flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

旧豊川電話中継所

2015-08-16 00:00:00 | STRUCTURE-構造物残影-

(愛知県豊川市西豊町 国登録有形文化財)
 昭和2年(1927) 日本初の長距離市外通話を可能にした、東京ー神戸間の装荷長距離ケーブル中継所として開設された、RC造2階塔屋付、延床面積612m2の建物である。昭和27年(1952) からは豊川電報電話局となったが、昭和38年(1963) 駅前通移転後は豊川商工会議所となり、北側部分が増築された。昭和60年(1985)商工会議所が豊川駅東側移転後は、東洋精機工業社屋となり現在に至っている。
 
 同時期に築造されたR外壁の倉庫

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