いまいち、よくわからない物言いが、日本は国債の発行が止まらず、要は毎年、借金借金の繰り返しがあるが、個人資産がそれに見合うだけあるから大丈夫だとかで、ごまかされる。本当にそんなことが言えるのか? いまいちどころか、全く以って、その理屈がわからない。個人的見解だが、このままいけば、ギリシャより大変な状況に陥ってしまうのではと強く危惧しているのは、小生一人ではあるまいと考えてしまうが、どうだろうか? なんとかミクス、何番目の矢がどうしたこうした、とのんきに言っている場合ではないと思うが。高齢者と公務員や政治屋ばかりの国になってしまっては、国の体すらなさないのではと思う。
昔から、遷都というか、皇居を京都へ戻したらどうかと考えている。それが無理なら、例えば、教育・文化は関西圏へ、金融・経済は中京圏へ移行させ、もう東京圏への一極集中をやめるべ時期にきたのではないか? それと並行して、今の県体制から、もうひとまわり大きく、自治体の再編成をすればいい。(名前は道州制でもなんでもかまわないから。) そうすることにより、無駄と思われるリニアなどの超高速移動手段の意義も生まれてくるのではないのか?
東京圏にあることが効率的とばかり、そこにしがみついていては、何も変わらない。変わらないのでなくて、あえて変えるのだという姿勢に転換しなければ、真の意味の活性化など誕生しようがない。まあ。今の、なんとかミクスの指導者では、所詮無理なことだと思うけれど。
このように、いわゆる、ドラスティックと表現できるぐらいのことをすべき時期にきていると直感するが、いかがなものか? 新たな文化圏、経済圏、などを創造していくべきだ。小手先の改革ではすまされないだろう。他国が、大統領に加えて、首相制度を併用させたり、欧州に代表されるようにEC創設や、共通通貨を発行させたり、大胆かつ新しい価値観を生んでいるのに、徳川時代と同じように長く長く1制度にしがみついているのは、日本と共産主義国だけだと思う。徳川の300年が、国際的な遅れをきたしたと小生は常に考えている。
地方へたびたび出張されるビジネスマンの方々はわかっているはず。1時間半や、2時間もかけて、それも満員電車で通勤して、なんら文句の一つも言わない状況がみられるのは、東京圏だけの話で、地方へ行けば、地下鉄すらないところが多いのだから。優先席をめぐるトラブルなどがまるで、全国各地であるようにマスコミ報道されるが、ほとんどは東京圏での問題であって、根本原因は一極集中していることにある。色々な機能が分散すれば、地方の価値は上がるし、異常な東京圏も、損をする人は出るが、クレージーな社会構造は自然と是正される。40年間も、ひたすら満員電車で過ごすことに疑問を抱かないほうがおかしいのだ。
瞬間移動できるような交通手段だけの開発そのもだけが、目的になっていいいのか? そんなすばやい手段があるなら、何も一所(ひとところ)に、かたまっていなくてもいいはずでしょ、と言いたい。
コンビニで売れ筋おにぎりランキングをやっていたが、出てくる種類が東京圏で売っているものばかり。おかしいでしょと言いたい。新聞はまるで朝日と読売ばかりだが、すべての地方では違う状況もあるよと言いたい。
そろそろ平成の角栄さんが出現してきてもおかしくないんじゃないの!?