きのうは、全国で「脱原発100万人アクション」が取りくまれました。
フォト・ジャーナリストの
山本宗輔さん が新宿での行動を取材しています。
原発に対する日本人の意識が、大きく変わりました。
この原発がどうして日本に、こんなにたくさん造られたのか。
「しんぶん赤旗」にきょうまで連載された
「原発の源流と日米関係」
きょうは「日本は施設の実験場」のタイトルです。
1988年の日米原子力協定で、・・・・・使用済み核燃料からウランやプルトニウムを取り出して再び燃料にする「六ヶ所村商業用再処理施設」(青森県)や、使用した以上の燃料(プルトニウム)を生み出せるとした高速増殖炉「もんじゅ」(福井県)などを列挙し、米国の同意が与えられています。
米国自身は技術的に未完成だとして再処理施設の運転は行っていないにもかかわらず、一連の施設建設への同意は、日本を「実験場」とすることを意味しました。
鋭い発言をされる
弥三右衛門さんのブログも是非。
去る6月5日、足立区・竹の塚地域学習センターホールでの、
「きたがわてつコンサート」 からの帰る道すがら、
ふと思いました。
そうか、ここは足立区。
東京都では葛飾区と並んで、放射線量の多い地域なんだ。
日本共産党東京都議団の調査が、頭をよぎったのです。
その二日後、
山本宗輔さんのブログを見たら、
山本さんも線量の調査をされたことを知りました。
「日本共産党都議団による放射線量測定(5月はじめ~25日)データがネット上で紹介されたことにも触発された。」
とあります。
同じフォト・ジャーナリストで、山本さんの同僚でもある
森住卓さんは、飯舘村からご自身のブログへ書かれています。
きょうは、酪農家・長谷川健一さんのこと、猫のシーザーのこと。
怒りと愛情がこもっています。
きょうの新聞折り込みにあった、安斉きみ子市議のたよりにあったことば。
ジャーナリストの森住卓さんはチェルノブイリやイラクなど核問題を追求している方です。先日、「原発災害の真実」という飯舘村の話を聞きました。時おり涙で声をつまらせる森住さん。「被爆経験もある自分の国で、しかも原発事故で、今まで経験したことがない高濃度の放射線汚染に自分の頭の整理がつかない」と。
これまで何度も何度も、原発のこと、放射能のことを、見たりきいたりしたのに、私の意識を通り抜けていました。
うん、知ってる。そうなのよね。
程度で。
こんなにたいへんなことなのに・・・。
明日13日、吉井英勝さんのお話があります。
日本ジャーナリスト会議のメル・マガからです。
■6・13 原発問題学習会 マスコミ関連九条の会連絡会
福島原発事故の行方、原発・エネルギー政策をどうするか。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●主催 マスコミ関連九条の会連絡会
2006年以降、国会で原発事故の危険性を再三にわたり追求してきた衆議院議員
の吉井英勝氏(日本共産党)を講師に招き、福島原発事故の行方、原発・エネルギー
政策をどうするかを語っていただきます。出席者からの疑問・質問・意見にも答えて
いただき、原発ゼロの日本のエネルギー政策に確信を持ちたいと思います。
日時:
6月13日(月)18:30~20:30場所:文京区民センター2-A会議室
東京都文京区本郷 4-15-14
アクセス:地下鉄 春日(大江戸線、三田線)、地下鉄後楽園(丸の内線、南
北線)、JR(水道橋)
資料代:500円
<主催>
マスコミ関連九条の会連絡会
新聞OB九条の会。出版OB九条の会、民放九条の会、憲法九条にノーベル平和賞を
(印刷)、映画人九条の会、音楽九条の会、マスコミ文化九条の会・所沢、マスコミ
九条の会
問合せ:090-8580-6307(三枝)
※事前の予約は必要ありません。当日会場にお越し下さい。