和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

原水爆禁止宣言の日/名字の言

2011年09月08日 10時25分15秒 | 今日の俳句
原水爆禁止宣言の日/名字の言


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 原爆をどこに落とすか。事前にアメリカで「標的委員会」が開かれた。18都市から京都、広島、横浜、小倉、新潟に絞られた。第1候補は京都に決定。これに猛反対したのがスティムソン陸軍長官であった





古都の文化的価値も考慮には入れたが、彼には別の思惑があった。「京都に原爆を投下すれば全世界がアメリカの行動をヒトラーの暴虐と同等であると非難するであろう」。近刊の『暗闘――スターリン、トルーマンと日本降伏』(中公文庫)に詳しい





著者の長谷川毅氏はワシントン大学で博士号を取得し、米国市民権を持つが、「他の都市に投下することも暴虐行為であることには思い及ばなかった」と手厳しく述べる





一度は原爆投下の候補地となった横浜で、戸田第2代会長は「原水爆禁止宣言」を行った(1957年9月8日)。そこには、核兵器は「絶対悪」との全否定の思想が貫かれている





核兵器の存在・使用を「必要悪」とし、この場所なら、この民族・集団なら、と考えること自体、悪魔的な思考である。元凶は人間の生命に巣くう「魔性」だ。しかし、その同じ人間の中に「仏性」は確かにある。一人一人の仏性を輝かせ、魔性を封じる人間革命への対話運動の広がりこそ、平和への直道である。

         (杏)


(聖教新聞・2011/9/8)より転載」
http://m.seikyoonline.jp/top/top?t=805&sk=377037b65d04f4e970507bffe8ed9125



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福光(七)新・人間革命

2011年09月08日 06時33分50秒 | 今日の俳句
    新・人間革命

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    福  光(七)

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 山本伸一は、再び歩き始め、第二代会長・戸田城聖の、歌碑の前に立った。


 そこには、伸一の文字で、「妙法の 広布の旅は 遠けれど 共に励まし とも共に征かなむ」との、戸田の歌が刻まれていた。


 伸一は、その碑を見ながら、県長の榛葉則男に、なおも話し続けた。


 「この戸田先生の歌碑は、明日、正式に除幕式を行うんだね。


 戸田先生は、本当に青年を大切にされた。広布の旅は長征だ。何代もかけて成していく大事業だ。だから青年を育てるしかない。県長は、全力で青年部を育てるんだよ。


 学会が年々歳々、大前進を遂げてきたのは、青年を育成してきたからだ。私も、三十二歳で会長に就任した時から、青年を育てるために、全精魂を注ぎ抜いてきました」


 「先生は、どのようなことを心がけて、青年の育成に当たられたんでしょうか」


 幹部の一人が、伸一に尋ねた。


 「いい質問だね。私は常に、自分の方から青年たちに声をかけ、率直に対話し、励ましてきた。幹部が、つんと澄まして、知らん顔をしているようでは駄目です。胸襟を開いて飛び込んでいくんです。


 たとえば、座談会の終わりごろに、仕事を終えて駆けつけて来た青年がいたら、『よく来たね。ご苦労様! 大変だっただろう。頑張ったね』と、包み込むように、力の限り励ましていくんです。そうすれば、〝次も頑張って参加しよう〟と思うものです。


 それを、“遅れて来てなんだ!”というような顔をして、声もかけなければ、〝もう、来るのはよそう〟と思ってしまう。


 『励ます』ということは、『讃える』ということでもあるんです」


 皆、大きく頷いた。


 「また、私は、青年を包容しながら、大きな責任を託した。実戦こそが最高の学習の場だからです。そして、失敗した時には、最後は、全部、私が責任を取った。大切なのは、その度量だよ」

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(聖教新聞・2011/9/8)より転載」
http://m.seikyoonline.jp/top/top?t=805&sk=377037b65d04f4e970507bffe8ed9125


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水引草・「わが友に贈る/寸鉄」

2011年09月08日 05時32分28秒 | 今日の俳句
水引草・「わが友に贈る/寸鉄」
No.671・2011年(平成23年)9月8日(木)


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■ 菊の被綿。
 重陽の前日である9月8日の夜に菊の花を真綿で覆って夜露と香りを写し取り、翌朝にその綿で体や顔を拭う日本独自の風習。


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o☆:*:.♪今朝の一句♪o☆:*:.。


   水引のまとふべき風いでにけり
         木下 夕爾

   何本咲いても水引草の花であり
         長峰 竹芳

   水引草に触れ来し風の紫に
         丸山 睦子

   日の中の水引草は透(すけ)りけり
         室生 犀星


   
【鑑賞】
 水引草(ミズヒキソウ)とも呼ばれる。
花が紅白であること、水引糸のような繊細な草花の容から、ミズヒキと呼ばれる。
 また、縁起物として採取、盆栽、商用にする人が、業者が多い為か・・・、野生の品種、個体数が減少していて、絶滅危惧種にも指定されている。


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☆:*:※わが友に贈る※☆☆:*



 広宣流布は


 女性の力で決まる!


 婦人部・女子部を


 最大に讃えよ!


 そこに平和と繁栄が。


    ☆9月8日☆



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☆*☆☆※♪寸 鉄♪※☆☆*☆☆


「原水爆禁止宣言の日」。核兵器廃絶は世界の潮流と。恩師の先見に光彩。





西安に池田研究所が開所「先生は中日友好の偉人。その行動は青年の模範」





宮崎の日(-9・8-)。太陽が輝けば闇は消える。励ましの光で地域に幸福の城を築け





どんな戦いも団結の強い方が勝つ!-戸田先生。広布への祈りを合わせよ





和歌山、奈良、三重などで豪雨被害甚大。復旧に総力を。行政はスピードだ




【「聖教新聞・2011/9/8」より転載】




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