2年が過ぎた。
コロナという単語が出始めて、ほぼフル2年だ。
365日×2=730日の毎日、感染者が何人だとか、変異株がとかの報道が続く。
まあ、よくもこんなにも続くものだ。
パンデミック、映画の世界以外の実際に経験させられている。
ついにオミクロンの順番まで来た。13,14番目ぐらいの、変異株の段階だ。
これからも、アルファベット順の、X,Y,Zぐらいまで、続いていくのか?
欧州では、もう、罹患したら、したで仕方なし、という風に考えているようにも見受けられる。
中国では、相変わらず、ゼロ対策で進む。
日本では、これといった対策なしで、いつまでもマスク、手洗い、消毒の一つおぼえ。中途半端だけれど、
この3つさえすれば、あたかも防げるみたいな、竹やり対策を宗教のように信じている。
18歳以下の子供を抱える世帯だけが、苦しんでいるみたいな、なんの根拠も示さない支援策。
公明党が選挙公約に訴えただけで、それを守るためだけのごり押し。
なんでもかんでも赤字国債発行で切り抜けていたら、あれよあれよの借金1200兆円の国に。
高速道路も、料金がただ? どころか逆に値上げする始末。一体、どうなってるの?
財政破綻は、どのタイミングでやってくるのか?
同額の個人資産があるから大丈夫と、2年前までずっと言っていたが、今でも変わらず、それでいいのか?
どうして企業が儲けて、社員の給与に反映させないの?
今の経営者は、社員の幸福、意欲を考えないのか?
丸2年経過しても、PCR検査の積極性が生まれないこの国の考え方。専門家が言うことは、
定性的なことばかり。全く科学者でないこの国。治療薬もワクチンも作らない、作れないこの途上国レベル。
河野太郎も、もう少し命がけで、政治に取り組むのかなと思ったが、やっぱり、自分が一番大切なだけの
政治家であった。
今年の漢字、「金」。首をひねってしまう。なんかオリンピックとか、MLBとか、スポーツの世界だけしか
表現していないような、これだけコロナ禍にあることを端的に表すことが、今年の漢字だろうから、
そこは、やはり楽しくはないが、「辛」「耐」とかに、するべきだろうに。決して喜んだり、楽しめたり
できる世情でないことは、100%確かなことなんだから、それをあえて曲げる必要はないと考える。
あとでふりかえって、金が多かったよりも、コロナで大変だったと思うのが普通だろうから。