現代今昔物語―自分流儀。伝承。贈ることば、子供たちへ。不変のストーリー

我が息子と娘へ伝承したいメッセージをというのがきっかけで、時代が違っても考えかたは不滅といった内容を新世代達へ残したい。

まぜてマジック

2014-10-06 | Weblog

これといってドラマなどにはまる性分でもないが、なんとなくディスカバリーチャンネルやヒストリーチャンネルに合わせることもある。その中で、「名車再生」 「ファストアンドラウド」 といった古い中古車を再生させる番組をよく見る。そもそも車が好きということもあるが、再生していく過程で、クルマのメカ的な構造も勉強できることも気に入っている理由のひとつだ。名車再生のほうはイギリスの番組で、ファストのほうはUSAだ。詳しいことまではわからないが、イギリスには車検制度があるみたいだが、それほど難しいようなことでもなさそうで、検査する人間がわざわざ出張してきてくれて、チェックリストに基づいて、クリアしているかどうかを客観的に判断しており、日本のように細かなところもなく、クルマを持ちこむ必要もない。排気ガスなどは、事前に調べてくれるところもあって、そこでOKが出れば、その後、うるさく言われることもなさそうだ。また一度、車検を受ければ、よくわからないが、定期的に同じような検査が必要といった雰囲気もなさそうだ。USAのほうは、強度補強などの面でUSA基準が設けられているようだが、そのような点に留意しておけばいい程度の様子だ。検査の者が、チェックに訪れてくるといった場面は一度も出て来ない。いずれにせよ、買い手は主にキャッシュで代金の支払いさえ済ませれば、そのまま乗って帰ることができる。再生、修理して、テスト走行にあたり、使用されていない空港の跡地を利用できたり、車のレースコースを走行できたり、この前などは、水陸両用車で河川での水上走行もUSAでも、イギリスでも、水に入っていくようなスロープがあるような場所でのテストが気軽に出来ている模様で、何をやるにも、場所もあり、自由な雰囲気で、なんとなくではあるが、費用などもかかっている場合でも、予約も簡単そうで、全くもってうらやましい限りだ。USAでは、バイクなどはいちから組みあげても、サイドカーをつけても身体の不自由な方のために自主改造しても、ヘルメットなしでも、なんでもありみたいで、1960年代や1970年代の車も走ればOKみたい。そういった車のオークションもあり、ネットを通じて簡単に売買されており、古いものでも、その価値が評価されるという文化がうらやましい。USAなどは、たかだか200年の建国の歴史の中で、多様な価値観を上手くコントロールしながら、最低限の制約にて、自己責任の精神が貫かれていて、そこに生身の人間らしさといったものを感じてしまう。

最近、ハウス食品が発売してものに、「まぜてマジック」 という調味料があり、しばらくの間、お店で探していたのだが、中々見つけられず、ようやく昨日、ひとつのスーパーで発見したので、さっそく買ってみた。大きさが、普通のサラダドレッシングぐらいの容器かなと思っていたが、その大きさの半分ぐらいしかなく、結構、割高につく品物だと直感で思った。主に玉ねぎが使われていて、マヨネーズと混ぜるとタルタルに、ケチャップと混ぜるとハンバーグソースに早変わりしてしまうといったものだ。昨夜は少しだけ、とんかつソースなどと混ぜてみたが、正直、思っていたほど劇的といったものではなかった。これからも、時々は購入するだろうが、必ずなければといったほどのことはないなと思った。開封後の日持ちもそれほど長くないといった点もあるから、分量的に少なくしなければ、最後は捨てられるということに配慮した容量設定になった理由が隠れているかもしれない。