goo blog サービス終了のお知らせ 

さくらおばさんの ひとりごと

日々の想いを綴ります。

釜石小学校校歌   (歌詞に訂正あり。 追記あり。)

2013-01-03 | 


        釜石小学校校歌


                     
                 作詞:井上 ひさし

                     作曲:宇野 誠一郎



     いきいき生きる  いきいき生きる

     ひとりで立って  まっすぐ生きる

     困ったときは   目をあげて

     星を目あてに   まっすぐ生きる

     息あるうちは   いきいき生きる


     はっきり話す   はっきり話す

     びくびくせずに  はっきり話す

     困ったときは   あわてずに

     人間について  よく考える

     考えたなら    はっきり話す


     しっかりつかむ  しっかりつかむ

     まことの知恵を  しっかりつかむ

     困ったときは   手を出して

     ともだちの手を  しっかりつかむ

     手と手をつないで しっかり生きる



       (文字の位置のずれを、どうしても直せません。すみません。) 





 上の詩は、
 同人誌「情景」266号に掲載された
 島田正巳さんの“心に残るあれこれ”<その3>にあったものです。

 2012年1月のNHK「クローズアップ現代」で紹介されたもので、
 島田さんは昨年11月、ラジオで永六輔さんが紹介されたときに知ったそうです。




 楽譜があります。メロディーがきけます。

 うたごえ喫茶 「のび」 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

電車の中で

2009-06-04 | 


 街頭宣伝の火照りを

 胸に残して

 帰りの電車の中

 前の座席のサラリーマン

 「蟹工船」を読んでいる
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒の さなか

2009-01-29 | 
  新宿の 歩道の端に

  ダンボールと毛布の寝床

  この国の政府に

  棄てられた民

  寒の さなか



  「年越し派遣村」での ボランティア体験を

  宣伝カーで語る 谷川智行さん

  佇んで聴く

  襤褸を纏った男性

  寒の風が吹く



  夜毎 銀座で

  飲んだり食べたりの

  この国の首相

  地べたに寝る人の姿は

  眼にも心にも映らない



  三月末には

  四十万の失業者

  同じ三月に

  ソマリア沖派兵の 活動開始

  誰が望んだというのか

  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カーキニアーカイハーナサク

2008-05-29 | 
 ちょっと寒いので、パソコンにしがみついて暖をとっています。(というほどのこともありませんが。)

 
     カーキニアーカイハーナサク
     イーツカノーアーノイエ
     ユーメニカーエルソーノニワ
     ハールカナームーカシ

 T.H.ベイリー作曲の「ロングロングアゴー」です。

 検索してみたところ、私と同じカンチガイをしていた方が多くいらっしゃいました。

 「柿に赤い花咲く」?

 子どもの頃不思議に思いました。

 で、柿の花の写真を。

          


 「垣に赤い花咲く~」は古関吉雄作詞の「思い出」
 「語れ愛(め)でし真心~」は近藤朔風作詞の「久しき昔」
 「よく訪ねてくれたね~」は伊藤武雄作詞の・・・タイトルはわかりません。

          http://www.geocities.jp/lune_monogatari/longago.html


 私は意外と「よく訪ねてくれたね よくまあ ねえ君」というのが記憶にあります。

 「久しき昔」は言葉が難しいせいか、そういえばこんなのもあったなあ、という程度ですね。


 難しい歌詞と言えば、「流浪の民」がありますよね。(シューマン曲)

 「ぶなの森の葉隠れに」という出だしの歌です。
 文字を見ればわかることでも、耳からだけの情報だとややこしいです。

   コノーハシキーテウツーイスル とか
   ナヤーミハラーウネギーゴトヲ とか
   ナレーシコキョーハナータレテ とか。

        http://www.hi-ho.ne.jp/momose/mu_title/ruroono_tami.htm


 「ロングロングアゴー」も「流浪の民」も外国の曲ですので邦訳が難しく、苦労があったことでしょう。


 日本語でできた歌でも、耳で聴いただけではわからないことが時々あって、笑いのネタになったりします。


 私の友人・T子さんは、「歌う詩」を創り始めました。


 
 きょうの、おまけの2枚。

          
          ユリノキ


          
          名前はわかりません。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『産院がなくなる』

2008-02-10 | 
 また降りましたね、雪・・・。

 もう、ちょっと、降らなくていいよ、と思ったら、また水曜日あたりに降るって?

 少しうんざりしつつも、昨夜、写真を撮りました。やっぱり愉しんでる?


 何しろ暗いので、液晶画面もよく見えなくて、こんな画像になりました。

          


 フラッシュをたいたら(いまでも“たく”って言うのでしょうか?)、こんなになりました。

          


 10センチは積もったようですが、今日は日差しが暖かいせいか、溶けるのが早いです。




 長野に住む友人の詩をご紹介します。

 「“詩”とは言えないんだけどね、こういう現実も知ってほしくて」と。



       『産院がなくなる』
                            M・I


   赤ちゃんが生まれた
   予定より二週間も早く
   大声でなく男の子
   孫の世話にもう大騒ぎ

   それから数日のことである
   国立病院の産科の医師がいなくなる
   四人全員が東京の大学へ引き揚げる
   新規の出産受付は休止と新聞が書いている

   お産をした市の産院も
   院長が年内に辞職
   あとの医師のめどは立っていない
   あとは民間の二病院だけ

   市長があわてて大学へ駆けつけたが
   人材不足を理由にどうにもならないと
   この地域はこれから どうなるのだ
   少子化対策は 医療対策は

   まもなく一ヵ月 だいぶ重くなった
   手を開きツンツンと足をつっぱる
   雪晴れの青い空 黒い瞳がまぶしい
   安心して赤ちゃんが生まれ育つ社会にしたい    

 
                 (「狼煙」No.60より)
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「あたまのつかいかた」

2008-01-31 | 

 きょうは、詩をご紹介します。

 私のものではありません。
 友人のY・Wさんの作品です。



          あたまのつかいかた

                            Y・W

   わるいことをしたら
   すなおにあやまって
   「もう、いたしません」というのが
   あたりまえだろう

   ところが
   いまのおえらいさんたちは
   どえらいわるさをしでかしても
   あたまがいいはずなのに
   あやまりもせず
   「きおくにない」としらをきる

   こんなよのなかで
   こどもたちが
   まっすぐそだつわけがない
   ──そういうしんぱいをするわたしらだが
   おえらいさんたちは
   そんなことには むとんちゃくだ
   
   おのれがぬくぬくとわるさをつづける
   ふとくて しっかりしたみちをつくるため
   わるぢえをはたらかせている

   なんとかならんのか!

   あたまは
   みんなのしあわせのために
   つかうものじゃないのだろうか


                  (「情景」216号より)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千の風に吹かれて行った先

2007-02-19 | 

 「すずき産地」さんちのボードから、千の風に吹かれて、飛んで、飛んで着地した場所です。


   「千の風になって」の詩の原作者について

       http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/prof/1000winds.html


 ・・・・と、やっとここまで回復しました。
 まだ、夜中の咳に悩まされていますし、熱も36.6度です。
 体力の回復はもうちょっと先になりそうですね。

 ご心配とご迷惑をおかけして、申し訳ありませんでした。

 ほんものの元気まで、もう少しで~す

 

 
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛をつなげて

2006-01-26 | 

   

         ひどい状況の なかだけれど    

        ささやかでもいい    

        愛をつなげていこう    

        やがて きっと 大きなパッチワークになる

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする