和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

薫 風(二十)新・人間革命

2012年02月21日 07時56分36秒 | 今日の俳句
     新・人間革命

【「聖教新聞」平成24年2月21日(水)より転載】
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薫風20(2/21)
 九州歯科大学の学生であった三人の青年たちは、入会後、両親に、幸せになってほしいとの思いを強くしていった。

 彼らは、両親の入会を真剣に祈るとともに、気遣いを大切にしてきた。帰省する時には、感謝の思いを込めて、アルバイトでためたお金で土産を買った。

 近況を知らせる手紙も、よく書くようにした。そこには、常に、御礼の言葉を記した。 福富淳之介の場合、父親は、当初、学会を中傷する噂話を鵜呑みにし、〝学会は反社会的な宗教〟であると、頑なに思い込んでいた。そこで、真実の創価学会の指導と姿を知ってもらおうと、山本伸一と海外の識者などとの対談等を報じた機関紙誌を、実家に送るようにしてきた。

 また、歯科医師である父に、仏法の生命哲理を知ってもらいたいと、「一念三千」などの法理を学んだ感動を、手紙に認めもした。

 福富は、仏法への確信が深まるにつれて、両親に仏法を教え、入会させたくてたまらなくなった。折々に、学会の話をしていった。そのなかで、まず、母親が入会した。

 一九七五年(昭和五十年)の秋、父親が腰を痛めて寝込んだ。歯科医師になっていた福富は、飛んで帰って、父に代わって治療に当たりながら、一日も早い回復を祈って懸命に唱題した。ほどなく父親は健康を回復した。そして、その直後に入会したのである。

 「真実というものは、真実の行いによってのみ、人々に伝えることができる」(注)とは、トルストイの箴言である。

 山本伸一は、青年歯科医たちの、一段と成長した姿に目を細めた。

 「嬉しい。本当に嬉しい。歯科医として、しっかり技術を磨くことは当然だが、最も大事なことは、自分の人格を磨き、人間として信頼されていくことです。そして、地域に貢献していってください。さらに、人びとを幸福にするための正道である学会活動の、闘士であり続けてください。そこにしか、本当の人生の幸福も、勝利もないからです」



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春の水/No.837・2012年(平成24年)2月21日(火)

2012年02月21日 06時31分00秒 | 今日の俳句
春の水/No.837・2012年(平成24年)2月21日(火)


■ 日刊新聞創刊の日。
1872(明治5)年2月21日、現存する中では日本初の日刊新聞『東京日日新聞』(現在の毎日新聞)が創刊した。
日本初の日刊新聞は1870(明治3)の『横浜毎日新聞』であるが他社に吸収されているため、現存する中では最古とされている。ただし、毎日新聞は自身のことを「東京で最初の日刊紙」と表現している。


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      今朝の一句
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 春の水こもごも山を出で来る
     三橋 敏雄

 叩かれて川になりきる春の水
     摂津 幸彦

 ひとりなれば佇(た)つこと多し春水に
     桂 信子


■ 春水→水の春
春は降雨や雪解けなどで渓谷・河川・湖沼・畦田などは水嵩を増す。それがせせらぎ流れ、その上へ明るい日差しが照ると、冬涸れのあとだけに、豊かに勢いづく感じがする。水の春というと詠嘆が加わる。


【「合本・俳句歳時記 第三版」より転載】


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  わが友に贈る/寸鉄

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【「聖教新聞」平成24年2月21日(火)より転載
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   わが友に贈る
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 会合に出られない

 人にこそ励ましを!

 皆が宝の人材だ。

 真心と誠実の対話で

 幸福の陣列を広げよ!


   ☆2月21日☆


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    【寸 鉄】
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スペインで法華経展開幕「他文化との調和を可能にする仏法に感謝」来賓



東京・渋谷が月間を拡大で荘厳!師弟原点40周年の明年へ勝利の勢い加速



青春を悔いて生きるなー詩人(バイロン)。前進こそ青年の魂。痛快な人生の劇(ドラマ)を共々に



「友人葬」に広がる共感の声。大聖人直結の聖業。儀典部の友に心から感謝



雪による死亡事故の75%が屋根の雪下し中。周到な準備で油断なく作業を


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弘教・聖教拡大に一歩前進【名字の言】

2012年02月21日 05時21分42秒 | 今日の俳句
  弘教・聖教拡大に一歩前進【名字の言】 2012年2月20日(火)より転載
http://www.seikyoonline.jp/news/myoji/2011/11/1199120_2722.html

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(2/20)
 岩手・大船渡市で「三陸・大船渡つばきまつり」が開かれている。会場の「世界の椿館・碁石」は、震災後2カ月間も断水。栽培に影響が及んだが、全国からツバキが寄せられ、今回はこれまで最も多い600種類が展示されている



ほのかな香りが漂う会場に、色とりどりの花が咲き誇る。ツバキの花の形は八重咲き、牡丹咲き、蓮華咲きのほか、十数種類ほどあって、見ていて飽きない。だが、ひときわ目を引かれたのは、じっと咲く日を待つ蕾だった。明日にも花が開くかもしれない蕾の膨らみに、生命の力強さを感じた



大船渡市と同じくツバキを「市の花」とする陸前高田市。この冬一番の雪が舞った今月2日、同市内で婦人部のグループ長会が行われた。壊滅した市街地は雪の白一色。その中を一人また一人と集まってきた。懇談的に語らいが進む。朗らかな笑顔が何度も広がる



弘教、聖教拡大に一歩でも進みたい。師匠と全国の同志に応えたい。メンバーが口々に思いを語る。開花を待つツバキの蕾にも似た、学会婦人部の希望の力を目の当たりにした



グループ長会が終わると、自然にお茶が始まった。身も心も温まり、会場を出ると、雪がやんでいる。見上げる青空に、かすかな春の気配が漂っていた。
                    (濤)


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