最近、ゆっくりでも歩くことを心がけているが、近くを通った親子、父と子供、お父さんが帰ったら宿題を一緒に、どうとかなんとか。子供もそれにうなずいている。振り返ると、自分は親父から宿題がどうとかこうとか言われた記憶がない。もっともお袋は、勉強勉強とうるさかったが。それでも最近の父親は、カバーしなければならない範囲が広くて大変だ。時の流れか?
風がのとんど吹いていない中、凧揚げをしている子供じゃなくて、年配者がひとり。風がないから、上げているというにははばかられるような状況だ。そういえば、昔はパチンコ、銀玉鉄砲、かんしゃく玉、B-弾など表で騒音になろうとおかまないなしに遊んでいたことを思い出した。今、同じことをやったら、通報されてしまうかもしれない。さびしい世の中になったものだ。
快晴なので、テニスコートからもはしゃぎ声が聞こえる。なんとなく、ああ、休みなんだという感じが実感めいてくる。いつも思うが、ここのコートを予約するには? というか、1か月先のことをウイークデーに予約に行かなければならない。そんなお世話してくれる人がいてくれたらなあと思う。
たまたま立ち寄ったスーパーで、1月1日や2日の営業時間をアナウンスしている。休みになると言っていない。開店時間のアナウンス。やっていることは当たり前。休みにしてもいいのになあと思ってしまう。このショッピングエリアでは、どこも1日から営業みたいだ。すごいというか、あきれる。昨日、イタリアの旅番組。土日、祝日は全員休み。それが普通じゃないの?と思ってしまう。正直、旅行者の立場だと、ショッピングできないので、不便だが、すべてが休みと言われると、もうじたばたしても仕方ない。不便と思うか、人間らしさと考えるかの違いだ。
まもなく2014年から2015年へ移っていくが、人臭さを回復できるように、そろそろ舵を少し違う方向へ向けてもらいたいものだ。