さくらおばさんの ひとりごと

日々の想いを綴ります。

ご案内です

2010-03-30 | 催し物
 きのう、ポストインの折撮った花です。

 上は雪柳ですが、下の花は梅でしょうか?


          

          


 夕方のテレビで、目黒区や六義園の桜を紹介していましたが、満開に近い感じでした。

 この辺りは、まだ一分咲きにもなっていません・・・。

 きょうは、晴れましたけれど寒かったですね。



                              



 女性「九条の会」から、学習会のお知らせ葉書が届きました。



          女性「九条の会」学習会

     女性差別の撤廃をめざして

       憲法は生かされているか?

昨年は国連の女性差別撤廃委員会から、日本女性の社会的地位の低さについて、是正を求める厳しい勧告が出されました。お二人の講師から、勧告の内容と、日本女性の現状をお話いただき、憲法を生かす道を考えたいと思います。

   国連女性差別撤廃条約の30年       浅倉むつ子さん(早稲田大学教授)

   労働分野における性差別の現状と課題   中野麻美さん(弁護士)

   コーディネーター                志田なや子さん(弁護士)

  
  2010年4月3日(土)13:15~16:30

  会場 婦選会館 多目的ホール(1階)
   新宿駅南口より6分・都営地下鉄6番出口・大江戸線マインズタワー出口より3分

  参加費 1000円


 参加ご希望の方は下記の連絡先にご連絡ください。

 主催:女性「九条の会」 tel 03-5367-4671 fax 03-5367-4672
 協賛:商社ウイメンズユニオン tel・fax 045-893-5821



                              



 官製ワーキングプア問題を考えるつどい。「すくらむ」からの転載です。




 働き方ネット大阪 第11回つどい
    なくせ!官製ワーキングプア


 日時 2010年4月2日(金)午後6時30分~


 会場 エルおおさか
     南館5階ホール
     京阪・地下鉄谷町線「天満橋」駅より西へ300m、
     「北浜」駅より東へ500m

     ※地図→ http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html



 内容


  基調講演「現代日本の貧困と非正規雇用」
   後藤道夫氏(都留文科大学教授)


  現状報告「官製ワーキングプアと自治体の役割」
   川西玲子氏(自治労連前副委員長)


  リレートーク
   ①国土交通省奈良国道事務所 千谷明広さん
   ②小学校特別支援教室補助員 長谷博之さん
   ③吹田市学校校務員 川渕政樹さん


 参加費 500円(資料代)


 連絡先:民主法律協会(TEL 06-6361-8624)
      働き方ネット大阪URL http://hatarakikata.net/


 国や地方自治体においても非正規で働く労働者が急増し、「官製ワーキングプア」の存在が大きな社会問題になっています。


 非常勤職員・臨時職員と呼ばれる人々は、自治労連の調査によればおよそ60万人とも言われ、職務領域は、保育、公民館・図書館、病院、介護、学校、地下鉄、市・区役所の相談窓口、年金や税の徴収業務など、私たちの身近に存在している公共サービス全般に及んでいます。これらの人々は、地方公務員法や労働基準法やパートタイム労働法が適用されない「無法地帯」に置かれ、公務労働者として住民サービスを提供しているという「誇り」さえ打ち砕かれるほど、劣悪な労働条件のもとにあります(「直接雇用」の官製ワーキングプア)。


 また、近年では「市場化テスト法」や「指定管理者制度」の導入によって、コスト削減の名のもとに国・地方自治体の業務が民営化・民間委託されています。事業の多くが営利企業による競争入札に委ねられるために、委託料金がどんどん切り下げられ、そこで働く労働者の賃金が生活保護基準以下、最低賃金以下という違法状態に置かれることも少なくありません。しかし、業務委託や請負のかたちをとっているために、賃金やその他の労働条件さえ明らかになっていません(「間接雇用」の官製ワーキングプア)。


 このように、住民の生活や権利を守るはずの国や自治体が、直接・間接に住民を貧困の淵に追いやり、ワーキングプアを生み出しているのです。私たちは公共部門で働く仲間たちのために、安易で意図的な公務員叩きに対して警鐘を鳴らすとともに、公務労働者の人間らしいまともな働き方を市民の側から行政に訴えていく必要があるのではないでしょうか。


 そこで、今回の働き方ネット大阪第11回つどいでは、「なくせ!官製ワーキングプア」をテーマに、後藤道夫氏(都留文科大学教授)による基調講演、川西玲子氏(自治労連前副委員長)の現状報告と、これを受けたリレートークをつうじて、公務労働と非正規雇用問題をどう考えるかについて議論したいと思います。ぜひご参加ください。



                              



 こちらも「すくらむ」からの転載です。

 「後期高齢者医療制度」、ほんとうに腹が立ちます!

 すぐに廃止しないばかりか、65歳以上の人にまで範囲を広げるとか、という話もあります。

 こんなにいのちを粗末にする政治、やめてくださいな!



          



 後期高齢者医療制度はいますぐ廃止!
 
    安心の医療実現!4・3大集会 in 東京


 日時 4月3日(土)     13:30~開場
     14:00 開会
     15:10 パレード出発


 場所 明治公園


 主催 4・3大集会 in 東京実行委員会
     連絡先 東京社保協 http://www.tokyo-syahokyo.net/


 4月3日、明治公園で後期高齢者医療制度の即時廃止を求める大集会が開催されます。健康保険制度が始まった1927年から57年間、健康保険本人の窓口負担は無料でした。さらに1973年からは老人医療も無料になり「福祉元年」とされ、長寿大国となったのは、こうした医療制度の整備が大きいと言われています。私たちは、誰もが安心してかかれる医療制度への足がかりを手にしていました。


 しかし、1983年に実施された老人医療の有料化(1カ月400円)を皮切りに、翌84年には、健康保険本人も1割負担となり、その後、老人医療の引き上げ、本人負担の2割、さらに現行の3割にまで引き上げられました。続く、この間の「医療構造改革」により、医療崩壊が極端に推し進められてきた結果、この8年間で合計8兆3630億円もの医療費が削られ、保険証の取り上げや無保険、治療中断による重症化が確実に増えました。


 ある診療所に、50代の糖尿病治療中の男性から、診療予約のキャンセルの電話がありました。理由は「失業して窓口負担を払えないから」というものでした。インスリン治療の中断は死につながります。診療所の事務長は、すぐに生活保護の手続きをすすめ、医療費を無料にでき、治療を継続する事ができました。間一髪でつなぎ止めた命です。高すぎる保険料と窓口負担は国民を「早期発見・早期治療」から遠ざけ、助かる命が不幸にも絶たれてしまうケースが増えています。国民のいのちと健康を守る闘いはまったなしの課題になっています。


 このような中、30年間続いてきた医療制度破壊の象徴であり、「医療構造改革」の“目玉”である後期高齢者医療制度を、即時廃止させることは、大きな意義があります。高齢者の要求実現であるとともに、誰もが安心してかかれる医療制度を国民の手にとりもどす運動と一体の取り組みです。「たたかいはまったなし!」を合い言葉に4・3集会に大きく結集しましょう。



                              








 






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山田剛史ピアノコンサート (少し手を入れました)

2010-03-28 | 音楽
 このところ寒いですねえ。

 駅までの道を歩きながら、手袋してくればよかったなぁと思いました。

 おとといの まっぴらさん のブログに、川崎市内(多分)の桜の写真が紹介されていました。かなり咲いてますね。

 ところが同じ日、わが家の近くではまだ一分咲きにもなっていませんでした。

 きょう、K線で新宿へ向かいながら窓外の桜を見ていましたら、23区に入るにつれて三分から五分咲きという感じに見えました。




          


      ~ショパン生誕200周年記念~

    第4回 山田剛史ピアノコンサート

へ行ってきました。
 つねさん夫妻、友人のIさんと一緒です。


 演奏プログラム

  第1部

   ショパン ノクターン第1番 Op.9-1 
   ショパン ノクターン第2番 Op.9-2
   ショパン 即興曲第1番 Op.29
  
   シューマン 二人の擲弾兵 Op.49-1
   シューマン 「リーダークライス」 Op.39より
    森の対話
    月の夜
    春の夜
   ショパン 幻想即興曲Op.66

   ベッリーニ 歌劇「カプレーティ家とモンテッキ家」より
    「ああ、幾度か」(ジュリエッタのアリア)
   ショパン 練習曲集 Op.10より 第12番「革命」

   ムソルグスキー 歌曲集「死の歌と踊り」より
    「司令官」


   ショパン 練習曲集 Op.10より
    第10番
    第3番「別れの曲」
    第4番
    第5番「黒鍵」


   「みんなで歌おう」(春の日の花と輝く)

        ─休憩─

  第2部

   モーツァルト 歌劇「フィガロの結婚」より
    「もう飛ぶまいぞこの蝶々」(フィガロのアリア)
    「とうとう嬉しい時が来た~恋人よここに」(スザンナのアリア)

   モーツァルト モテット「踊れ、喜べ、幸いな魂よ」より
    「アレルヤ」

   ショパン 前奏曲「雨だれ」 Op.28-15
   ショパン バラード第1番 OP.23


 きょうはショパンの前半の曲が中心です。

 ショパン(フレデリク・フランチシェク)1810~1849
 
 1812年ナポレオンがロシアへ。1830年ワルシャワ蜂起、パリ7月革命、パリ市街戦。1848年二月革命。という時代に生きたショパンです。



 ひとこと

 はじめに
 きょうのコンサートは60名の定員いっぱいでした。はじめに吉田さんから「ショパンの時代のコンサートはこの会場のような小さな空間で、楽器の演奏があったり歌があったりというプログラムでおこなわれていたようだ」と紹介がありました。

 ノクターン
 左手は伴奏を、右手はメロディーを弾きますので、とてもメロディックにきこえます。

 即興曲
 楽譜がなくて即興的に演奏する曲のことですが、当時、第1番は楽譜があったそうです。現在はもちろんすべての曲が楽譜になっていますが、それをいかにも即興のように演奏するためには、ピアニストとして大いに工夫をするのだと、山田さんはお話されました。

 シューマン
 ショパンと同年です。ショパンに憧れていたようです。

 シューマン「春の夜」
 全12曲の最後の曲。シャンソンの「愛の讃歌」の もとうた です! 

 ベッリーニ
  1800年代初めの人。ショパンが好きだった作曲家の一人です。

 ベッリーニ 歌劇「カプレーティ家とモンテッキ家」
 「ロミオとジュリエット」の歌劇です。

 練習曲集
 当時としては革新的な指づかいだったそうです。

 モーツァルト
 ショパンが尊敬した作曲家。

 ショパン 「バラード第1番」
 シューマンはこの曲がいちばん好きだったのだそうです。
 映画「戦場のピアニスト」で演奏されました。
 廃屋の中でドイツ軍将校に見つかり、請われるままに演奏した曲。

 アンコール曲 ショパン「ノクターン」
 これも上記の映画のオープニングで演奏された曲のようですが、史実では廃屋で弾いたのが「ノクターン」だったとか。



 こぼれ話

 「バラード第1番」
 私は1999年から2003年まで、所沢市の狭山ヶ丘に住んでいました。
 家の前は国道で、よなかも車がほとんど休みなく通っていましたし、昼間は近くの入間基地に行き来するジェット機の騒音でうるさい所でした。
 防衛施設局からは受信料の半額だったかが支給されていたほどです。
 小さな民間のマンションでしたが、隣家の女子中学生(高校生?)がよく弾いていたのがショパンの「バラード第1番」でした。とても上手でした。

 「戦場のピアニスト」
 正直言って、二度と観たくない映画です。今度観たらきっと体がもたないでしょう。
 ドイツ軍将校の前で弾いた曲を、私は「ノクターン」だと思い込んでいました。
 この曲のはじめのほうの、あの切ないメロディーが頭に残っていて、映画を思い出して胸が痛みます。戦争は人を殺します、肉体的にも精神的にも。
     http://blog.goo.ne.jp/kunchi_2006/e/e50546cb90b28ae92eb1136df9b430e3


楽しいコンサートでした。

 山田剛史(やまだ・たかし)さん
 数々の受賞のなかに、「07年第5回東京音楽コンクールピアノ部門第1位および聴衆賞を受賞」とあるだけあって、見事な演奏とともに、聴衆への感じのいい語りかけも魅力的でした。

 木田奈保子(きだ・なおこ)さん
 清楚な気品のある、その上ユーモラスな面も多々ある、親しみのもてる方。
 実はきょうは、予定されていたソプラノの方が怪我をなさって出演できなくなったため、ピンチヒッター出演でした。
 なんと、きょうが ともしびデビュー です。
 美しく表現豊かな声でした。

 吉田正勝(よしだ・まさかつ)さん
 ともしび で歌って20年以上になります。
 福島県出身で、少し訛のあるゆっくりめな話し方が人をひきつけます。
 いつもお店で歌う時とはちがって、きちんと聴かせてくださいました。
 木田さんとのデュエット、モーツァルトの「お手をどうぞ」は、普段とは別の面を知ることができました。
 お話も楽しかったです。



      次回の第5回 山田剛史ピアノコンサート

   2010年10月31日(日)inともしび新宿店
                  http://www.tomoshibi.co.jp/
      12時30分開場、13時開演 先着60名様

   前売り券3000円(1ドリンク付)、当日券3500円


 ショパンのワルツ、マズルカ、ポロネーズ、および晩年の曲など。





 わぁ、きょうはがんばって書きました~。

 途中で、書いたものが突然、一瞬にして消えてしまうのではないかと、ドキドキでした。

 ここで消えたら失神してしまいそう。これできょうはやめます。
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ご案内です

2010-03-24 | 催し物
 うららかな日があると思えば、きょうのように、氷雨のような雨の日もありで、体調管理がむずかしいですね。



 ご紹介したい催しがたくさんありますが、またまた、お知らせしないでいる間に、終わってしまったものがいくつかあります。
 すみません。



                              



 先ずは、東京芸術座の「蟹工船」です。



          


   東京芸術座 第94回公演 劇団創立50周年記念

     村山友義演出による   蟹 工 船


   2010年3月26日(金)~30日(火)

    東京芸術劇場 中ホール (池袋駅西口)

   入場料
    一 般/5,000円 大学・専門学生/3,000円
    中高生/2,500円 障がい者割引き/3,000円
     当日各500円増


  東京芸術座 
   TEL 03(3997)4341 FAX 03(3904)0151 E-mail:tg@kun.ne.jp
      http://www.tokyogeijutsuza.co.jp



                              




 つづいて、たぶんこれは つねさん からいただいたチラシです。



     ムジカ九条の会 第8回 つどい
   
      戦争の時代と音楽

                    講師:小村公次(おむら・こうじ)音楽評論家

   2010年3月26日(金)
     午後7時開演(午後6時30分開場)

   エデュカス東京 (全国教育文化会館) 地下1階会議室
    http://engekilife.com/theater/20920/map 

   会費:999円

   講演内容
   1、戦争の時代と音楽
   2、音楽はどのように「活用」されたか
   3、メディアと戦争賛美の音楽
   4、翼賛体制の下での音楽
   5、戦争の時代の音楽から見えてくること

  主催:ムジカ九条の会 協力:ムジカ音楽・教育・文化研究所
       Tel.03-3356-5713 E-mail:5gout649@ny.airnet.ne.jp ムジカ内(五味)



                              



 3件目は、浅尾大輔さんのブログからの転載です。



======================================================

キャバクラユニオン in 歌舞伎町

「ちゃんとしないと、飛ぶぞ」デモ

======================================================

○日時 3月26日 18時出発
○集合場所 新宿駅東口駅前広場
○主催 フリーター全般労働組合キャバクラユニオン
○連絡先 新宿区西新宿4-16-13MKビル2F
03-3373-0180 / union(at)freeter-union.org

水商売ではたらくものたちは、キャストもボーイも長いこと黙ってきました。

「昼間の仕事」ではとても許されないような暴力やセクハラ、メール1本での解雇、巨額の罰金やノルマ、厚生費や10%という謎の賃金控除、契約書すら渡されず、給与明細すら見せてもらえず、「罰金分は働いてもらう」と強制される労働。声をあげれば脅しがかかり、店長、名義人、専務、地区長、オーナーとだれが責任者なのかもわからない。追及されると逃げるが勝ちと潰してしまう店に、労基署ですら「水商売は難しい」と言います。私たちの世界にまかり通る理不尽さには誰も責任を取ろうとはしないのです。

だから私たちは、こんな「夜の常識」にもう黙らないことにしました。水商売業界全体の改善を求め、いまこの瞬間にも理不尽さを強いられているなかまに声を上げようと呼びかけます。

その第一弾として、私たちは3月26日に新宿・歌舞伎町でデモをします。キャストにセクハラした店長をかばい、給料の支払いもしなかったディアグループ6店舗のうち2店舗(ディアレスト、レジェンド)が営業を続けている歌舞伎町でデモをします。多くの水商売のなかまがいまなお理不尽さの中で働く歌舞伎町でデモします。私たちは水商売の業界がちゃんとすることを求めます。約束通り働いた分の賃金を払い、人としてまともに扱うことを求めます。わずか1時間のデモですが、みなさんの注目と参加をお願いします。

2010年3月 フリーター全般労働組合キャバクラユニオン

☆当日はメディアの取材が入る予定です。
☆顔を写されたくない方はマスクなど着けてきてください。



                              



 そして「すくらむ」からの転載です。



            




 シンポジウム「検証!公設派遣村」


 年末年始に国と東京都がおこなった「公設派遣村」には900人を超える人が集まりました。今回は「無断外泊200名」など否定的な報道も続きましたが、本当の実態はどうだったのか、東京都の運営の実際は? など、疑問も浮かんできます。



 私たちワンストップの会は、民間団体として利用者の相談活動にあたってきましたが、その中で感じているのは、不況の深刻化とその下での生活破壊のひろがりです。



 行政が屋根と食事を用意して年末年始に特別対策をおこなったことは前進ですが、いろんな問題も浮き彫りになりました。



 「公設派遣村」とは何だったのか、そして今後の課題について、みなさんと考えたいと思います。


 日時 2010年3月28日(日)13:30~16:30(開場13:10)



 シンポジスト 雨宮処凛(作家) 井上久(ワンストップの会)
          鎌田慧(ルポライター) 滝沢香(弁護士)



 会場 四谷地域センター・ホール
    新宿区内藤町87番地 四谷区民センター11F

    交通 営団地下鉄・丸の内線「新宿御苑前」駅より徒歩5分



 主催 年越し派遣村が必要ないワンストップ・サービスをつくる会

      (略称 ワンストップの会)
      電話:080-3432-9023



                              





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ああ、税金

2010-03-21 | 暮らし
 咲きました~!

             


 それにしても、ひどい風でしたねぇ。

 被害はありませんでしたでしょうか。お見舞い申し上げます。

 わが家から2分ぐらいのところに、20センチほどの太さの木(サワラ?)が折れて横たわっていました。

 ちょっとわかりにくいのですが──。

          


 枝かと思ったら幹でした。

             



 さて、過日のこと。

 Sさん(40歳、2児の父、自営業)のお話。


 
 「やっと確定申告済ませましたよぉ。

 税理士さんに、あまり業績はよくないようですね、なんて言われましたけどね。

 税金払って、もう貯金はすっからかんですよ。
 ほんと、残高は何千円ていう感じですもん。

 売り上げが一千万円を超えると消費税かかるんですからね。
 一千万一円からですよ。

 利益が少なくても、赤字でもとられるんですよね。

 毎日一生懸命働いて貯めた貯金が、全部もっていかれたんですよ。

 なんのための貯金ですか。

 やっと独立して店を持って、以前の家より安い家賃の家を借りて、子どもを育てて──。

 先月なんかスタッフの給料が出せなくて、とうとうお袋からお金を借りましたよ。

 40歳になって親から借金するなんて。

 これでこの先、消費税が7パーセントとか10パーセントとかになったら、どうなるんでしょうかね。

 値上げはしたくないので、休みの日を減らして働くことにしました。

 休みをなくして働けば、過労死ですよ。

 なんでこんな我々みたいな小さな商売をしているところから持っていくんですか。

 もっと大きなところからいっぱいとればいいでしょう。

 いくらでもあるじゃないですか。」



 何日か前に すずき産地さん のブログにあった記事をふっと思い出して、その夜Sさんに紹介しました。

         http://blog.goo.ne.jp/suzuki-31/e/a9dddea7fee43e0baa3f461fa6a64d9c


 返信にはこうありました。


 「ありがとうございます!!
 読ませていただきました!! 同感ですね!! 本当世の中変わってほしいです・・・。」


 ほんと、変えましょうよ!
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反貧困フェスタ2010 in みやぎ─立てなおそう 取り戻そう ひとりじゃない

2010-03-15 | 催し物
 「すくらむ」からの転載です。

 これに参加して、一人ぼっちじゃないんだ、と思ってもらえたら。

 参加費は無料です。



                              




              

              



 反貧困フェスタ2010 in みやぎ
   ─立てなおそう 取り戻そう ひとりじゃない


 今年の「反貧困フェスタ」は宮城・仙台です!

 日時:2010年3月20日(日)10:00~17:00

 場所:仙台弁護士会館    宮城県仙台市青葉区一番町2丁目9番18号
    電話 022-223-1001
    交通 仙台駅より徒歩15分

 参加費:無料 *可能であれば、カンパをお願いします。


 タイムスケジュール

 10:00~ 分科会


 分科会
 ○女性の労働と貧困分科会
 ○生活保護・セーフティネット貸付分科会
 ○労働相談経験交流分科会
 ○こどもの貧困分科会
 ○日本版MDGs分科会


13:00~ 全体会


 ○基調講演
  湯浅 誠 NPO法人もやい事務局長、反貧困ネットワーク事務局長

 ○模擬団体交渉
  劇団仙台&みやぎ青年ユニオン


 ○パネルディスカッション
 〔パネリスト〕
   関根 秀一郎 派遣ユニオン書記長
   村上 晃   弁護士
   新沼 鉄也  ワンファミリー仙台
   赤石 千衣子 しんぐるまざぁずふぉーらむ
   杉山 裕信  CILたすけっと
 〔コーディネーター〕
   新里 宏二  弁護士

 ○貧困ジャーナリズム大賞授賞式
 17:00 終了予定



 ☆当日は健康相談、労働相談、生活相談を実施しています。女性の方にも気兼ねなくお越し頂けるよう、女性専用の相談窓口もご用意しています。
 ☆全体会は手話、もしくは要約筆記の情報保障をいたします。
 ☆託児ルームもご用意しております。
  6ヶ月以上小学1年生まで、先着順。3月10日まで申し込みください。(託児利用料 ひとり 300円+おやつ代100円)
  ※アレルギーやしょうがいのあるお子さん、上のお子さんについてもご相談ください。
 ☆NPO法人未来環境福祉ネットワークからの衣類の無料提供、格安販売も予定しています。



 反貧困フェスタ2010 in みやぎ


 2009年1月東京の「年越派遣村」は、職を失うと同時に住居も失うという日本の現実を明らかにし貧困の深刻さを社会に告発しました。

 その後、東京に続き全国各地で続々と「派遣村」が開催されました。ここ宮城県でも「反貧困フェスタinみやぎ」が一般市民500名の参加で大規模に行われました。こうした全国の運動は、世論を動かし、行政を動かし、一定の重要な成果を上げてきました。

 例えば、路上生活者のために一時的に住居を提供するシェルターのための予算を国が付けたこと、生活困窮者のために保証人なしで低利で生活費等を国が貸し付けるセーフティネット貸付制度が実現したこと、民主党政権が派遣法抜本改正に向けて法案化に着手したこと、2009年末に国と自治体自らが「ワンストップサービス」、「公設派遣村」を開設したことなどです。

 しかしそれでも真の解決には程遠いのが現実です。せっかく国がシェルター予算を付けても手を上げない自治体が多いですし(宮城県もそうです)、セーフティネット貸付も融資実行まで時間がかかりすぎる等の問題があります。民主党政権が考えている派遣法改正案も原則禁止のはずの登録型派遣に多くの例外を認めたり、改正実施時期を先送りにするなどの問題があります。行政が実施した「ワンストップサービス」や「公設派遣村」についても、真に相談者・利用者のためになっていたのか大いに疑問があります。

 そこで今年の「反貧困フェスタ」では、これまでの反貧困の運動の到達点と現状の問題点を明らかにし、その中で今後の運動の方向性を一緒に考えてみたいと思います。多くの皆様のご参加をお待ちしております。


 お問い合わせ:反貧困フェスタ2010inみやぎ実行委員会
        仙台市青葉区一番町二丁目10番24号
        翠(みどり)ビル2階
        一番町法律事務所
        電話 022-262-1901
        FAX 022-267-0144



                              



           国公一般ブログ「すくらむ」

               http://profile.ameba.jp/kokkoippan
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ご無沙汰しました

2010-03-13 | 草花・木
 ご無沙汰しました。

 友人に、「なによ、3月になってからまだ更新してないじゃない!」と言われました。

 まったく・・・、そのとおりで・・・。

 諸々の都合でご無沙汰となりました。

 諸々の底辺にあるのは、体力の衰えですね。

 歳をとるって、こういうことなんですね。

 ま、上手に生きていきましょう。



 きょうは、3月10日に撮った写真をご紹介して、 生きてますよ のご挨拶。

 この日、久しぶりの撮影散歩をするつもりで家を出たのですが、北風が冷たくて冷たくて、予定変更。

 駅までの道をほんのちょっとだけ遠回りしての撮影です。



 前の日に雪を降らせた天候はまだ不安定で、雲もどんより。

          


 あれぇ、こんなところに・・、たんぽぽ?
 水抜きの管の中です。

 足元に気をつけながら撮っていたら、知り合いのNdさんに声をかけられました。
 「あらぁほんと、こんなところに生えてるのねぇ!」

          


 この橋の下の梅はこのあたりではいちばん遅く咲きます。

          


 こんどは、見知らぬ男性に声をかけられました。私より10歳ぐらい若そう。

 「きれいですねぇ」
 「そうですねぇ。やっと咲きましたね」

          


 半月ほど前にやっと咲いたイヌフグリが、雪のせいでしょうか花びらを閉じていました。

          


 駅の近くで遅い昼食を摂っている間に、雲が晴れました。

          


 寒い一日でした。

 私の原点となった東京大空襲65周年の日でした。

 

          
コメント (2)
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