現代今昔物語―自分流儀。伝承。贈ることば、子供たちへ。不変のストーリー

我が息子と娘へ伝承したいメッセージをというのがきっかけで、時代が違っても考えかたは不滅といった内容を新世代達へ残したい。

変わり目

2014-10-16 | Weblog

この時期は、変化の表明する頃合いがいいのかどうかわからないが、特にプロ野球のほうでは、まだポストシーズンの中での試合が残っているものの、監督連中の辞任表明が続く。任期終了後でもいいのにとは思うが、それぞれ色々な思いや意向があってのことなのだろう。詳細はまだ理解していないが、後期高齢者に付与されていた特典をとりやめることが決定したとのこと。実際に家族で同様の方がおられる人が、年金生活でぎりぎりの上に、そこから奪うような対応。政治家は、選挙のたびに議員削減と言う割に、ひとっこひとり減らすふうでもない。いい加減にしろと言っておられた。全く以って、弱い者いじめにとどまらず、既得権益確保にいそしむ。厳しく次回の投票で落選させればいいものをと考えてしまう。

最近、1964年について考える。この頃には、今ある家電製品、乗り物、電話、などなど、ひととおり揃ってきており、またこの年には、東京オリンピックも開催され、世の中が全般に一番明るかった時期ではないかと思い始めている。もちろん、その頃から比べれれば、今のものはすべて洗練されたり、一層の技術力が注入されているとは思うが、原型や基本機能は同じものを有shていたのではと振り返る。かつ、自動車などは、今よりも、各社各様のデザインが紹介されており、この当時のものについては、個性が光っているように思う。この頃から、写真も、テレビも白黒からカラー化に拍車がかかり、世の中に色というものが出て行き始めた、世の中に色がついてきたとも言えなくもないと、自分では勝手に解釈している。ビートルズの来日は、2年後の1966年だったようだが、64年と大きくかけ離れているとは思わなくてもいのではないかと思ったりする。今、何かわからないが、この1964年という年について、もっと思いを馳せてみたいという衝動にかられている。