さよなら三角また来てへなちょこ

食い意地先行の放浪ブログ。たまにはHIVの事。

ひとりラーメン博物館51

2011年10月26日 23時11分43秒 | ラーメン

東京は木枯らし一号が吹きましたね。

10月なのに夏日だった数日前とは打って変わって、

この季節らしい感じの、肌寒さ。

少し季節が動いた気がして、ちょっと嬉しかったりします。

 

がしかし!そんなことお構いなしに、

季節を先取りするのが小売業の鉄則。

先週末、銀座にあるアバクロンビー&フィッチに立ち寄ったんですね。

お約束の意味なく踊る店員やタレントのローラちゃんのような、ため口ライクな店員以上にビックリしたのが、

まだハロウィンも終わっていなのに、なんと、クリスマスソングが流れてくるじゃないですか。

 

ガンガン流れる曲のボリュームに抗いながら、

「こんな時期からクリスマスソング流して~、客にどうしろって言いたいんだろうねー、この店は~」

と、友人と話したら、ばっちり店員に聞こえてしまいました。

ただ、あまり日本人離れしてない、気持ちが通じそうなその店員さんは、

苦笑いしながら、「僕もそう思います」と、ファッション偏差値の低い自分にも共感してもらいました。

 

不思議なことに、クリスマスソングって、刷り込みが激しいのか、

聞いていると、気分が高揚して年末のような消費ムードを煽られます。

9月10月から、ちゃんと秋物、冬物をさくっと売り切って、値下げをなるべく少なくするための

秘策なのかもしれません。

 

なわけで、アバクロとは全く話がかみ合わないのですが、久しぶりにラーメンネタです。

こんな夜は、ラーメン食べたくなるじゃないですか~

画像は…北区赤羽1丁目「自家製麺 伊藤」で、肉そば。大盛りだったともいます。

場所は、赤羽駅北改札の東口出てすぐ。路地のせまい場所です。

テレビなど、よくマスコミにも出てくるので、有名で、ご存知の方も多いかと思います。

王子に、「中華そば屋 伊藤」という店があり、王子のご主人の息子さんが

赤羽の店で営業しているとか。王子の店も、いろんな媒体で紹介され、有名ですね。

 

食べたのは、もう7月のことだったのですが、おいしいラーメンの味って、よく覚えているもので、

ストレートの細麺で硬めな印象だったかな。

煮干しなど魚介のだしがたっぷりと満ちている贅沢なスープが、麺と麺の間に、ずるずるとすするたびに絡み、

呼吸をするたびに、鼻先を通じて、センサーがピクピクし、脳内神経に伝わり、シナプスから何か放出される感じです。

王子の店もそうらしいのですが、とにかく、シンプルなのが、このラーメンのポイント。

スープと麺を味わってもらうというのが、この店の方針で、煮玉子やのり、ねぎいがいの薬味もありません。

もしかしたら、画像のチャーシューとねぎにしても、基本的に、いらないのかもしれません。

とにかく、この麺とスープの組み合わせだったら、麺の喉越しとスープの香り味、それだけで、

何杯も食べれちゃうくらい、おいしい。こうして書いていても思い出すくらいです。

久しぶりにまた食べに行こうかな。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿