和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

「性奴隷の国」の国際評価…計り知れない禍根残す

2013年10月18日 09時33分44秒 | ニュース


「性奴隷の国」の国際評価…計り知れない禍根残す
2013.10.16 12:39 [歴史認識]
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131016/plc13101612400013-n1.htm

 河野談話の柱だった元慰安婦16人への聞き取り調査がずさんな内容だったことが産経新聞が入手した資料で明らかになった。慰安婦の「強制連行」というデマを国内外に広めるきっかけとなった談話の問題点と弊害に一層焦点が当たりそうだ。

 事実関係よりも目先の政治的決着を優先させ、国民に調査実態も知らせないまま謝罪ありきの談話を発表した結果、日本政府が正式に強制連行を認めたと世界で受け止められた。

 ソウルの駐韓日本大使館前や、米国各地で慰安婦像が建てられ、現地で暮らす日本人子弟がいじめや嫌がらせを受けているのも、河野談話が問題に火をつけた結果といえる。

 日本は「性奴隷(セックス・スレイブ)の国」と決め付けられ、事実と異なると反論しても「談話という形でコメントが出ているではないか」(マイク・ホンダ米下院議員)と相手にされないありさまだ。

 国連人権委員会には、河野談話を根拠の一つとして1996(平成8)年にクマラスワミ報告書が、98年にはマクドガル報告書が提出された。それぞれ、慰安婦を軍事的性奴隷だとか、奴隷狩り同様の強制連行と指摘した内容だ。

 2007年の米下院による慰安婦問題に関する対日非難決議も、河野談話の存在が遠因といえよう。

 談話の残した禍根、損ねた国益は計り知れない。

 

菊膾(きくなます)/今日の俳句 第1383号

2013年10月18日 07時15分19秒 | 今日の俳句


◇菊膾(きくなます)/今日の俳句◇
       ◇※第1383号※◇
      

 2013年(平成25年)10月18日(金)


☆彡------☆★☆*------☆


■ 10月18日。
○ 統計の日
 1973(昭和48)年7月3日の閣議で決定。
 1879(明治12)年9月24日(新暦10月18日)、府県物産表に関する太政官布告が公布された


 国民に統計の重要性を知ってもらうための記念日。

○ 冷凍食品の日
 日本冷凍食品協会が1986(昭和61)年に制定。
 10月は冷凍の「とう(10)」から。18日は、国際的に、-18℃以下に保てば冷凍食品の品質を1年間維持できるとされていることから。
 「食慾の秋」でもあることから、冷凍食品の販売促進のためのPRが行われる。

○ 世界メノポーズデー
 1999(平成11)年の第9回国際閉経学会で採択。
 「メノポーズ」とは「閉経」「更年期」のことで、更年期前後の女性がどう生きるかを考える日。
※ 世界メノポーズデーについて(日本更年期医学会)
 日本更年期医学会(にほんこうねんきいがくかい、英名:The Japan Menopause Society)は、更年期・老年期の生理、病理及び実地臨床に関する研究の進歩・発展を図ることを目的とした学会。1986年に産婦人科更年期研究会として発足、1992年に現名称に改称。
 平成23年4月1日より学会名称を「日本女性医学学会(英文名:The Japan Society for Menopause and Women's Health)」に改めた。

○ 木造住宅の日
 日本木造住宅産業協会が1998(平成10)年に制定。
 「住(10)」の語呂合せと、「木」を分解すると「十」と「八」になることから。

○ フラフープ記念日
 1958(昭和33)年のこの日、フラフープが日本で初めて発売された。
 1本270円で、一箇月で約80万本という爆発的な売上げを記録する大ブームになったが、「腸捻転になる」等の噂がたち、急速に売行きが落ちた。

○ ミニスカートの日
 1967(昭和42)年のこの日、イギリスから「ミニの女王」ツィギーが来日し、ミニスカートブームが起った。


【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


☆彡------☆★☆*------☆


   ■※今日の俳句※■


  聞き置くと云ふ言葉あり菊膾
        中村汀女


  東京をふるさととして菊膾
        鈴木真砂女


  烟(けぶ)るごと老い給ふ母菊膾
        中村みづえ


【季語の解説】
※ 菊膾(きくなます)。
 食用菊を膾として食べるもの。食用菊はふつう、黄色い「阿房宮」とピンクの「かしろ(化白)」が知られる。
 化白は山形県では「もってのほか」と呼んでいる。よく洗った菊の花を、塩を加えた熱湯に入れ、さっっと茹で上げる。
 冷やしてよく絞り、酢または三杯酢を加えてつくる。菊の匂いと歯ざわりを楽しむ。料理の一部として一つまみほど出されることがある。

【「現代俳句歳時記(秋)角川春樹編・角川春樹事務所」より転載】


☆彡------☆★☆*------☆


※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)10月18日(金)より転載】


     ※わが友に贈る※


  時代の変化に

  敏感に反応せよ!

  「相変わらず」は敗北。

  真剣な祈りと思索で

  常に先手を打て!

 
      ◇※10月18日※◇


☆彡------☆★☆*------☆



    ◇※名字の言※◇ 


 アンパンマンの作者、やなせたかしさんは詩人でもあり、多くの歌を作った。アニメの主題歌「アンパンマンのマーチ」も自ら作詞。
 25年前の放送開始以来、子どもからお年寄りまで幅広く愛されてきた



実はテレビで流れているのは2番の歌詞で、1番はあまり知られてこなかった。その“幻の1番”が、東日本大震災の後、広く歌われるようになる



ある日、被災地でラジオから流れたフルコーラスの“アンパンマンの歌”。
 1番は「そうだ うれしいんだ 生きる よろこび たとえ 胸の傷がいたんでも」と始まり、「なんのために 生まれて なにをして 生きるのか」と続く(JASRAC出1313066―301)



やなせさんが“世界最弱のヒーロー”と呼んだアンパンマンの強さとは「傷つくことを恐れない強さ」。何度も立ち上がる姿を歌った歌詞が被災者を勇気づけた



やなせさん自身もアンパンマンのポスターを作り、被災地へ。その思いを今年、本紙「スタートライン」(5月18日付)で語った。
「やっぱり、生きている限り、何かをしなくちゃいけない。自分のできることで、少しでも皆に喜んでもらえればいい」。
これからも、作品は人々を励まし続けるだろう。命は尽きても、心は尽きない。
      (潔)

☆彡------☆★☆*------☆


◆浩ko・ 編集後記◆

 今日も有難う御座います。 和井弘希です。
 ≪東京をふるさととして菊膾  鈴木真砂女≫は、銀座1丁目に「卯波」という小料理屋の女将として長年、文筆仲間から愛され続けた女流俳人です。
 その生涯は、壮絶で老舗旅館・吉田屋旅館の三女として生まれ、靴問屋の次男と恋愛結婚するも夫が賭博癖の末に蒸発してしまい、実家に戻り、姉の死去により家を守るため、義兄と再婚しています。
 ここまでなら昔はよくある話ですが、30歳の時に、年下で妻帯者の海軍士官と不倫の末、彼を追って出奔します。
 その後家に帰りますが、当然ながら夫婦関係は上手くいかず、50歳のとき離婚、銀座1丁目に「卯波」という小料理屋を開店します。保証人は作家の丹羽文雄ではないかと言われています。
 俳句は久保田万太郎・安住敦に師事し、俳誌「春燈」の幹部同人として、多くの人々に彼女は「女将俳人」として愛され続けています。また「卯波」は、作家のたまり場として彼女の死去まで賑わいました。


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◇菊膾(きくなます)/今日の俳句◇
       ◇※第1383号※◇
      

 2013年(平成25年)10月18日(金)


☆彡------☆★☆*------☆


■ 10月18日。
○ 統計の日
 1973(昭和48)年7月3日の閣議で決定。
 1879(明治12)年9月24日(新暦10月18日)、府県物産表に関する太政官布告が公布された


 国民に統計の重要性を知ってもらうための記念日。

○ 冷凍食品の日
 日本冷凍食品協会が1986(昭和61)年に制定。
 10月は冷凍の「とう(10)」から。18日は、国際的に、-18℃以下に保てば冷凍食品の品質を1年間維持できるとされていることから。
 「食慾の秋」でもあることから、冷凍食品の販売促進のためのPRが行われる。

○ 世界メノポーズデー
 1999(平成11)年の第9回国際閉経学会で採択。
 「メノポーズ」とは「閉経」「更年期」のことで、更年期前後の女性がどう生きるかを考える日。
※ 世界メノポーズデーについて(日本更年期医学会)
 日本更年期医学会(にほんこうねんきいがくかい、英名:The Japan Menopause Society)は、更年期・老年期の生理、病理及び実地臨床に関する研究の進歩・発展を

図ることを目的とした学会。1986年に産婦人科更年期研究会として発足、1992年に現名称に改称。
 平成23年4月1日より学会名称を「日本女性医学学会(英文名:The Japan Society for Menopause and Women's Health)」に改めた。

○ 木造住宅の日
 日本木造住宅産業協会が1998(平成10)年に制定。
 「住(10)」の語呂合せと、「木」を分解すると「十」と「八」になることから。

○ フラフープ記念日
 1958(昭和33)年のこの日、フラフープが日本で初めて発売された。
 1本270円で、一箇月で約80万本という爆発的な売上げを記録する大ブームになったが、「腸捻転になる」等の噂がたち、急速に売行きが落ちた。

○ ミニスカートの日
 1967(昭和42)年のこの日、イギリスから「ミニの女王」ツィギーが来日し、ミニスカートブームが起った。


【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


☆彡------☆★☆*------☆


   ■※今日の俳句※■


  聞き置くと云ふ言葉あり菊膾
        中村汀女


  東京をふるさととして菊膾
        鈴木真砂女


  烟(けぶ)るごと老い給ふ母菊膾
        中村みづえ


【季語の解説】
※ 菊膾(きくなます)。
 食用菊を膾として食べるもの。食用菊はふつう、黄色い「阿房宮」とピンクの「かしろ(化白)」が知られる。
 化白は山形県では「もってのほか」と呼んでいる。よく洗った菊の花を、塩を加えた熱湯に入れ、さっっと茹で上げる。
 冷やしてよく絞り、酢または三杯酢を加えてつくる。菊の匂いと歯ざわりを楽しむ。料理の一部として一つまみほど出されることがある。

【「現代俳句歳時記(秋)角川春樹編・角川春樹事務所」より転載】


☆彡------☆★☆*------☆


※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)10月18日(金)より転載】


     ※わが友に贈る※


  時代の変化に

  敏感に反応せよ!

  「相変わらず」は敗北。

  真剣な祈りと思索で

  常に先手を打て!

 
      ◇※10月18日※◇


☆彡------☆★☆*------☆



    ◇※名字の言※◇ 


 アンパンマンの作者、やなせたかしさんは詩人でもあり、多くの歌を作った。アニメの主題歌「アンパンマンのマーチ」も自ら作詞。
 25年前の放送開始以来、子どもからお年寄りまで幅広く愛されてきた



実はテレビで流れているのは2番の歌詞で、1番はあまり知られてこなかった。その“幻の1番”が、東日本大震災の後、広く歌われるようになる



ある日、被災地でラジオから流れたフルコーラスの“アンパンマンの歌”。
 1番は「そうだ うれしいんだ 生きる よろこび たとえ 胸の傷がいたんでも」と始まり、「なんのために 生まれて なにをして 生きるのか」と続く(JASRAC出1313066―301)



やなせさんが“世界最弱のヒーロー”と呼んだアンパンマンの強さとは「傷つくことを恐れない強さ」。何度も立ち上がる姿を歌った歌詞が被災者を勇気づけた



やなせさん自身もアンパンマンのポスターを作り、被災地へ。その思いを今年、本紙「スタートライン」(5月18日付)で語った。
「やっぱり、生きている限り、何かをしなくちゃいけない。自分のできることで、少しでも皆に喜んでもらえればいい」。
これからも、作品は人々を励まし続けるだろう。命は尽きても、心は尽きない。
      (潔)

☆彡------☆★☆*------☆


◆浩ko・ 編集後記◆

 今日も有難う御座います。 和井弘希です。

 ≪東京をふるさととして菊膾  鈴木真砂女≫は、銀座1丁目に「卯波」という小料理屋の女将として長年、文筆仲間から愛され続けた女流俳人です。

 その生涯は、壮絶で老舗旅館・吉田屋旅館の三女として生まれ、靴問屋の次男と恋愛結婚するも夫が賭博癖の末に蒸発してしまい、実家に戻り、姉の死去により家を守るため、義兄と再婚しています。
 
ここまでなら昔はよくある話ですが、30歳の時に、年下で妻帯者の海軍士官と不倫の末、彼を追って出奔します。その後家に帰りますが、当然ながら夫婦関係は上手くいかず、50歳のとき離婚、銀座1丁目に「卯波」という小料理屋を開店します。保証人は作家の丹羽文雄ではないかと言われています。

 俳句は久保田万太郎・安住敦に師事し、俳誌「春燈」の幹部同人として、多くの人々に彼女は「女将俳人」として愛され続けています。また「卯波」は、作家のたまり場として彼女の死去まで賑わいました。


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