菅政権の当たり前の人事もがっかりだが、NISSANの新しいフェアレディZ。
どんなスタイルの物が登場するのかと、今の日産の不振を脱却させるか?ぐらいの期待を持っていたが、
果たして、またもや国産メーカーに裏切られる結果となった。
まずはデザイン。出来上がった試作品をみて、もっと格好よく変えようと思わなかったのか?
一言でいえば、チープさ満載の、拍子抜けさせられた仕上がり。
二番目は、どうして 2x2 つまり後席は多少狭くとも、一応、3人、4人乗れるインテリア設計を行わなかったのか?
日本で販売増を狙うならば、海外と違い、セカンドカー、サードカーを購入したくても、駐車場のコストの問題もあり、
どうしても1台で賄わざるを得ない状況にあることも事実で、二人乗りに限定してしまうと、その時点で
イコール購入層を狭めてしまったとういうマーケティングになってしまう。なんでこんな簡単な販売戦略を展開する
ことを力説するNISSANの幹部はいなかったのか?2シーターと4シーターでは、2倍の販売量の違いが出ることは
子供でもわかる理屈だ。(トヨタのスープラを3車種乗ってきた経験があるので、この点は、あえて強く言って
おきたい。2シーターは使い勝手が悪い。)
3番目は、なんで発表する基幹のカラーがイエローなんだろう? 決してイエロー色が一番の売りのカラーとは
とうてい思えない。逆に、安っぽさに拍車をかけるというか、安っぽさをさらに上乗せしているように思うが、
こんな風に受け取ってしまうのは俺だけなんだろうか?この感性、間違っているだろうか?
菅内閣の、新官房長官、加藤前厚労相の横滑りときた。これって魅力ある?コロナでうだうだ言っているだけの
東大出ても、全くさえない、ただの、近所のおっさんだ。仕事が切れない事は、コロナ対応で十分に
わかったのに、よくも、まあこれで仕事人内閣といったものだ。上のフェレディのさえないことと同一だ。