和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

福光(二十)新・人間革命

2011年09月24日 06時41分50秒 | 今日の俳句
    新・人間革命

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    福  光(二十)

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 懇談会は、「団結論」の研修会の様相を呈した。


 山本伸一は、話が一段落すると、会場の青年たちに目を向けた。


 「福島県の青年部長は、奥津君だったね」


 「はい。奥津正です」と言って、メガネをかけた生真面目そうな青年が立ち上がった。


 彼は、聖教新聞の記者で、東京の品川区で区男子部長をしていたが、二カ月前に県青年部長の任命を受け、移転してきたのである。


 「よく知っているよ。実家は、品川の果物屋さんだったね。一度、家に伺ったね。もう四年前になるかな」


 「はい! おいでくださいました」


 一九七三年(昭和四十八年)四月、伸一は奥津の実家を訪問し、両親と彼ら夫妻を激励したのである。


 伸一は、懇談会の全参加者に言った。


 「私は、本来なら、会員の皆さんのお宅を一軒一軒訪問し、共に勤行もし、語り合いたいんです。特に、さまざまな悩みをかかえて苦しんでいらっしゃる方とお会いし、肩を抱き、生命を揺さぶるように、励ましたいんです。みんな、大切な仏子だもの。


 その時間は、なかなか取れませんが、それが私の心です。また、それこそが、初代会長の牧口先生以来の、会長の心なんです。


 牧口先生は、父母などを折伏できずに悩んでいる青年から相談を受けると、『正法を教えることは最高の親孝行です。その心が尊い。私が行ってお会いしよう』と、日本中、どこへでも足を運ばれています。


 軍部政府の弾圧で逮捕される前年の昭和十七年(一九四二年)にも、福島県の、この郡山や、二本松にも来られている。仏法対話の結果、いずれの地でも親御さんが入会しています。当時、上野から郡山までは列車で約六時間。先生は、既に七十一歳です。


 また、牧口先生は、福岡県の八女にも、青年に頼まれ、その家族の弘教に訪れている。三等車の固い座席で、丸一日以上の旅です。この誠実な行動が、青年を育てるんです」


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(聖教新聞・2011/9/24)より転載」
http://m.seikyoonline.jp/top/top?t=805&sk=377037b65d04f4e970507bffe8ed9125


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「名字の言」9月24日

2011年09月24日 06時30分03秒 | 今日の俳句
「名字の言「聖教新聞・2011/9/24より転載」
http://m.seikyoonline.jp/top/top?t=805&sk=377037b65d04f4e970507bffe8ed9125


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 シェークスピア、ゲーテ、ユゴー、ダンテ……文豪の貴重な初版本や限定本の数々。広島で開かれている「世界の書籍展」が、好評のうちに、あす閉幕する





その中に、大歴史家トインビー博士の直筆書簡も展示された。これは池田名誉会長との対談集『21世紀への対話』の元原稿。2年越し、40時間に及ぶ対話の後も続いた、往復書簡でのやり取りの一部だ





数百㌻にのぼる書簡には、細かく小さい文字が表裏にびっしり。加筆も多く、推敲を重ねた形跡が伺える。見学に訪れた広島修道大学の市川太一学長は「博士の直筆を初めて拝見し驚きました」と感動を語った





多くの資料からも確認されているが、博士の原稿や手紙は、ほとんどがタイプライターで打たれたものだった。しかも対談開始当時、83歳。秘書もいた。だが、誰にも任せたくなかったのだろう。書簡からは、対談にかけていた博士の熱い思いが伝わってくる。対談中も名誉会長に「私は、この機会を逃したくない。一分が、一秒が惜しい」と語っていた博士。28言語で出版され、今も再評価が続く同書の、生命力の源に触れた気がした





本を繙くということは、著者の魂と対話すること。その喜びは他をもって替えがたい。読書の秋到来である。


         (奨)


【「聖教新聞・2011/9/24」より転載】
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鹿火屋守・「わが友に贈る/寸鉄」

2011年09月24日 04時32分32秒 | 今日の俳句
鹿火屋守・「わが友に贈る/寸鉄」
No.687・2011年(平成23年)9月24日(土)


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■ 秋の全国交通安全運動(9月30日まで)

■ 清掃の日。
 環境省(2000年までは厚生省)が実施。1971年のこの日、廃棄物の処理及び清掃に関する法律が施行されたことに由来。

■ 畳の日。
 全国畳産業振興会が「清掃の日」に因んで制定。
 1年に2回あり、もう1回は「みどりの日」であった4月29日。

■ 歯科技工士記念日。
 1955年のこの日に日本歯科技工士会が発足したことに因み、 2005年に同会が制定。



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o☆:*:.♪今朝の一句♪o☆:*:.。

  淋しさに又銅鑼(どら)うつや鹿火屋守
      原石鼎(はら・せきてい)



  鹿火屋守老いていよいよ鹿火を恋ふ
      近藤一鴻(こんどう・いっこう)



※ かびや 【▼鹿火屋/蚊火屋】
〔古くは「かひや」〕田畑を荒らしに来る鹿(しか)や猪(いのしし)を近寄らせないように火をたく小屋。一説に、蚊遣(や)り火をたく小屋ともいう。[季]秋。
「―守り」=鹿火屋も小屋を守る人


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☆:*:※わが友に贈る※☆☆:*



 さあ友好拡大の時!


 生命が輝く季節だ。


 最高の祈りと


 細心の注意で


 健康・無事故の日々を。




    ☆9月24日☆



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☆*☆☆※♪寸 鉄♪※☆☆*☆☆


全国で秋季彼岸勤行法要故人の冥福を厳粛に祈念題目の功徳は無量無辺に





「未来を誠実に思索する会長(SGI)の平和哲学が必要」識者(インド)。時代建設の指標と





列島で座談会。感動の体験談と光る決意。互いに励まし広布の勢いを倍加





佐賀女性の日。栄えの国で連帯(スクラム)広げる幸福女王。婦女一体で希望を拡大!





秋の全国交通安全運動。子供と高齢者の事故防止が重点。思いやり運転を



【「聖教新聞・2011/9/24」より転載】
http://m.seikyoonline.jp/top/top?t=805&sk=377037b65d04f4e970507bffe8ed9125


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9月23日(金)のつぶやき

2011年09月24日 02時21分26秒 | 民主党
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