今の日本でおかしいのは、どのレベルの社会生活でも、話し合いということが、お互いの当事者で行う能力がなくなっていることだ。
なんでもかんでも弁護士を通じてだとか、告発だとか、第3者を入れないと公平な話し合いができないという、
未熟な人間たちに成り下がってしまっていることだ。
一般人でも、交通事故ひとつとっても、双方でお互いの情況を鑑み、話し合いできないから、保険会社を通じて、
通じるのは手続き上当たり前ではあるけれど、その前の話し合いすら、お互いでは、権利の主張ばかりするような人間に
成り下がってしまっているから、世の中の風潮がそうなってしまっているから、ネットを通じてなら物申せるが、直には
言える根性も勇気もない状態ゆえ、最初の連絡から保険会社を通じてとなってしまう。
これら、すべてを包括して、結論を言ってしまえば、現在のこの国の国民は、すべて、寛容さを持ち合わせないように
成り下がってしまったということだ。
国会レベルでも、司法の判断の場へ持ち込まなきゃ、自分たちで解明できない。
いろんなスポーツ界のごたごたも、当事者が堂々と出てこれない。ペーパーを通じて、やりとりするだけ。
世界からみて、どこに称賛を受ける、謙虚や思いやり、美徳など、みじんも感じられない国民性、国民の貧困、貧弱な
幼稚な精神構造を持つ人間様たちに、成り下がってしまっている。
どうしようもない。薬はないのか? 誰も修正しないのか?
先頭に立つべきは総理大臣であるべきだが、現在は、自らの保身、抜け駆けしか考えていない、全く総理大臣の地位にふさわしくない、
総理大臣にあるまじき人物ゆえ、そんなこともできないし、北朝鮮の独裁者に出し抜かれてしまい、さらにリードを広げられてしまった。
リード出来ない者をリーダーと呼べないし、リーダーの価値ないものは退場してもらうほかない。
一体、この国の個人のとしての自信や、誇り、双方を思いやる寛容さは本当に取り戻せるのか?
全然、先が見えてこないし、希望すら持てない。