何でも実習生の実習日誌

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巣立ちした雛(幼鳥)は6羽でした。  - シジュウカラの二度目の営巣 -

2020-06-24 21:00:02 | 野鳥撮影実習
2020/06/10 (水曜日) 晴れ

5月の中頃、同じシジュウカラのペア(コウちゃんと彼女)が同じ巣箱で二度目の営巣を始めました。
庭木に掛けた巣箱で二度も営巣してくれたのは初めてです。
一度目の営巣のときの巣立ちは5月1日、2日の二日間で行われました。
今回の二度目の営巣のときの巣立ちは6月10日でした。
巣立ちは午後3時半過ぎから5時にかけて行われ、6羽の雛(幼鳥)が巣立っていきました。
今までの巣立ちでは雛(幼鳥)達は次から次と短時間で巣箱から飛び出して庭からは姿が見えなく
なってしまいましたが、今日の巣立ちでは雛(幼鳥)達はなかなか巣箱から飛び出さず、とても時間が
かかりました。
そして庭から離れず、庭木の枝や屋根にとまって親鳥から餌をもらって遊んでいました。
おかげでその可愛いしぐさや姿をゆっくり観察することができました。
しかし、その反面、動画を撮影したり、写真を撮ったりとあちこち移動したので、観察がおろそかに
なってしまい、何羽の雛(幼鳥)が巣立って行ったのかもよくわかりませんでした。
後日、動画の編集によって何羽が巣立ったかの見当はつきましたが、それが正確かどうかも定かでは
ないような有様ですが、最低でも6羽が巣立っていったと思います。

巣立ちは午後3時半頃から始まり4時50分ごろまで1時間以上にわたりました。
動画撮影は午前五時ごろから開始し、4時間置きぐらいでメモリーカードの交換を繰り返しました。
10時間分ぐらいの動画から雛達が映った分だけを編集するのはとても面倒でした。
撮れた!と思っていた部分が映っていなかったり、動体検知カメラが動作していなかったり、残念な
部分もかなりありました。

そんなわけで時間ばかりが長い退屈な動画になってしまいました。
(言い訳が長い・・・・ 何でも説明が長いのです・・・・)
どうぞその退屈な動画を我慢してご覧になってくださいませ。





巣箱の前でエサを咥えて雛(幼鳥)を誘い出す親鳥(シジュウカラ・コウちゃん)。



巣箱の丸穴から身を乗り出して飛び出そうとする幼鳥。 でもまたすぐ巣箱の中に引っ込んでしまう。



巣立ち後、巣箱の前の枝にとまって親鳥にアピールする幼鳥。



巣箱からちょっと離れた梅木にとまってしまった幼鳥。



巣箱から飛び出したけど枝にとまれず落下してサザンカの枝にしがみついている幼鳥。



5羽目の幼鳥は巣箱から飛び出すのがうまくいかず、丸穴に引っかかてしまった。
巣箱前の枝にとまっているのは3羽目の幼鳥。



無事に巣立ちした3羽目の幼鳥(左)と何とか無事に巣立ちした5羽目の幼鳥(右)。
兄弟ならんで記念撮影だ。



親鳥(コウちゃん)から餌をもらう幼鳥(3羽目)。



奥の方の枝にも巣立った幼鳥がとまっている。



前の家の屋根でエサをあげている。 回りにはカラスがいるから気を付けなくっちゃね。



葉の茂みで親鳥が運んでくる餌をまつ幼鳥。




庭木(モクレン)の枝にとまって母鳥(コウちゃんの彼女)から餌をもらってえいる。 ここはオイらが見張っているから安全だ。




我が子を見つめる親鳥(コウちゃんの彼女)の表情が可愛い。




夕方の5時過ぎ。
幼鳥達は親鳥に誘導されて近くの林に移動していきました。
賑やかだった庭も静かになり、寂しくなってしまいました。
巣立って行った幼鳥達が無事に成長して元気で庭に遊びに来てくれることを願っています。

           シジュウカラ・二度目の営巣 巣立ち (完)

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