和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

薫 風(十三)新・人間革命

2012年02月11日 18時42分10秒 | 今日の俳句
   新・人間革命

【「聖教新聞」平成24年2月11日(土)より転載】
http://www.seikyoonline.jp/news/novel/1200137_2858.html


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薫風13(2/11)
 三賀正夫は、恒光吉彦に、自分がいだいていた創価学会の印象を語った。

 「創価学会というのは、強引な布教と選挙で勢力を伸ばしてきた新興宗教ではないですか。ぼくは嫌いです。そもそも、創価学会には、宗教としての敬虔な祈りといったものがないでしょう」

 恒光は、思わず笑ってしまった。

 「三賀君は、学会のことを何も知らないで批判しているんだね。

 学会員は、朝晩、真剣に勤行し、最高の経典である法華経を読誦し、南無妙法蓮華経と題目を唱えているんだよ。また、学会の活動というのは、互いに励まし合い、失意と絶望の淵にいる人たちに、希望と勇気を与え、人生の勝利者へ、社会建設の主体者へと蘇生させていく、一大民衆運動なんだよ。

 何も知らないで批判するというのは、青年として、いや、人間として恥ずべきことではないかと思う。学会を、自分の目で見て、実際に、活動にも参加したうえで、評価すべきではないか」

 三賀は、そう言われると返す言葉もなかった。やむなく、学会の実態を確認するために座談会に参加した。

 そこには、笑いが弾け、感動の涙があり、賞讃と励ましの温かい拍手があった。大病を患ったが、信仰を心の支えに病に打ち勝ったと、喜びの涙にむせびながら、仏法の偉大さを訴える婦人もいた。また、僧侶でもない、”普通のおじさん、おばさん”が、他人の幸福のため、社会のために働く喜びを、力強く語っていた。そうした姿に、彼は驚嘆した。

 当時、東京大学医学部の紛争が次第に激化し、大学紛争が大きなうねりになろうとしていたころである。時代、社会の変革は、多くの学生たちのテーマであり、三賀にとっても、大きな人生の課題であったのである。

 彼は、思った。

 “学会は、民衆という社会を支える土台から変革している! しかも、人間の精神という内面からの変革を実際に行っている!”


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春寒/No.827・2012年(平成24年)2月11日(土曜日)

2012年02月11日 04時22分20秒 | 今日の俳句
春寒/No.827・2012年(平成24年)2月11日(土曜日)

◎ 建国記念日。
◎ 戸田城聖先生誕生日。
 ・ 創価の師弟の偉業を世界が讃嘆
  【イタリア】モンテシルヴァーノ市
  『戸田城聖通り』を決定
    きょう戸田第2代会長の生誕112周年
 (聖教新聞紙面/2012・2・11)
http://www.seikyoonline.jp/


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■ 建国記念の日(National Foundation Day)
建国をしのび、国を愛する心を養う国民の祝日。
1966(昭和41)年から国民の祝日になった。
この日はかつて「紀元節」という祝日だったが、戦後になってこの祝日は廃止された。1951(昭和26)年頃から復活の動きが見られ、1957(昭和32)年以降9回の議案提出・廃案を経て、1966(昭和41)年に、日附は政令で定めるものとして国民の祝日に追加された。建国記念の日の日附については内閣の建国記念日審議会でも揉めたが、10人の委員のうち7人の賛成により、2月11日にするとの答申が1966(昭和41)年12月8日に提出され、翌日政令が公布された。
「建国記念日」ではなく「記念の日」なのは、建国された日とは関係なく、単に建国されたということを記念する日であるという考えによるものである。
■ 文化勲章制定記念日。
1937年2月11日に文化勲章が制定されたことに由来。
■ 万歳三唱の日。
1889年、大日本帝国憲法発布の祝典ではじめて万歳三唱が行なわれたことを記念して制定。天皇への祝意を表すものとして
明治政府が万歳を奨励。
【「ウィキメディア」より転載】
http://gxc.google.com/m?client=ms-kddi_blended-jp&hl=ja&inlang=ja&safe=images&source=wax

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    今朝の一句
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 春寒や乞食姿の出来上る
     中村吉右衛門


 石切の奈落百丈春寒し
     今井つる女


 京都人春寒き言申しけり
     村山 古郷


■ 春寒→春寒し・寒き春・料峭


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  わが友に贈る/寸鉄


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【「聖教新聞」平成24年2月11日(土)より転載
http://m.seikyoonline.jp/

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   わが友に贈る
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 未来部の君よ

 何があっても負けるな。

 今は「建設」の時だ!

 忍耐と努力で

 一生の土台を築け!


   ☆2月11日☆


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    【寸 鉄】
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戸田先生の生誕112周年。真の弟子が師匠を世界に宣揚。青年よ師恩の道を



どんどん人と会って友情を結べー恩師。深き人格は外交の中で鍛えられる



きょう国際部結成の日。「地球民族主義」の精神を拡大。世界広布の開拓者



就職活動の友よ頑張れ!長引く氷河期。粘り強さと誠実で勝利の春を掴め



今年の日本、漢字で表すとー1位は「希」と調査。皆が地域の希望と輝く時


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