和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

薫 風(二十一)新・人間革命

2012年02月22日 14時08分47秒 | 今日の俳句
   新・人間革命

【「聖教新聞」平成24年2月22日(水)より転載】
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薫風21(2/22)
 翌五月二十三日の午後一時、山本伸一は、北九州創価学会の支部結成十七周年を記念する勤行会に出席した。
 伸一の会長就任式となった、一九六〇年(昭和三十五年)五月三日の本部総会の席上、北九州創価学会の淵源となる、八幡支部と筑豊支部が結成され、十七周年を迎えたのだ。
 勤行会で伸一は、既成仏教が、今日、なにゆえ、葬儀のための宗教のようになり、活力を失い、民衆と遊離していったのかを考察していった。
 「その理由は、端的に言えば、宗教の伝統と権威の下に、民衆が従属させられてきたことにあります。信徒、民衆は、教団の権威に額ずき、何かを捧げなければ功徳がない、とする一方通行的な上下の関係がつくられてしまったことです。
 その結果、民衆の自発、能動に基づく、生き生きとした信仰活動の芽は摘み取られ、宗教の活力もまた、失われてしまったと見ることができましょう。
 それに対して、わが創価学会は、どこまでも民衆が主役であり、御本尊と一人ひとりが直結し、御書を根本に、互いに励まし合いながら、自己の人間完成と幸福、そして、社会の建設をめざすものであります。
 いわば、私どもの広宣流布は、宗教的権威の呪縛から、民衆を覚醒させ、人びとの自発と能動の力を引き出していく運動ともいえます。だからこそ、民衆の活力にあふれた、ダイナミックな活動が展開され、現代社会の新しい宗教運動の潮流を開くことができたのであります」
 伸一は、一人ひとりが御本尊と直結した信仰であってこそ、人間の平等観が確立され、民主的な運営がなされると確信していた。彼は、日蓮仏法が、永遠に生きた宗教として栄えゆく在り方を、考え続けていたのである。
 勤行会のあと、伸一は、市内を視察した。若戸大橋を渡り、高塔山公園などを訪れた帰りに、昨年三月、小倉北区に開業した福富淳之介の歯科医院の前を通ってもらった。

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◎今朝の一句」季語(号)集
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榛の花/No.838・2012年(平成24年)2月22日(水)

2012年02月22日 06時21分09秒 | 今日の俳句
榛の花/No.838・2012年(平成24年)2月22日(水)


■ 世界友情の日。
ボーイスカウト・ガールスカウトの創始者ベーデン・パウエル卿(B-P)夫妻の誕生日に因んで、1963年のボーイスカウト世界会議で制定し、1965年から実施。
■ 猫の日。
英文学者の柳瀬尚紀氏らによる「猫の日制定委員会」が1987(昭和62)年に制定。ペットフード工業会が主催。
「ニャン(2)ニャン(2)ニャン(2)」の語呂合せ。全国の愛猫家からの公募でこの日に決まった。
■ 竹島の日 [島根県]。
2005年3月16日の島根県議会で記念日を定める条例を制定。
1905(明治38)年2月22日、日本政府が日本海上の島・竹島を島根県の所管とする旨を公示した。
■ 風生忌。
俳人・富安風生 の1979(昭和54)年の忌日。
   

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    今朝の一句
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 余吾すぎて峡(かひ)の息吹きの榛咲けり
     米沢吾亦紅

 榛咲くや真昼さみしき塩屋岬
     大島 鋸山

 古利根の鉄橋小ぶり橋の花
     杉 良介


■ 榛(はり)の花→赤楊の花
林野に自生する高さ15メートルのカバノキ科の落葉高木で、雌雄同株。早春、葉の出る前に細長い円柱状の暗褐色の雄花を小枝から下垂する。雌花は暗紅色の楕円形で同じ枝の基部についている。ハリノキは古名で、転訛してハンノキとなったといわれる。
【「合本・俳句歳時記 第三版」より転載】


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  わが友に贈る/寸鉄

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【「聖教新聞」平成24年2月22日(水)より転載
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   わが友に贈る
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 未来の一切を開く

 ヤング・ミセスの友よ!

 皆様の日々の奮闘こそ

 永遠の勝利の土台だ。

 幸福の太陽、万歳!


   ☆2月22日☆


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    【寸 鉄】
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国家行事(シンガポール)で学生・未来部千人が熱演!この若獅子こそ学会の宝。平和の柱



名誉会長の鳥取初訪問の日。豪雪に負けない広布の熱気。三光が輝く時代



「声もおしまず」が言論戦の要諦。沈黙は停滞なり。勇敢に正義と真実を叫べ



心は地獄も天国に変えるー詩人(ミルトン)。強き祈りで境涯は自在!それが信心の力



高卒内定率が3年ぶりに8割超ー文科省。公明よ若者雇用の後押しを更に


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◎今朝の一句」季語(号)集
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