さくらおばさんの ひとりごと

日々の想いを綴ります。

労働相談ホットライン  写真展とトーク  院内集会

2010-02-28 | 催し物
 世界で、大きな地震が続きますね。

 日本での津波の被害もないようにと願っています。

 


 例によってきょうも転載です。

 「労働相談ホットライン」と「院内集会」は、国公一般ブログ「すくらむ」から、「写真展とトーク」は、日本ビジュアル・ジャーナリスト協会からのメールマガジンです。



                              



2010-02-25 14:49:11
年度末の雇止め・解雇、賃金・残業未払いなど、職場と仕事の悩み、3/2全国一斉労働相談ホットライン

 ※3月2日に実施する全国いっせい労働相談ホットラインのお知らせです。


 全労連は、働くあなたを応援します!
 年度末の雇止め・解雇、賃金・残業未払いなど
 職場と仕事の悩み、なんでも相談OK!
 全国いっせい「労働相談ホットライン」


 実施日 2010年3月2日(火)


 時間  午前10時~午後8時
     (各都道府県で時間に差異があります)


 相談は無料、秘密厳守


 フリーダイヤル 0120-378-060


 相談内容
  解雇・退職強要、賃金・残業未払い、倒産などに関するトラブル、
  突然の解雇、雇い止め、契約変更、労働・社会保険未加入、
  有給休暇、パワハラ・セクハラ、生活保護など、なんでも相談OK!
  労働組合・労働相談の専門家が問題解決に当たります。
  ひとりで悩まず、まず電話を!



 ★各都道府県の「常設労働相談センター」は、
  土日祭日を除き常時、月曜日から金曜日の午前10時から
  午後5時まで受け付けています。
  ※都道府県別 常設労働相談センターはこちら
     http://www.zenroren.gr.jp/jp/soudan/index.html



                              



先日、ハイチ取材から帰国した佐藤文則氏の写真展とトークが開催されます。
どうぞご来場ください。

【あーすぷらざ(神奈川)】

3月7日(日)
現地取材報告会・震災後のハイチ報告

2月6日(土)~3月7日(日)
佐藤文則ハイチ写真展
ハイチ児童画展


【明治大学(東京 御茶ノ水)】

3月13日(土)
JVJA緊急報告会
「ハイチ なぜ被害は拡大したのか?」


ーーーーーーーーーーーーーーー

あーすぷらざ
http://www.k-i-a.or.jp/plaza/news/20100207_hiroba.html#e


【現地取材報告会・震災後のハイチ報告】

2月に現地取材を行うフォトジャーナリスト、佐藤文則さんによる現地の報告です。これまで長年ハイチの人びとを見つめてきた佐藤さんに、震災後の現地の状況と、なぜ被害が拡大したかその背景などについてもふれていだだきます。今私たちにできること、すべきことなど共に考えていきましょう。

■日 時:3月7日(日) 13:30~15:30
■場 所:5階・映像ホール
■定 員:先着130名
■参加費:無料
■申込み方法: ※事前申込み制


次の6項目を明記の上、来館(あーすぷらざ1F受付)、TEL、FAX、E-mailのいずれかでお申込みください。
1.セミナー名「報告会」、2.お名前 3.連絡先 4.所属(あれば) 5.講師への質問 6.セミナーを知ったきっかけ




【佐藤文則ハイチ写真展】

1988年に初めてハイチを訪れて以来、20年以上にわたりハイチの社会やそこに生きる人びとと向き合い、取材を続けている佐藤文則さんの写真展です。

■日 時:2月6日(土)~3月7日(日)9:00~17:00
      *最終入場は16:30
■場 所:5階・国際平和展示室
■参加費:無料(ただし※常設展示室観覧料が必要です。)



ーーーーーーーーーーーーー


JVJA 被災地からの報告
「ハイチ なぜ被害は拡大したのか?」

http://www.jvja.net/

2010年1月13日(現地時間12日)、ハイチでマグニチュード7.0の地震が発生した。大地震は首都を直撃。人口300万のポルトープランスは一瞬にして、壊滅状態に陥った。政府発表によると、死者は23万人以上。被災者は100万人以上に達すると言われ、多くは不便なキャンプ生活を強いられている。人は地震の発生を止めることはできない。しかし、何故これほどまでに被害が拡大したのだろうか。地震から2ヶ月後、被害の検証と今後のハイチの復興、再建について語る。


日時 2010年3月13日(土)
時間 開場 13:30 開演 14:00~16:00
会場 明治大学リバティータワー 地下1001教室
資料代 1,000円
共催  日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)/現代史研究会
お問合せ JVJA事務局: 090-6101-6113  office@jvja.net

※先着順に受付(予約は必要ありません。定員 280 名)
定員を超えた場合は会場収容人員の都合により、ご入場を制限いたします。
あら
かじめご了承ください。

会場までのアクセス
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html


【プログラム】 司会進行:佐藤文則

1)佐藤文則  地震発生から現在までの被害状況の報告
        なぜ被害は拡大したのか?

2)熊谷雄一 被災時の体験。NGO職員としての活動経験から見たハイチの姿と復興に向けての支援
         
3)小澤幸子 医師の立場から見た被災者の姿と医療の現場。NGO職員としての活動経験から見たハイチの姿と復興に向けての支援


(休憩と質疑応答あり)


【プロフィール】

佐藤文則 (SATO Fuminori)

 1954年生まれ。1979年に渡米し,サンフランシスコ・シティ・カレッジで写真を学ぶ。Impact Visuals、SIPAなどのニュース・エージェンシーを経て現在 Asia Workに所属。『TIME』、『NEWSWEEK』、『S.F.CHRONICLE』、『世界』、『サンデー毎日』などに発表。1988年からハイチを専門に取材。著書に『ハイチ 目覚めたカリブの黒人共和国』(凱風社)、『ダンシング・ヴードゥー ハイチを彩る精霊たち』(凱風社)、写真集に「ハイチ 圧制を生き抜く人びと」(岩波書店)。日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)会員。

佐藤文則 ホームページ
http://www.k2.dion.ne.jp/%7Esatofoto/


熊谷雄一(くまがいゆういち)/予定

名古屋NGOハイチの会の職員。アフリカのブルキナファソで青年海外協力隊の一員として、農業指導。2004年、ハイチの会の職員となり、ハイチ山間部の町エンシュの近郊で総合農園プロジェクトを指導。2005年~2008年まで、在ハイチ日本国大使館の専門調員を努める。その後、ハイチの会に復帰、現在に至る。2010年1月13日の移動中に、震源地に近いポルトープランス郊外で、他の職員らと共に被災した。


小澤幸子(おざわさちこ)

ハイチ友の会代表 アメリカの難民キャンプでハイチ人と出会ったことをきっかけにハイチを初訪問。1995年草の根でハイチ支援をするためにハイチ友の会を立ち上げる。ハイチ渡航歴14回。ハイチ地震後は日本赤十字社の医療チームの協力者として現地入りし、調査および診療に従事。山梨市立牧丘病院内科勤務。山梨県山梨市在住。

ハイチ友の会
http://friendsofhaiti.home.mindspring.com/j_new/index.html



                              



2010-02-25 11:22:39
卒業クライシス -希望するすべての子どもに義務教育終了後のセーフティネット=定時制高校進学を!

 ※「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワーク準備会から、卒業クライシス院内集会第2弾のお知らせです。


 卒業クライシス院内集会第2弾
 希望するすべての子どもに
 義務教育終了後のセーフティネット
 定時制高校進学を!


 日時 3月16日(火)12:00~13:30   
    ※参加受付時間11:30~12:00
    ※集合場所 衆議院第2議員会館受付


 場所 衆議院第2議員会館 第1会議室


 主催 「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワーク準備会


 公立高校入学試験シーズンです。喜びの春を迎える15歳の子どもたちがいる一方、中学卒業後進学を希望しても、行き場のない子どもたちが生まれる可能性があります。


 2009年度入試では、定時制高校進学を希望した生徒のうち、1,174人もが不合格(朝日新聞調べ)になっています。経済状態の悪化のもとで、昨年よりさらに、公立志向・定時制志向が強まることが予想されるなか、義務教育終了後のセーフティネットともいえる定時制高校に進学することができない子どもたちは、学習の機会を得ることも、若者としての居場所を確保することもできなくなってしまいます。


 高校教育を希望するすべての子どもに保障するという理念に基づく高校授業料無償化実施を目前に、その学びの機会・場を得られない子どもたちをつくらないよう、社会へ出て働き暮らすためのパスポートともいえる高校卒業資格を得ることのできない若者を生まないよう、多くの方々のお力添えをいただきたく存じます。


 卒業・入学シーズンを目前に、「待ったなし!」の中学・高校卒業クライシス第2弾を当事者の声や実態、資料から学び、緊急に解決策を講じるための要請とアピールを行う場を設けたいと思います。


 国会議員・地方議員のみなさま、教育関係者・市民・報道関係者の方々等のご参会を呼びかけます。


 【参加申込・問合せ先】「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワーク準備会
 ★参加をご希望の方はメールにて、件名を「院内集会参加」とし、
  ①お名前 ②ご所属・お立場 ③電話番号をご記入のうえ、
  下記宛てお申し込みください。お問い合わせもこちらへ。
  アドレス acp_recv@yahoo.co.jp



                              



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ちょっと早いんだけど

2010-02-25 | 暮らし
 春一番 吹きましたねえ。

 いまもまだ、高圧の送電線が唸っています。


 午後、スーパーへ行く途中、ふと足元を見たら、アリが一匹、ちょっとやせた感じで、春の風にあおられながら、頼りなげに歩いていました。

 ん?

 きょうはまだ2月よねぇ。

 啓蟄 は3月6日でしょ?

 ちょっと出てくるの早いんだけど。

 きょうの陽気で、巣の中が暑くなったのかな?
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本を読みたいなあ

2010-02-23 | 
 やっと春が見えてきた感じですね。

 夕方の番組で、気象予報士の木原実さんが、 鶯の初音 のお話をしていました。

 きょうは、熊谷できけたそうです。



 先日、バスでSへ出たついでに(おかげさまで私はバスを年間千円で利用できますので)、インクを買おうと思ってKストアの5階(だった?)へ行きました。
 たいてい、ここの さくらや で買っているので。

 エスカレーターであがっていくと、・・あわわ・・、そういえばそんな話をきいたことが・・・。

 売り場が・・・

 商品がほんの少し、残り物だけ隅の方に・・・

 え、もうこんな状態・・・

 「全国的に閉店」です。

 春を待たずに さくら が散ってしまいました。


 気をとりなおして本屋さんのある階へ。

 お目当ての本は お取り寄せ しなければなりませんでしたので、じゃ近所の本屋さんで、ということにしてN駅にバスで戻ってきました。

 ありました!

 発売の噂をきいた時から気にしていた本なのですが、目の前には、まだ読んでいない本が高さ45センチほどに積んであります。

 こんなにあるのにまた買うのか。

 だって読みたいんだもん!

 買いました。


   浅尾大輔 『ブルーシート』  (朝日新聞出版)


 四つの短編がおさめられています。

 このうち『ソウル』だけは読んでいましたが、なんと言っても『ブルーシート』を読みたかったのです。


 登場する一人ひとりがとても大事に書かれていて、浅尾さんのやさしさが私の心に沁みてきます。

 喘息のお母さんを看取る過程では、お母さんの息遣い、声にならない声、抱き上げた時の体温、体の軽さまで、私に伝わります。

 浅尾さんは、決してごちゃごちゃ説明はしていないのに、読んでいると感じてしまうのです。

 登場する人たちは、きょう生きるのが精一杯な人ばかりです。

 みんなばらばらにされて、「一緒に生きていく」ことなど考えていなかった。でも・・・。

 そして、「苦しんでいる人間をとことん信じることだけでいいんじゃないか」に、私は「うん」と答えました。


 人間の根源的なところでの連帯──浅尾さんはこんな言葉など使っていません──。

 読み終わって、「ロスジェネ」創刊号で、ほんの少しでも連帯できる糸をと探っていた浅尾さんを思い出していました。



 映画でも演劇でもそうですが、深く読みとるにはそれなりの訓練も必要ですよね。

 本もそうなのでしょう。
 深く読めるようになりたいです。

 もっともっと本を読みたいです。

 本は45センチもあるのですから!

 ああ、でも生きているうちに読みきれないですね、絶対に。


 読みたいなあ。
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都民のつどい  DAYS6周年記念イベント  「普天間問題」のウラに隠された真実

2010-02-16 | 催し物
 ボヤボヤしていると、知らない間に何が起きるかわかりません。

 「知ったことは知らせる」私は、きょうも「転載」です。



                              



    都立3小児病院存続を求める

        2.21 都民のつどい


   日時 2月21日(日)
       開会午後1:30・閉会午後3:30
       閉会後、池袋駅東口で署名宣伝行動

   場所 みらい座いけぶくろ(豊島公会堂)      
      (JR・地下鉄・西武・東武線「池袋」下車 東口より徒歩7分)

   主催 2.21行動実行委員会(東京地評内)
       TEL 03-5395-3171 FAX 03-5395-3240



                              



転送歓迎・転送歓迎

◆◆◆◆◆◆◆ DAYS6周年記念イベントのご案内 ◆◆◆◆◆◆◆

お早目にお申込みください!
http://daysjapanblog.seesaa.net/article/138768994.html

*編集長 広河隆一より
・「存続キャンペーン」の結果報告
 DAYSは存続できることになったのか、結果はイベント直前に判明します。
少しずつ明るい希望が見えてきました。でもまだあと目標まで240人!
・今後のDAYSについて-フォトジャーナリスト学校第2期募集

*第6回DAYS国際フォトジャーナリズム大賞受賞作品発表(スクリーン上映)
・審査風景の上映もあります(審査員講評含む)

*会場の皆さまが審査員!!
「パブリック・プライズ(読者賞)」審査・発表

*スピーチ:樋口健二さん(フォトジャーナリスト、東京綜合写真学校)
他ゲスト交渉中

日時:2010年3月9日(火)19:00~21:00(18:30開場)
会 場:文京シビックホール 小ホール
参加費:700円 
    ※定期購読バッチを提示されると500円になります。
    ※中学生以下、65歳以上の方は無料になります。
定 員:350名
お申込み方法:ウェブフォームからお申込み下さい。もしくはFAXにてお問い合わせください(03-3322-0353)
ウェブフォーム→ https://sv62.wadax.ne.jp/~daysjapan-net/kikaku/days-koudoku.html
連絡先:デイズジャパン 営業部
電話:03-3322-4150  FAX:03-3322-0353 
Email: kikaku@dayajspa.net
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆転送歓迎・転送歓迎


DAYS6周年記念イベントは過去に類を見ないイベントとなります。
なぜなら、廃刊するかそれとも存続できるかどうか、どの出版社にとっても社外秘とする内容を報告する会になるからです。
このような状況は、2004年のDAYS JAPAN発刊以来、初めてのことです。

存続できる人数まであと240人!
キャンペーン開始からすでに1300人以上の定期購読お申込みを頂きました。

〆切前日にはキャンペーンの結果が見えるので、9日のイベントで報告させて頂きます。
その際、今までの発売傾向や書店売上の傾向などを、編集長の広河本人が具体的な数字を出しながら説明させて頂きます。
刻一刻と迫る〆切を前に、まだ人数に達していない現状にひやひやしています。
しかし、今までご協力頂いた皆さまの想いを形にするためにも、すべての手を尽くして、
イベントでは何としてでも「DAYS JAPANの存続が決定しました!」とご報告したいです。

皆さまから寄せられた沢山のメッセージで、DAYSの役割を改めて見つめなおしました。
存続の危機に立たされた今ほどDAYSの意義を自覚したことはありませんでした。
存続するからには、明確な意義、成果を果たす必要があります。

イラク戦争のあまりにもむごい光景は、戦争を許してしまった私たちにも責任があり、目をそらす権利はありません。
その想いが集まって生まれたDAYS JAPANが6周年を経て7年目を迎える今、これから先どんな役割を果たそうとしているのか。
メディアの姿が大きく変わったこの時代、どのように警鐘を鳴らし、私たちが世界中の人々とともに生きる権利を死守するのか。
まだ存続は決定していませんが、意気込みや希望をお話させて頂く予定です。

デイズフォトジャーナリスト学校の第2期も開催したいと思っています。
それも存続が決まってこそのこと。
3月9日までは存続すること、安定することを最優先に進めていきます。

イベント後半は、「第6回DAYS国際フォトジャーナリズム大賞」受賞作品を大型スクリーンで発表します。
山田洋次監督、歌手の加藤登紀子さんら新審査員を交えた8名が選んだ受賞作品15点の初公開です。
1位の作品は、いつもと違うテーマになりました。普遍的で地球的視野を持つテーマです。
最終審査に残ったけど、惜しくも入選しなかった30点ほどの作品から、皆さまが「いい」と思う作品を3~4点ほど選んで頂き、
「パブリック・プライズ」を決定します。「大切だ」「もっと広めるべきだ」という想いを一票にして投じてください。

全国だけでなく、海外にまで広がった「DAYS存続キャンペーン」。
その集大成がこのイベントに凝縮されています。
DAYSが存続するかどうか、スタッフと同じようにハラハラしながらこのキャンペーンを走り抜けてきた皆さまには是非集まって頂き、熱気あふれる中、DAYSの存続を発表したいと思います。

是非、周りの方にお声かけの上お越しください。

お申込み先(ウェブフォーム)https://sv62.wadax.ne.jp/~daysjapan-net/kikaku/days-6thevent.html    



                              



[JCJふらっしゅ]2010/02/16 1727号



          「普天間問題」のウラに隠された真実      
       ─進行中の米軍グアム統合計画の意図を探る─

 沖縄の海兵隊の「7割」がグアムに移転する。日本が頼んだからではない。米軍自
身の世界戦略による「再編計画」のためだ。なのに、なぜ普天間の代替基地を差し出
さなくてはならないのか?  メディアはなぜこれらの事実を伝えないのか?

 安保改定から50年、普天間問題に象徴される日米同盟のゆがみを明らかにし、真
っ当な世論の形成をめざす!

日時:3月20日(土)開会 13:00~16:30 (開場 12:30分から)
場所:日本記者クラブ・10階ホール
   (千代田区内幸町2-2-1 日本プレスセンター内 )

「米軍のグアム統合計画の実態」:吉田健正(国際問題ジャーナリスト。沖縄在住)
「ウラ安保に食われた日米関係」:前田哲男(軍事評論家)
「普天間問題とメディアの問題」:鳥越俊太郎(ジャーナリスト)
コーディネーター:桂 敬一(マスコミ九条の会呼びかけ人)

参加費:1000円、学生500円
主催:マスコミ九条の会  問合せ先:090-8580-6307(三枝)
   メール:postmaster@masrescue9.jp

──────────────────────────────────────
<資料>
米海兵隊のグアム移転について(防衛省グアム移転事業室 平成21年8月)
http://www.masrescue9.jp/index_images/iten_guam210807.pdf
…    …    …    …    …    …    …    …  
     マスコミ九条の会HP
        http://www.masrescue9.jp/press/umeda/umeda.html

           普天間問題と米軍グアム統合計画        
          ─メディアはいつ眠りから醒めるのか─

                  梅田 正己(書籍編集者)

 現在、 このマスコミ9条のホームページの冒頭には、防衛省が作成した 在沖米
海兵隊のグアム移転について」 というレポートが転載されている。
 たいへん興味深く重要な情報だ。
 しかしその重大さを正確につかみ取るためには、 もう一つの重要な情報を知るこ
とが必要だ。
 以下、 その 「もう一つの重要な情報」 についてお知らせしたい。

 ◆普天間問題と海兵隊グアム移転
  に関する日米交渉の経過

  「世にも不思議な物語」。
 これは、戦後史に残る謀略事件・松川事件を評した作家・宇野浩二のことばとして
知られる。 ところが今、 その松川に劣らぬ、 いやそれよりもずっとスケールの
大きな 「世にも不思議な物語」 が進行中なのである。
 沖縄の普天間基地移設をめぐる問題である。
 普天間基地の移設先を、 鳩山首相は5月中に決定、 この問題に決着をつけると
言明した。
 できなければ、 退陣という事態もあり得る。
 ところが実は、 米軍はすでに沖縄の海兵隊は、普天間の航空隊も含め、グアムへ
移すと決めて、 その準備を着々とすすめているのだ。
 まさか! と思われるだろうが、事実である。
 沖縄の海兵隊の一部がグアムに移転することは、 日本でも周知のことである。
 それは2005年10月、 日米双方の外務・防衛大臣による協議(2+2)でき
まった。
 「日米同盟:未来のための再編と変革」 と題する合意である。
 この中で、 日本政府は、 辺野古沿岸から大浦湾にかけ長さ1,800メートル
の滑走路をもつL字型の 「普天間代替施設」 を設置することを約束、 その実現
を条件に、 在沖海兵隊員の約7,000名とその家族をグアムへ移転させることが
決まった。
 この合意を受け、翌06年5月、同じく2+2で「再編実施のためのロードマップ」
に合意する。
 その中で、辺野古に新設する代替施設には、 1,800メートルの滑走路を2本、
V字型に配置することになり、これの実現を条件に、沖縄の海兵隊は「約8,000
名の要員と、その家族9,000名は、部隊の一体性を維持するような形で2014
年までにグアムに移転する」(下線は筆者、以下同じ)となった。
 そしてこの海兵隊グアム移転のための「施設およびインフラの整備」の費用、約
103億ドルのうち、日本は約61億ドル(6割)を負担することとなった。
 このあと、「ロードマップ」を実行するため、日本政府は07年8月、「駐留軍等
(米軍のことだ!)の再編の円滑な実施に関する特別措置法」を施行、米国への資金
提供の準備をととのえてきた。
 
◆グアムに移転するのは
 司令部要員だけではない

 以上が、 普天間基地問題と海兵隊のグアム移転に関する日米交渉の経過である。
 これだけを見れば、交渉内容に問題はあっても、経過についてはとくに疑問はない。
これのどこが 「世にも不思議な物語」か、ということになろう。
 ところが、移転する海兵隊隊員の内訳を見てみると、大きな「?」が浮かんでくる。
 「ロードマップ」には、グアムに移転する海兵隊員については次のように書かれて
いる。

 「移転する部隊は、第3海兵機動展開部隊の指揮部隊、第3海兵師団司令部、第3
海兵後方群司令部、第1海兵航空団司令部、及び第12海兵連隊司令部を含む」

 これを読めば、だれもがグアムへ移転するのは「指揮部隊と司令部」要員だと思う
だろう。
 ところが、沖縄に駐留する海兵隊員の数は、昨年9月の時点で1万2,000人で
ある(沖縄県基地対策課)。
 全海兵隊員1万2,000のうち、司令部要員が8,000を占めるなどというこ
とがあるだろうか? 軍事のシロウトでも、そんな軍隊があるはずはないことがわか
るだろう。

 誤魔化しは、先の引用文の文末にある。それは 「……司令部を含む」となってい
た。
 全部が司令部要員というのではなく、「を含む」、つまり司令部だけでなく他の実
戦部隊や後方支援(兵站)部隊も移転するということを、言外に述べているわけだ。
 そのことは、この引用文のすぐ前にあった、これも先に引用した文章の中にあった。

 「8,000名の(海兵隊)要員は、部隊の一体性を維持するような形で……移転
する」

 一般に軍隊は、司令部、実戦部隊、後方支援部隊の3つの要素から成り立つが、強
襲揚陸をはじめとする海兵隊の作戦行動は、陸上部隊が航空部隊(とくにヘリ部隊)
や海軍(隊員を輸送する)と一体となって行なうのが特徴だ。
 したがって、この陸・空・海、とくに陸と空が切り離されて分散配置されることは、
司令部と実戦部隊がバラバラに配置されるのと同様、とうてい考えられない。
 そこで、当然のことながら、グアムへ移転する海兵隊は「部隊の一体性を維持する
ような形で……移転する」とされたのである。

 そしてその「一体性」の中には当然、普天間基地を拠点とする海兵航空部隊も含ま
れる。だから、グアムへ行く司令部要員の中に「第1海兵航空団司令部」も含まれな
ければならなかったのである。
 先に述べたように、現在沖縄に駐留する海兵隊は1万2,000である(実際のと
ころはわからない)。その3分の2に当たる8,000人がグアムへ移転する。その
中には、 普天間の航空隊の本隊が含まれる。
 残るのは、 わずかに4,000人である。

 この4,000人については、 「ロードマップ」はこう述べている。

 「沖縄に残る米海兵隊の兵力は、司令部、陸上、航空、戦闘支援及び基地支援能力
といった海兵空地任務部隊の要素から構成される」

 つまり、3分の1の規模に縮小された海兵隊が、沖縄に残ることになる。
 この縮小された海兵隊のために、辺野古と大浦湾のジュゴンとサンゴの海をつぶし
て、1,800メートルの滑走路2本と軍港をもつ新たな基地を造ろうとしているの
である。
 日本の小泉政権と米ブッシュ政権が合意した「ロードマップ」の文面だけからでも、
これだけの「?」が浮かんでくる。
 さらにその上に、日本のメディアが目をつぶってきた米軍の計画を見ると、この
「ロードマップ」と連動した、しかしそれをはるかに上回る「?」と「!」が浮上し
てくるのである。

つづきを読む
http://www.masrescue9.jp/press/umeda/umeda.html

つづきの内容は下記のとおりです。
下のURLをクリックしてお読みください。
http://www.masrescue9.jp/press/umeda/umeda.html

 ◆着々と進んできた
 米軍の 「グアム統合計画」
 ◆グアムへ行くのは
 沖縄海兵隊と原子力空母、 陸軍ミサイル防衛隊
 ◆沖縄からの海兵航空隊は
 アンダーセン空軍基地へ
 ◆吉田健正著 『米軍のグアム統合計画
  沖縄の海兵隊はグアムへ行く』
  四六判・160ページ・1260円(税込)・高文研発行
 (03-3295-3415)

               (マスコミ九条の会HPより了解を得て部分転載)



                              
   

   

   


          
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写真展 集会 トークイベント

2010-02-10 | 催し物
 コートを着ていると暑い、暑い!
 という日があると思えば、「明日は雪になるでしょう」なんて言われたり。

 体調管理、気をつけましょう。


 このところ、ご案内ばかりで申し訳ありませんが、きょうもです


 

                              



 日本ビジュアル・ジャーナリスト協会からのメールマガジンです。




山本宗補写真展「老いの風景 日本列島縦断 お年寄り賛歌」

会期:2010年2月9日(火)~14日(日)   
会場:鏡山酒造跡地大正蔵内(西武線本川越駅から歩5分)
開場時間:午前11時~午後4時。
入場無料。

モノクロ全紙全倍約50点展示。
会期中の休日は、ギター演奏・ハーモニカ演奏などのイベントも
会場であります。 
主催:大正蔵写真展実行委員会
(携帯:080-5417-4906、中西まで。なるべく日中の時間帯にお願いします)

山本宗補のホームページの雑記帳(2月8日)に
会場写真を掲載しています。ご覧ください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
山本宗補(やまもと むねすけ)

佐々井秀嶺師大型写真集『日本行脚』
B4版変形、168ページ全カラー
定価6000円 3月初旬刊行予定
(発行者:大日如来南天鉄塔記念協会)

ホームページ:標高888mからの浅間山ろく通信
http://homepage2.nifty.com/munesuke/



                              



 「すくらむ」からの転載です。



 これでいいのか!公務・公共サービス、 
 なくせ!官製ワーキングプア 告発集会



 とき  3月13日(土)13:00~17:00(12:30開場)


 ところ 全労連会館2Fホール      
 東京都文京区湯島2-4-4
       http://www.zenroren.gr.jp/jp/chizu.html


 集会内容
  情勢報告・問題提起
  実態報告
   当事者から劣悪な雇用・労働条件におかれた
   「官製ワーキングプア」の事態を告発します。


 主催 全労連公務部会、非正規雇用労働者全国センター


 「構造改革」路線における総人件費削減政策とともにすすめられてきた臨時・非常勤職員の多用と民間委託や派遣労働など雇用形態の多様化の実態から、公務・公共サービスのあり方を考え、「官製ワーキングプア」といわれる劣悪な賃金・労働条件の実態を社会的に告発します。


 集会をとおして、臨時・非常勤職員等のおかれている現状に対する理解を深めつつ、正規・非正規労働者相互の連帯を広げ、たたかいの方向を明らかにします。


         国公一般ブログ「すくらむ」

            http://ameblo.jp/kokkoippan/



                              



 高遠菜穂子さんのブログから。




おしらせ〜2月14日トークイベント『試験に出ない「イラク戦争」?!』
★転送歓迎☆−−−−−−★転送歓迎★−−−−−−☆転送歓迎★

☆====☆★===/ トークイベント /===★☆====
====
=== 『試験に出ない「イラク戦争」?!』
== でも、これからの世界にきっと必要なこと!
===
☆==★=====/====☆====/=====★===


はい!注目ーーーーー!!
みなさん、イラクという国を知っていますよね。

日本からずっと西に離れた中東の国です。人類最古のメソポタミア
文明は、ここに生まれました。

イラクはとても豊かな国でした。しかし、
1990年に始まった湾岸戦争、その後12年も続いた国連の経済制裁、
そして2003年からのイラク戦争のために、現在、5人に1人、
あるいは4人に1人が1日1ドル以下の暮らしをしているといわれ
ています。

あと数年もすれば、そのイラクから届く石油で、あなたの家で使う
電気が作られるようになるかもしれません。

しかし、その前にしなくてはならないことがあります。

イラク戦争で、アメリカを始めとする国々が武力攻撃を決めたとき、
日本はいち早くこれを支持しました。ところが、その後の調査で、
攻撃理由の数々はすべてウソだったことが明らかになりました。

このでたらめな戦争によって、ふつうに暮らしていた市民が少なくとも
15万人も犠牲になり、6人に1人が孤児になってしまったのです。
二度とこんなあやまちを繰り返さないために、この戦争を支持した国の
わたしたちは、何がいけなかったのか検証する必要があります。

ここ、試験には出ません(笑)! ですが、世界が抱える問題を武力に
よらずに解決するには、決して避けては通れないことだと思いませんか?

☆==★=====/====☆====/=====★===

◆日にち:2月14日(日)◇時間:(14:00開場)14:30開始 17:00終了予定
◆場所:伊藤塾 東京校(渋谷区桜丘町17-5)
◇地図:http://j.mp/aH8olx
◆参加費:学生500円/一般1,000円
◇トーク:田中優(ミスチル桜井和寿さんがap bankをつくる
きっかけをつくった人)、高遠菜穂子(イラクの人々を支援
するボランティア)
⇒イラク戦争が始まった経緯と現状をうかがいます。

♪当日、イラクの子ども達の支援につながるオリジナルパッケージ
に入った「六花亭のチョコレート」を販売します。

▼ウェブ:http://isnn.tumblr.com/
▽メール:isnn.info@gmail.com
▼mixi:http://mixi.jp/view_community.pl?id=4672442
▽twitter:http://twitter.com/isnn_
▼主催:イラク戦争なんだったの!?
〜イラク戦争の検証を求めるネットワーク〜
▽協賛:市民社会フォーラム

◇田中優の持続する志
http://tanakayu.blogspot.com/
◇イラク・ホープ・ダイアリー(高遠さんブログ)
http://iraqhope.exblog.jp/
☆==★=====/====☆====/=====★===

【イラク戦争の検証】
BBCやNew York Timesといった海外メディアは、イラク戦争の報道
を検証したり、釈明文を掲載しています。しかし、日本の新聞では
いまだそのような動きがありません。

また、英国やオランダでは自国政府の戦争への関与についてすでに
検証が始まっています。日本でも市民による「イラク戦争の検証を
求めるネットワーク」が誕生。国会議員とも連絡を取りながら、
政府へ独立した検証機関の設立を求めています。


★転送歓迎☆−−−−−−★転送歓迎★−−−−−−☆転送歓迎★



                              








          
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学習会 と 映画会

2010-02-04 | 催し物
 きょうの立春から立夏(5月5日)の前日までが、暦の上では“春”なのだそうですね。

 わ~い、春だ~、というにはだいぶ寒いです。

 予想では、明日の東京の最低気温は氷点下になるようです。
 ということは、このあたりではマイナス3~4度ぐらいでしょうか。

 私の若~い頃や子どもの頃は、冬の朝は連日マイナスだったような。

 それにしても、今年の大寒は暖かかったけど、立春は寒いですね。




 寒い寒い日本の政治。

 「内部留保」が問題になっています。

 「内部留保」って何?

 どこにしまってあるの?

 多分、こんな疑問も解けるのではないか、と思える学習会があります。

 「すくらむ」からの転載です。



                              



内部留保の社会的還元を! あなたの疑問に応える公開学習会

 ※「内部留保」問題についての学習会のお知らせです。


 2010年春闘の焦点として、「内部留保」問題に注目が集まっています。日本企業の昨年末時点での内部留保は400兆円を超え、10年前に比べて218兆円も膨張させています。一方で、労働者の年間賃金は平均33万円も引き下げられています。これが、内需を冷え込ませ、日本経済から危機脱出の芽を奪う根本的な原因です。


 内部留保を社会的に還元せよという要求は、労働者の切実な要求であるだけでなく、日本経済の活性化にとっても重要な課題になっています。


 こうした中、経団連も「経労委」報告の中で内部留保に言及せざるをえなくなり、「必ずしも現金・預金などの形で手元に保有されているわけではない」、内部留保は「研究開発や能力増強のための投資」など、言い訳をしています。


 今回の公開学習会は、こうした財界・大企業の言い分のデタラメさを明らかにするとともに、内部留保を社会的に還元し、労働者の賃金水準の引き上げと雇用の安定、社会保障の水準の引き上げに活用するためには、職場・地域でどのような取り組みが必要になっているかを明らかにすることを目的に、行なうものです。多くの皆さんのご参加を、お願いいたします。


 《全労連・労働総研共催公開学習会》
 内部留保の社会的還元を! 
 いま何が必要か あなたの疑問に応える


 日時 2月10日(水)午後6時30分~8時30分


 場所 全労連会館2階ホール


 第1部 内部留保の社会的還元に何が必要か


 【報告1】内部留保の社会的還元を――労働総研緊急提言
      木地孝之(労働総研研究員)


 【報告2】内部留保とは何か――職場の疑問に応える
      谷江武士(名城大学短期大学部教授)


 【報告3】中小企業での内部留保還元の取り組み

        - 二正面作戦の展開を
      大木 寿(全労連・全国一般委員長)


 第2部 フロアからの質問に答える


 学習会参加者が、内部留保問題について、日ごろ、考えている疑問、この取り組みを進めるうえで抱えている問題などを交流、報告者をまじえて意見交換をおこないます。


 主催 全労連・労働総研



                              



          平和への願いをつないでいく

  14人の被爆者の証言と生きる尊厳を深く受け止めた渾身のドキュメンタリー作品

      エミー賞受賞作品 スティーヴン・オカザキ 監督 最新作

               ヒロシマナガサキ


              


      3月6日(土)1時半上映 1時開場  

      セシオン杉並・ホール  杉並区梅里1-22-32
      地下鉄丸の内線 東高円寺・新高円寺から5分

  申込み方法 往復はがき(100円)に住所・氏名を記入してお申込みください。
         返信はがきがチケットです。(先着576名様)
  申込み先  〒166-0002 杉並区高円寺北2-24-5
         杉並女性団体連絡会 石坂 TEL:03-3310-0451

  主催:杉並女性団体連絡会 共催:杉並区 



                              

           



          
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