さくらおばさんの ひとりごと

日々の想いを綴ります。

カーキニアーカイハーナサク

2008-05-29 | 
 ちょっと寒いので、パソコンにしがみついて暖をとっています。(というほどのこともありませんが。)

 
     カーキニアーカイハーナサク
     イーツカノーアーノイエ
     ユーメニカーエルソーノニワ
     ハールカナームーカシ

 T.H.ベイリー作曲の「ロングロングアゴー」です。

 検索してみたところ、私と同じカンチガイをしていた方が多くいらっしゃいました。

 「柿に赤い花咲く」?

 子どもの頃不思議に思いました。

 で、柿の花の写真を。

          


 「垣に赤い花咲く~」は古関吉雄作詞の「思い出」
 「語れ愛(め)でし真心~」は近藤朔風作詞の「久しき昔」
 「よく訪ねてくれたね~」は伊藤武雄作詞の・・・タイトルはわかりません。

          http://www.geocities.jp/lune_monogatari/longago.html


 私は意外と「よく訪ねてくれたね よくまあ ねえ君」というのが記憶にあります。

 「久しき昔」は言葉が難しいせいか、そういえばこんなのもあったなあ、という程度ですね。


 難しい歌詞と言えば、「流浪の民」がありますよね。(シューマン曲)

 「ぶなの森の葉隠れに」という出だしの歌です。
 文字を見ればわかることでも、耳からだけの情報だとややこしいです。

   コノーハシキーテウツーイスル とか
   ナヤーミハラーウネギーゴトヲ とか
   ナレーシコキョーハナータレテ とか。

        http://www.hi-ho.ne.jp/momose/mu_title/ruroono_tami.htm


 「ロングロングアゴー」も「流浪の民」も外国の曲ですので邦訳が難しく、苦労があったことでしょう。


 日本語でできた歌でも、耳で聴いただけではわからないことが時々あって、笑いのネタになったりします。


 私の友人・T子さんは、「歌う詩」を創り始めました。


 
 きょうの、おまけの2枚。

          
          ユリノキ


          
          名前はわかりません。
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催しもの 三つ

2008-05-27 | 催し物
 久しぶりに催しもののご案内をさせていただきます。

       '''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''

 日本ビジュアル・ジャーナリスト協会と、山本宗補さんから戴いたメールを転載します。

     第208回 現代史研究会
 「アフガニスタン現地からの報告と講演」
   論 者: 中村 哲(ペシャワール会・医師)

主催 現代史研究会、サイトちきゅう座
日 時:2008年05月28日(水)6:00~8:30
場 所:明治大学・駿河台リバティタワー1013:リバティホール(1階)
    定員470名 先着順で受け付けます(予約なし)
    JR 御茶ノ水駅下車 徒歩5分

資料代等:1000円、高校生以下500円

論 者: 中村 哲(ペシャワール会・医師)
テーマ:「アフガニスタン現地からの報告と講演」(仮題)

顧 問 岩田 弘・岩田 昌征・内田 弘・生方 卓・岡本磐男・塩川喜信
    田中正司・(廣松渉・栗木安延)
主 催:現代史研究会、サイトちきゅう座
連絡先: 現代史研究会事務局 042(384)9007


       '''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''

私も購読している「DAYS JAPAN」のチラシから。

             

      コニカミノルタプラザ特別企画展
   地球の上に生きる2008    
DAYS JAPANフォトジャーナリズム写真展

  2008年5月31日(土)~6月19日(木)
  コニカミノルタプラザ ギャラリーB+C
   10:30-19:00(最終日のみ15:00まで)
                    会期中無休/入場無料
   TEL.03-3225-5001
   http://konicaminolta.jp/plaza/ 
  新宿高野ビル4F(JR「新宿」駅東口駅前)

 広河隆一トークショー
  2008年5月31日(土)、 6月1日(日)14時~15時頃
 伊藤千尋氏(朝日新聞記者)トークショー 
  2008年6月7日(土)14時~15時頃


       ''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''

        超左翼マガジン『ロスジェネ』刊行イベント
     言論空間に挑む新雑誌

 とき    6月27日(金)19:00開演(18:30会場)

 ところ   東京・紀伊国屋新宿南店サザンシアター
       (紀伊国屋書店 新宿南店7階)

 料金    1,000円(税込み/全席自由)

〈第1部〉

  出演者  浅尾大輔 作家、「ロスジェネ」編集長
        雨宮処凛 作家
        増山麗奈 画家、「ロスジェネ」編集委員

〈第2部〉  

  出演者  赤木智弘 フリーライター
        東 浩紀 東京工業大学特任教授、「思想地図」編集委員
        大澤信亮 批評家、「ロスジェネ」編集委員
        萱野稔人 津田塾大学准教授、「VOL」編集委員
        杉田俊介 介護労働者、ライター、「フリーターズフリー」編集委員


          
          『ロスジェネ』

             http://losgene.org/event.html



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わかってないなあ・・・

2008-05-22 | 
 (かなり)以前にも書きましたが、私の読書タイムは、主に、(外)食後のティータイムです。なので、アフターティーの飲めないお店にはほとんど入りません。

 昨5月21日は、月に一度の「仕事」の日で、沼袋行。

 駅からすぐの所にあるケーキ屋さんのお店の奥で、「ランチセットA(カレーライス、サラダ、飲み物)」を食べ、食後のホットミルクティーを飲みながらの読書でした。

 本は、人様より早く手に入れた「ロスジェネ」創刊号です。

 3~4日前に読んだ、浅尾大輔さんと赤木智弘さんの対談は、ちょっとしんどかったですね。

 赤木さんの住む世界がよく理解できないし、「連帯」できる糸を探る努力をしている浅尾さんにほとほと感心しながらも、なにしろ話の前提になるこの世代の実情から、遠く離れているらしい私の実感が、少し情けなくなったのです。

 わかってない・・・。

 昨日読んだのは、雨宮処凛さんの「生きづらさが超えさせる「左右」の垣根 バブル崩壊後の“焼け野原”にて」です。

 ずしんと来ました。

 「バブル崩壊」というのは私たちの世代にも衝撃波でした。

 でも、若い人たちには、私たちとは性質の違ったものだったようです。

 雨宮さんは言います。

 「実際、目の前を見渡すと瓦礫の山だった。だけど、その瓦礫の山は「安定」した「大人」たちには見えないのだ。」

 「安定」した「大人」は気がつかずに来ているようです。

 私もそう。

 これほどまでに傷つけてしまったのかという想いで、いま、います。

 私って、わかってないなあ・・・。

 かなりショックでした。

 雨宮さんの文章からは、他にも引用したい部分がありますが、まだ「発売」にもなっていないのにそれはないでしょ、と思いなおしました。

 文章そのものを読んでいただけましたら・・・。

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超左翼マガジン 『ロスジェネ』 創刊号  近日発売!

2008-05-20 | 
             
 

 世間知らずの私は「ロスジェネ(ロストジェネレーション)」という言葉を知りませんでした。
 浅尾大輔さんのブログで初めて知った次第で、なんともお恥ずかしいかぎり・・・。

 なぜ浅尾さんのブログなのかといいますと、浅尾さんが編集長なのです。(発売・かもがわ出版)

 写真のような表紙で(写真が下手ですみません)、世間の狭い私などは一瞬たじろぎます。

 創刊号の特集は「右と左は手を結べるか」。

 「『丸山真男』をひっぱたきたい 31歳フリーター。希望は、戦争。」の著者・赤木智弘さんと浅尾さんが対談しています。


 「一瞬でもいい。右と左をつなぐ回路を探」る努力を重ねている浅尾さんのやさしさを感じます。

 「私たち左翼が改めて思い知るのは、仲間たちが放つリアルな言葉が時代を牽引していくということ。そして、リアルな言葉は、いつも、私たちが日々働き暮らしている現実のなかから生まれるということ。」(「ロスジェネ宣言」より)

 という、言葉にかける浅尾さんたちのなみなみならぬ決意と想いに、感動を覚えます。


 ほかに、雨宮処凛さん、紙屋高雪さん、増山麗奈さんなどが文や絵を寄せています。

 私がいる世界とは様子が違いますが、刺激的でちょっといい。


 この『ロスジェネ』については、昨5月19日の朝日新聞朝刊「オピニオン」欄に、コラムニストの早野透さんが「「優しさの連帯」つくれるか ロスジェネ宣言」というタイトルで書いています。

 「先行発売」している新宿・紀伊国屋書店よりもなお早く、17日に「初売り」で手に入れた私は、得した気分です。


 たくさんの人に読まれることを願っています。



          「ロスジェネ」ホームページ
              
              http://losgene.org/


          浅尾大輔さん ブログ

              http://blog.livedoor.jp/asaodai/
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「好評につき 続映決定!」 だそうです。

2008-05-17 | 催し物
 とり急ぎ、お知らせです。

 シネ・アミューズのサイトをひょいと見たら、

  好評につき 続映決定!

となっていました。


 映画 『靖国 YASUKUNI』 です。


          シネ・アミューズ 
     
              http://www.cineamuse.co.jp/cinema/index.php?cinema_id=511
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映画 『おこりじぞう』 と 浅尾大輔さん

2008-05-16 | 催し物
 ショウブ、アヤメ、カキツバタ、アイリス・・・、この辺の区別がつかない私ですが、きょうの一枚です。

             


 このところ寒かったせいでしょうか、いま、風邪をひきかけています。

 こんな時は温かくして家でじっとしているのがいいのですが、明日はどうしても行きたい所がありますので、昨夜から葛根湯を飲んでいます。

 行きたい所は、ここです。

          http://blog.livedoor.jp/asaodai/archives/51362694.html


 近くで上映されると必ず駆けつけ、これまで4回も観た、という浅尾大輔さん。

 そして、その度に泣いてしまうのだそうです。

 そのような浅尾さんと、この映画をプロデュースした山口逸郎さんの対談が、私は楽しみなのです。


 この「おこりじぞう」は“人形アニメ”です。

 ひとコマひとコマ、人形をほんの少しずつ動かしては撮影するという、想像しただけで目眩がしそうな方法でつくりあげました。


 この主人公の少女がとてもかわいい。

 思わず抱きしめて頭をなでたくなります。

 少女の声を演ずる少女の声もまた、かわいいのです。



       わらいじぞうは おこりつづける

       核兵器がなくなり 戦争がなくなる日まで

                    (チラシより)



 そして、平和行進もつづきます。



      平和行進──まっぴらさんのブログ

              http://blogs.yahoo.co.jp/akira326ok/54253642.html
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「9条世界会議」

2008-05-08 | 平和
 5月4日から6日まで、幕張メッセで「9条世界会議」がおこなわれました。
 
 私は初日の4日、全体会議に参加。

 会場へ着くまで、正直なところ「会場いっぱいの人が集まるだろうか」と心配していました。
 冗談じゃない、会場に入りきれない人が約2千人!
 会場の外で、講演を終えた海外からのゲストがハンドマイクでする話にきき入ったということです。

 私は1階の最後部座席でほとんどすごしました。


 この日、“アーティクル・ナイン”という言葉を何回耳にしたことでしょう。

 「この9条を最も待ち望んでいるのは、いま戦火の中で命を脅かされている人たちです!」に、涙がこみ上げました。

 海外ゲストはこもごも、9条が世界に広がることを期待する言葉を語ります。
 期待するだけでなく、それぞれが「戦争のない世界のために」実際に活動をつづけています。

 まったくメモをとらずに聴いていましたので、何方の言葉だったのかわからないのですが、

 “w.w.w.”とは“World Without War”

と。これは通訳なしで会場の人々に通じました。

 池田香代子さんは、イッセー・ミヤケの9の字をデザインした服で登場。
 イラクでの航空自衛隊の空輸活動は違憲であるとした名古屋高裁の判決を、原告人の一人として原告人席できいた喜びを話してくれました。

 この判決のことは何人かの方が触れていました。

 高遠菜穂子さんは、「日本が9条を突破したので自分たちはとらわれた。けれど、とらわれた三人とも、9条を生かした丸腰の活動をしていたので殺されなかった」と、しっかりと発言。

 この日、私が最も関心のあった発言者は雨宮処凛さん。
 貧困と格差の真っ只中にいる青年たちの現状に触れ、「その青年たちは“戦争”に生きる希望を持つ状況がある。人を殺すためにではなく、軍事費を削って、人を生かすためにこそお金を使うべきだ」と、きっぱり発言。


 この日の全体会は、発言の間にパフォーマンスもたっぷり組まれていました。

 私は、第3部のライブまで全部聴きたかったのですが、第3部オープニングのUAさんのステージが終わったのが、たしか8時を過ぎていましたので、後ろ髪をひかれる思いで友人たちと会場を後にしました。


 それにしても すごい! イベントでした。

 準備や運営にあたられた大勢の方たちのご尽力に、感謝します。

 会場では若いスタッフの方たちが、テキパキと、明るく、なごやかに、親切に接してくださいました。ありがとうございました。


 それにしても、なんと女性が生きいきと主体的に生きていることでしょう!
 家に帰ってから、そのことに気がつきました。


 日本での9条の実践、そして9条を生かして戦争のない世界にすることを、世界の人々が望んでいると実感しました。
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映画 『パレスチナ1948・NAKBA』 上映

2008-05-03 | 映画・ドラマ

 事務局からのお知らせによりますと、4月25日渋谷ユーロスペースでの最終上映は、立ち見が出るほどだったそうです。

 また、現在上映中の大阪のほか、今月から新たに、東京、群馬、神奈川、愛知、佐賀、長野、広島、岡山でも公開されます。

 http://www.nakba.jp/theater.html でご覧ください。


 また、アメリカ、フランスを中心にしたヨーロッパ各地で、上映運動が盛り上がっているとのこと。

 世界中で上映されたらいいですね!
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映画 『靖国 YASUKUNI』 上映

2008-05-01 | 暮らし
 映画『靖国YASUKUNI』を上映する映画館があります。


   5月3日(土)~5月9日(金)
    渋谷シネ・アミューズ  http://www.cineamuse.co.jp/index.html
     (1日4回)

   5月10日(土)~
    シネカノン有楽町1丁目  http://www.cqn-cinemas.com/yurakucho/
     (レイトショーのみ)

   5月24日(土)~
    広島・シネツイン2  http://www.saloncinema-cinetwin.jp/


 広島市の映画館経営者・蔵本順子さんの記事が、昨日4月30日付の しんぶん赤旗 にありました。

 蔵本さんは初めに、こんなふうに仰っています。


 いったん上映を決めた映画を、何も起こってない段階で劇場側が中止するなんて、これまで聞いたことがありません。
 「靖国」は法律に触れることもなく、映倫も通り、正規の配給ルートにのった作品です。上映するのが当たり前で、映画館が「自粛」してはいけません。


 “当たり前”のことなのですが、“当たり前”を通すのに勇気が要る。
 でも、そこを通り抜けないと、自由がなくなります。

 励ましあいましょう!


                

 やはりちょっとオーバーワークだったようで、4日ほど風邪をひきました。まだ少し咳がでますが、ほぼ回復です。

 皆さまもお気をつけて。
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