(愛知県西尾市巨海町)
巨海八剣神社に続く道路脇に、塀で囲まれた一角がある。
そこには三体の地蔵菩薩があり、全身が赤く染まっている。
右の像は舟形(光背)であり、光背右側に「寒念仏供養當村行衆」左側に「延享元年(1744)甲子十二月十五日」と刻まれている。
中央の像は丸彫り立像で、無刻である。
左の像は丸彫り坐像で、台座に「寒念仏供養」「安永四年(1755)未七月日」とある。
子の夜尿症に悩む母親が、地蔵にベンガラ(赤酸化鉄顔料)を塗って祈願するのだという。
巨海八剣神社に続く道路脇に、塀で囲まれた一角がある。
そこには三体の地蔵菩薩があり、全身が赤く染まっている。
右の像は舟形(光背)であり、光背右側に「寒念仏供養當村行衆」左側に「延享元年(1744)甲子十二月十五日」と刻まれている。
中央の像は丸彫り立像で、無刻である。
左の像は丸彫り坐像で、台座に「寒念仏供養」「安永四年(1755)未七月日」とある。
子の夜尿症に悩む母親が、地蔵にベンガラ(赤酸化鉄顔料)を塗って祈願するのだという。