現代今昔物語―自分流儀。伝承。贈ることば、子供たちへ。不変のストーリー

我が息子と娘へ伝承したいメッセージをというのがきっかけで、時代が違っても考えかたは不滅といった内容を新世代達へ残したい。

お粗末そのもの

2014-12-05 | Weblog

最近の国会議員は、本来政務の調査などに使用するべき歳費を、次も当選するか自信がないため、貯金としてため込んでいるとのこと。さらには、地元などへ足げく通って住民の意見を吸い上げることもせず、せっせと国会議事堂食堂で、毎日昼ごはんを摂っているとのこと。地元のことを調べもしないので、地方議員から突き上げをくらうらしい。何も悪いことはしていないので、お縄頂戴にはならないが、ようは何もせず、ひたすらじっと潜んでいるらしい。何も活動しないなら、そもそも費用を出すこと自体が間違っている。違反でなないからといって、胸を張ってもらったら困る。もっと使命感を持てよ。本当に情けない。出ないでじっとしている。そこらの勤め人と何も変わらない。

年末年始の番組で、1流、2流、3流など格付け番組があるが、浅草橋のシールラベル加工会社の社長。創業家の2代目だが、ここは決算の時に、会社として大体だが、2億から3億円の内部留保分を除いて、それよりもプラスとなった利益は基本的にはすべて社員へ還元する。プロフィットシェアリングだ。3億あれば、3億を、7億あれば7億をという具合だ。そのことを明確にコミットする。その点だけに関しては、陰ひなたない社長だ。他の部分はやはりなんでも知りたがりがでてくるが。社員も心得たもので、社長の悪口につながりそうなところで、すっと話題を他に切り替える。社長は完璧ですよと言い切る社員もいる。そんなことはあるわけないのに。

以前は文京区にあった、翻訳することを業とする会社。H社長がオーナーで、かつ社長だ。出社時間はたいてい、10時から10時半ぐらい。出社してくると、まずは社内を1周。競馬のパドックと社員から揶揄されている。とにかく感情の起伏が激しい。どなりまくる。どなりつける。容赦なし。パワハラなどお構いなしだ。当然、上手くかみあわない社員は次々やめる。残っているのは、いわゆるYESマンばかり。裸の王様状態だ。隣のビルの窓から、8時、9時まで明かりが消えないから、お前らも残業しろと言いまくる。サルはなくなるまで玉ねぎの皮をむくのをやめない、のうなしだからという受け売りか、オリジナルか知らぬが、そればかり繰り返し、何100回も聞かされている社員が愛想笑いをする。

頂点に立つと、どうしても傲慢さが首をもたげてくるものだ。今まで小生がつながりを持った経営者で、感情をあらわにする経営者で、この人は別という人間は一人もいなかった。