そもそも更年期の実態が何かもわかっていない。
女性の場合、いろいろな情報があふれているが、なにせこっちは男なもんで、まったくもって、実際に体験できるわけでないし、
更年期でなくても、女性の気分や考え方がどこからくるのか? 想像するぐらいで、それが正しいのかも判断できない。
ここ数年、かなり気力が落ちたように思う。更年期はもうとっくに過ぎている気がするが、自分自身の主観的判断では
今が、そのリアル男の更年期ではと思う。なぜかって? 男にしかわからないことだと思う。
男として、やる気が出てこないのだ。なんか面白くない。沸き立つものがない。奮い立つものがない。
なんか気分的に中途半端。身体的にも、いろんな症状が現れて、どれもこれもなんかリンクしてるように思えて、
どこかに不調なところを抱え込んでいる。そんな状態で気分が高揚してくるわけがない。
30と40,40と50,50と60、人生に境界線があるはずもなく、ずっと連続しており、どこから、いつから、
心身が今の状態にまで行きついたのかの自覚があるわけでもない。わかる男にはわかるはず。でもそれが正しいかわからない。