、怒涛と怒号と暴力の飛び交う画面の連続は、充分どころかあり余る迫力です。

 ききとりにくい台詞もあまり気にならず、画面にひきつけられっぱなしでした。

 俳優さん達の面魂がいい!


 問題を感じるとしたら終わり方でしょう。

 小林多喜二の原作では

     そして、彼等は、立ち上った。──もう一度!

となっています。

 映画では、労働者たちは──。

 ただ、“悪の塊”のような浅川監督が最後に見せる呆然とも見える表情が何を意味するのか・・・。

 原作では未来の人々に希望を託しています。

 それは現実に、人間として扱われない今の労働者たちが、労働組合に加盟し、企業側に要求し、国をも動かしていることにつながっていると思うのです。

 しっかりと、連帯と団結が生きています。

 まだ始まったばかりとはいえ、この1年の変わりようはすごいことです。

 
 映画というのは文学とはまた違った表現がありますから、“いい・悪い”ではないのでしょう。


 

 今、まったく新しい『蟹工船』の映画がつくられているようです。

 劇団「俳優座」(http://haiyuza.co.jp/)も5月に、芝居を上演する予定です。


 
     追 記     2009.1.27


 杉並区在住のYさんからのご案内です。


              


     第21回 多喜二祭プレ企画

  映画『蟹工船』 リバイバル公開!!   


 31日(土) 午後1時30分開場

 杉並・産業商工会館・講堂
   http://www2.city.suginami.tokyo.jp/map/detail.asp?home=H04880

  □資料代 700円
  □ミニミニ案内
   小説『蟹工船』 能島龍三(作家)
   映画『蟹工船』 山口逸郎(翼プロダクション代表)

  主催:杉並・中野・渋谷多喜二祭実行委員会
      電話・FAX 03-5382-3177 (高木)



コメント (2)
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アレン・ネルソンさん・・・

2009-01-22 | 平和
 アレン・ネルソンさんのことは、http://blog.goo.ne.jp/kunchi_2006/d/20070923に書きました。

 ベトナム戦争に行って、人を殺すことを繰り返したネルソンさん。

 15年かけてPTSD(心的外傷後ストレス障害)を乗り越え、40歳を越えてから人々に平和の大切さを語る活動を続けてきました。

 そのネルソンさんが今「多発性骨髄腫」で、「余命2~6ヶ月」だというのです。

 ベトナム戦争での枯葉剤も関係しているようです。

 きょう、「雑誌編集者」さんのブログにあった、上脇博之さんのブログをご紹介します。

 上脇さんの文を読んで改めて思い起こしました。

 今のところアメリカには健康保険制度がありません。

 何とかみんなの力で、ネルソンさんが充分な治療を受けられるようにしたいです。



 以下の、上脇さんのブログをぜひお読みください。

          http://blog.livedoor.jp/nihonkokukenpou/archives/51082497.html

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新刊の ご紹介

2009-01-18 | 
 なかなか本を読む時間のとれない私ですが、出版案内をいただいた本をご紹介します。


                 


 先ず、日本ジャーナリスト会議 のメールマガジンから、 仲築間卓蔵さん の本です。

 仲築間卓蔵「いまなぜ――メディアを読み解く」(かもがわ出版)12月刊
  http://www.kamogawa.co.jp/moku/syoseki/0224/0224.html
 先日5日の集会(市ヶ谷・自動車会館)の会場でも売り出したとたんに売り切れとなった話題の一冊。「JCJふらっしゅ」編集部にも、千代田区労協から「仲さんの目で、メディアに切り込んでいます」「ぜひ、三省堂書店でお買い求めいただきたい」との宣伝メールが届いた。この「三省堂書店」とは、駿河台下の書店のことだと思われる。その1階で100冊規模平積み展開されているとの噂を耳にしている。著者の仲築間さんは、千代田区労協の副議長を務めたこともある。(J・K)
■定価1,680円(本体価格1,600円)

          仲築間卓蔵さんのブログ

            http://blog.goo.ne.jp/takuzou4108/


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 日本ビジュアル・ジャーナリスト協会 からは、3冊。

 初めに 国森康弘さん の本。

 「証言 沖縄戦の日本兵――六〇年の沈黙を超えて」(岩波書店)
http://www.iwanami.co.jp/topics/index_i.html

沖縄で日本軍は住民たちに何をしたのか.本土防衛の「捨て石」とされた沖縄では,壕からの追い出しや「スパイ」と見なした人々の処刑,そして「集団自決」の強制など,日本兵による加害行為が県民によって語り伝えられてきた.戦後60年を経た今,元兵士たちからその実相を聞く.沖縄戦史の空白を埋めるルポルタージュ。


出版にあたって 著者 國森康弘

「日米両軍の兵士よりもはるかに多くの住民が犠牲になった国内唯一の地上戦。この沖縄戦は、今日まで沖縄住民によってのみ語られ、兵士の証言はほとんど表に出てきませんでした。当時、日本兵はどのような意識に基づき、どのような行動を取ったのか、今の日本に何を想うのか――。六〇年以上のときを経て語り始めた元兵士たちの証言を集めました。沖縄戦史の空白を埋める、最初で最後の機会になるかもしれません。

澄んだ海、民謡、郷土料理、おばあたちの優しい笑顔の「沖縄」に魅せられた方々、これまで「沖縄」に関心のなかった方々、ご高覧頂ければ幸いです。


國森康弘
http://www.kunimorifoto.net/
日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)会員。イギリス拠点のフォト・エージェンシー、Exile Imagesメンバー。京都大学経済学部卒業、京都大学大学院経済研究科修了後、神戸新聞記者に。退社後、フリーで取材活動を重ねる。イラク、ソマリア、スーダン、ケニア、カンボジア、ブルキナファソなどで紛争や貧困の状況を取材、国内では医療現場や少子高齢化社会の問題、超低所得者層の取材のほか、アジア各地の戦場の最前線に立った元日本軍兵士の聞き取りも行う。雑誌DAYS JAPANやAERA、世界、月刊情報誌Esquireなど、新聞では毎日新聞や共同通信を通じ全国加盟紙に寄稿する。信濃毎日新聞では2008年中、半年にわたり沖縄戦企画を長期連載。オランダで出版の写真集「Proud to be Nuba」に写真を発表。そのほか、イギリス・カーディフ大学ジャーナリズム学部修士号取得。 2008年度上野彦馬賞入賞。



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 つづいて 権徹(ゴンチョル)さん の本です。

 新刊「歌舞伎町のこころちゃん」写真/権徹 のお知らせ

約10年に渡り歌舞伎町の街を撮影してきた権徹(ゴンチョル)氏の写真集が発売されました。
お近くの書店、または「講談社 BOOK倶楽部」でお買い求め下さい。


きみは、たしかに、この路上で暮らしてた

“眠らない街”歌舞伎町。コマ劇場前で見つけた4歳の少女。
あまりにもかわいらしい彼女は、父と、そしておとなたちと、路上生活を送っていた――。


講談社 BOOK倶楽部
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2151472&x=B


毎日新聞 2008/12/10「だいあろ~ぐ:東京彩人記」より
(カメラマン 権徹氏へのインタビュー記事)
日本は豊かな国ではなかったのか、という疑問が強くなりました。歌舞伎町に遊びに来る人たちは、こころちゃんに無関心でした。これは父親一人の責任じゃない、社会全体に責任があると思います。こころちゃんの姿は私たちに何かを問いかけてくれる。理不尽な現実を社会にぶつけてみることは価値があると考えています。


権 徹(KWON CHOUL)
 1967年韓国生まれ。94年関東大学校土木工学科卒業。同年来日。98年日本写真芸術専門学校報道写真科卒業。99年日本大学芸術学部写真学科研究生修了。在学中に『週刊金曜日』でデビューし、以来マイノリティ問題や社会問題を中心としたルポルタージュ作品を発表。中朝国境における脱北者問題の取材においては、中国公安に拘束されるなどの危険を冒し、脱北者が渡河する瞬間をスクープ。『フラッシュ』と『中央日報』のトップページに掲載。韓国メディアからの信頼も厚く、主な韓国の新聞・雑誌の日本関連ニュースには彼の写真が掲載されている。_ そんな彼のもうひとつのライフワークが、歌舞伎町のストリートスナップ。約10年に渡り歌舞伎町の街を撮影し、『DAY'S JAPAN』などに発表。06年4月には新宿ニコンサロンで初の個展となる『ブルー・オーシャン』が開催された。06年9月、歌舞伎町案内人・李小牧との共著でドキュメント・フォトマガジン「歌舞伎町事変1996~2006」をワニマガジンより発表。写真集に「歌舞伎町のこころちゃん」(講談社)。


   
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 そして 森住卓さん の本です。

 〔写真証言〕沖縄戦「集団自決」を生きる
森住卓=写真・文
写真家の森住です。
一昨年から取材してきた、沖縄慶良間諸島の渡嘉敷島と座間味島の集団自決で生き残った方のインタビューと写真でようやくまとめる事ができ、このほど高文研から出版されました。

http://www.koubunken.co.jp/0425/0413.html
●A5判・128頁
●2009年1月15日発行
●本体価格1400円

沖縄戦の極限の惨劇「集団自決」に遭遇、これまで黙して語らなかった人びとを含む【体験者26名】を、
インタビュー取材。その実相と現在の心境を表情豊かな写真とともに伝える!

戦争のもたらす残酷さを多くの人々に知らせることで、この国が戦争への道を再び進もうとしていることに警告をならしたい。


皆さんへのお願い

★この本を購入してください。そして、お知り合い友人に宣伝してすすめてください。
★お住まいの近くの図書館に購入リクエストしてください。
★メディア関係の方、是非テレビ、新聞、雑誌などで紹介してください。インタビューに積極的応じます、このメールに御連絡ください。
★講演も引き受けます。

森住 卓
takashi@morizumi-pj.com
公式ホームページ
http://www.morizumi-pj.com/

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(内容)

はじめに──慶良間へ行くまで

【渡嘉敷島】

私たちは軍の命令で北山に集められた〈吉川嘉勝さん〉
住民に投降勧告をしに行った叔父は〈池原利江子さん〉
「則ちゃんは一人でいるから、早く逃げて……」〈北村登美さん〉
行方不明になっていた父に再会したとき〈金城信子さん〉
防衛隊の叔父さんが手榴弾を配った〈小嶺正雄さん〉
「玉砕場」は泣き声や叫び声が聞こえて恐ろしい〈金城武徳さん〉
女だけで逃げていたから殺されなかった〈金城スミ子さん〉
身内の近い人からやっていますよ〈内原静子さん〉
捕まったら、耳を切り落とされ、いたずらされる〈大城政連さん〉
軍の命令じゃなければ「集団自決」はしませんよ〈金城重栄さん〉
生き残ることへの恐怖〈金城重明さん〉

【座間味島】

校長先生、私たちを先にやってから死んでください〈宮里哲夫さん〉
体験は体験者の数だけあるんですよ〈宮城恒彦さん〉
「こんなに大きく育てたのにくやしい、ゴメンね」〈宮平春子さん〉
「どうしても、生き延びられないのか……」〈宮村トキ子さん〉
ばあちゃんが洗骨した頭蓋骨を〈山城美枝子さん〉
激しい腐臭のする遺体をかきわけて〈宮里育江さん〉
敵上陸の知らせを聞いて玉砕が始まった〈中村安枝さん〉
逃げる途中、兵隊の死体を見た〈山城 功さん〉
中尉はオバーに「この手榴弾でここで死ぬように」〈宮平千代枝さん〉
「あんたは決して人の先に死ぬんじゃないよ」〈吉田春子さん〉
家族七名を手にかけた同僚は〈宮平輝重さん〉
この手榴弾で死のうと、ひとかたまりになって〈大城澄江さん〉
弟の死にも、不安と混乱で悲しみを覚えなかった〈上洲幸子さん〉
頭からコトッと脳みそがこぼれた〈平田文雄さん〉
私は死にたくないと思って〈中村一男さん〉

〈解説〉沖縄戦と慶良間の悲劇
あとがき


●担当編集者より

 今年2009年は、沖縄を考える上で、節目の年でしょう。島津/薩摩藩の琉球侵攻から数えて400年、そして明治政府による廃藩置県からは130年目にあたります。
 その年の初めに、高文研の沖縄関連書籍の50冊目の節目として、この『沖縄戦「集団自決」を生きる』を刊行します。

 64年前の太平洋戦争末期、沖縄・慶良間諸島で何が起こったのでしょうか。
 「生きて虜囚の辱めを受けず、米兵に捕まれば男は八つ裂きに、女は強姦される」と日本軍に教育されたていた島民は、米軍の上陸の直後、米兵の手にかかるより、親が子を、兄が妹や弟を父を母を殺していきました。いわゆる「集団自決」です。
 肉親同士が殺し合うという、もっとも悲惨な出来事でした。

 なぜ、この惨劇が起こったのか? 肉親同士が殺し合う「集団自決」は、長い間タブーとされていて、語られることはありませんでした。体験者の何人もが「このまま墓場に持って行こうと思っていた」と証言しています。
 しかし、2007年の高校日本史の教科書検定問題に端を発して、何人かの体験者がこのままでは自分たちの体験が闇に葬られてしまうと、心の奥にしまい込んでいた辛い体験を語り始めました。
 イラク報道などを手がけてきた森住卓さんが、およそ1年間慶良間諸島で取材し、渡嘉敷島11人、座間味島15人、合計26人の体験者の証言を、表情豊かな写真とともにまとめたものが本書です。

 私自身、渡嘉敷島、座間味島には何度か訪ねて、体験者の方に証言をしていただきましたが、島独特の「方言」を理解出来ないでいました。
 証言をまとめる上での、森住さんのご苦労はたいへんだっただろうと、想像します。

 森住さんは次のように語っています。
 「体験者へのインタビューは心の傷口をこじ開け、塩を塗り込むような苦痛を味あわせるような残酷さを持っていた。そうしなければ歴史の真実をあぶり出すことができなかった。
 撮影は悲惨な証言とは反対に出来るだけ、明るい表情を撮影したかった。あの未曾有の体験を乗り越え、生き抜いた証(あかし)として。そして、これからも幸せに元気で長生きして欲しいと思ったからだ」

 本書は、ジャーナリストとして、いま仕上げるしかない究極の作品だと思います。
 ぜひともご一読ください。

(山本邦彦)



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 いつも思うのです。

 私たちはメディアから知ることができないたくさんのことを、このような方たちの働きによって手に入れることができます。

 多くの時間と労力を費やした結果を、あまりにも簡単に手に入れることができて、申しわけない気持ちです。



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催しものの ご案内です

2009-01-10 | 催し物
          

 折り紙の ピカチュウ です。

 隣の団地に住んでいる姉は、いろいろな小物を作ります。

 きょう訪ねたら、このピカチュウをプレゼントしてくれました。



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 昨年の『蟹工船』ブームは、ブームと呼ぶには重いものがあります。

 もっと必死なもの、でしょう。

 派遣村 につながり、政治を動かしています。

 派遣村の方たちを支える人々の連帯。

 ほんとうに、 希望は、連帯 です。


 映画『蟹工船』が、新宿武蔵野館できょうから上映です。

              

   2009 1月10日(土)~1月23日(金)

 当日入場料金  一般¥1300 学生・シニア¥1000

 上映時間(連日) 11:00 13:30 16:00 18:30 20:50

 新宿武蔵野館      
     03-3354-5670     
     http://www.musashino-k.co.jp/cinema/shinjuku.html     
    新宿駅中央東口 三越裏



          ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 フォトジャーナリスト・豊田直巳さん の 写真展とスライドトーク があります。

 日本ビジュアル・ジャーナリスト協会 のメールマガジンから。


■転載、転送、熱烈歓迎■

イスラエルによるパレスチナ攻撃が行われています。
私に何ができるかと思ってきました。そしてささやかながら私にできることは、今、イスラエルの砲爆撃にさらされ、殺されている人々がどういう人たちなのか多くの日本の方々にご覧頂いて、少しでも彼ら、彼女らの声に耳を傾けていただける機会になればと写真展とスライドトークを開くことにしました。
緊急事態の中での準備で、時間も手間もない中、こちらも緊急で進めております。是非、会場に足をお運びください。また、ご友人に、この写真展の案内などを、広げていただければ幸いです。

2009年1月8日 豊田直巳


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
豊田直巳写真展 パレスチナ・ガザの子どもたち  in MARU 
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


期間 2009年1月13日(火)~25日(日)*16日はライブにつき休み   
会場 Gallery&Bar MARU 火~金 17:00~21:00  土・日11:30~21:00 月休

西武新宿線 東村山駅下車 西口徒歩1分
東村山市野口町1-11-3 tel&fax 042-395-4430
*入場無料


スライドトーク 「パレスチナとイスラエル」
1月24日(土)19:00~  参加費~1杯付1000円

豊田直巳
東村山市在住 日本ビジュアルジャーナリスト協会会員
『パレスチナの子供たち』『大津波アチェの子供たち』(第三書館)『子どもたちが生きる世界はいま』(七つ森書館)『イラク 爆撃と占領の日々』(岩波書店)


豊田直巳 公式ホームページ
http://www.ne.jp/asahi/n/toyoda/
豊田直巳 「戦火の子どもたち」写真展を広げる会
http://senka-kodomotachi.cocolog-nifty.com/blog/4/index.html


          ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 世田谷・九条の会 のつどいがあります。

 Tさんがお知らせくださいました。

              


   世田谷・九条の会 4周年記念
  2009新春    
    講演と音楽のつどい

 合唱  『レクイエム いのちこそ』
      松原混声合唱団/指揮:清水 敬一

 トーク 『いのちこそ』によせて
      池辺 晋一郎さん(作曲家)

 朗読 小林多喜二『蟹工船』から
      鈴木 瑞穂さん(俳優)

 講演  『音楽から見えてくる平和 そして未来』
      湯川 れい子さん(音楽評論家・作詞家)


  と き   2009年2月7日(土)
        午後1時開場、午後1時30分開演
  ところ   世田谷区民会館ホール
       http://www.city.setagaya.tokyo.jp/030/d00004089.html  
       東急世田谷線「松陰神社前」下車徒歩5分
       バス/渋谷・五反田・田園調布から「世田谷区民会館」下車

   前売券:1,800円
   当日券:2,000円

    連絡先:世田谷九条の会
       TEL:03-5779-3667  FAX:03-5779-3668
       ホームページ:http://www7a.biglobe.ne.jp/~setagaya-9jou/
           
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年賀状

2009-01-01 | 暮らし
          

               あけまして

                  おめでとうございます


             2009年 元旦


              厳しい冬。

              みんな 手をつないで 生きよう。





 日比谷公園のほかにも何か所かあるのでしょう。

 仕事、住むところ、人のつながり、温かい食事、布団、衣類などを失わされた方たちへの支援行動。

 外は寒いです。

 身体も寒いし、心はもっと寒いにちがいありません。

 こんな寒いところに放り出した人がいると思うと、口惜しくて、腹が立って涙が出ます。

 湯浅誠さんたちが懸命に支援しています。ありがとうございます。



 
 今年は選挙があります。

 私たちの出番です。

 おめでとう って言える結果を出しましょう。

 




 
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