現代今昔物語―自分流儀。伝承。贈ることば、子供たちへ。不変のストーリー

我が息子と娘へ伝承したいメッセージをというのがきっかけで、時代が違っても考えかたは不滅といった内容を新世代達へ残したい。

ジャパンオープン VS チャイナオープン 

2014-10-03 | Weblog

現在、テニスのジャパンオープンに錦織選手が出場しているので話題となっているが、中国ではチャイナオープンが開催されており、世界の有力選手の大半は、こちらのチャイナオープンへエントリーしているとのこと。その理由は、賞金が2倍規模だからだ。チャイナオープンの主催者はメルセデスで、ジャパンオープンは楽天とのことだ。チャイナオープンにエントリーしている選手は、連続している上海オープンへ引き続きツアー遠征する。錦織選手もジャパンオープン後は、上海にエントリーとのこと。もし、USオープンで結果が出たので、ジャパンオープンへの凱旋という意味あいだろうが、もしUSオープンの結果が良くなかった場合は、他の選手同様、チャイナオープンへ回っていたかもしれない。

香港と台湾に関しては、中国人が旅行する際には、特別の許可証がなければ訪問できないようだ。どれほど煩雑な手続きとなるのかまではわからないが、そんなに簡易なものでもないらしいという事は察せられる。

中国については、やはり仕事がらみではあったが、上海とその近郊へ訪問したことが唯一だった。急速に変化しているだろうから、おそらくここ10年ぐらいの間であっても、劇的に変貌をとげていると想像しているが。中国訪問以前に、韓国へ訪問する機会があり、その当時は看板などが、すべてハングル表記だけで英語表記も少なかったために、全くチンプンカンプンだったことが強烈に残っている。その点、中国入りした時は、意味は異なるかもしれないが、漢字表記のため、こういうことかなと推測するようなことまではできたので、また字体が異なっても、漢字が現れるので、ハングルとはやはり異なる印象があった。

最近思うことだが、日本には約1億3000万程度の人口だが、USAは3億を超えるといっても、国土は日本の25倍はある。ドイツでも8000万。正確なところはわからぬが、イギリスやフランスで6000万代か? どうして極端に狭い、この島国にこんなに人が住まうことになったのかと、他国に比べて大きく事情が異なることがあったのだろうかと考えてしまう。比較的、混み合っていると感じられるイギリス・ロンドンでさえ、そんなに高い山などがない影響なのか、なだらかな丘陵といった風な所はあるが、車で1時間ほど郊外へ走れば、道幅は決してめちゃくちゃに広いということはなくても、のんびりして、建物や道路、風情に歴史を感じてしまう。場所名はわすれてしまったが、洋からし(マスタード)で有名な町があり、その街並みにすごく惹かれたことを記憶している。ロンドンから電車で約1時間弱で行った、確かsouth croydonとか間違っていると思うが、その場所で、予約していたゴルフコースでプレーしたのだが、ほとんど人をみかけなかったことと覚えている。(当時だと、日本であれば、河川敷のところでさえ、人があふれかえり、6分間間隔で次から次へせかされる。) このようなゆとりの違いは、いつ訪れてもうらやましく思える。