何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

ヒナが巣立って行った  ー シジュウカラが二度目の営巣  ー 

2020-06-21 15:32:12 | 野鳥撮影実習
2020/06/10 (水曜日) 晴れ

5月中頃から庭木に掛けた巣箱で二度目の営巣を始めたシジュウカラペアの雛たちが大分大きく育って
この頃は巣箱の丸穴から顔を見せるようになった。
そして昨日、今日は丸穴から顔を大分外まで出すようになった。
もうすぐ巣立ちかもしれない。
そこで今朝は早朝からカメラをセットして巣立ちの瞬間を捉えようと撮影を始めた。



巣箱の周囲に変化があった場合数秒間動画を撮影する動体検知カメラ。
巣箱の周囲をハイビジョンで連続4時間撮影可能な高倍率ズームコンデジ(1.7倍テレコン付)。
巣箱の孔から顔を出す雛を撮影するデジスコ(25倍)。
更に300mmレンズを取り付けた1眼デジを首にかけている。

早朝巣立ちするかもしれない、と早起きして朝5時から撮影を始めた。
親鳥はせっせと餌を運んでくる。
雛は時どき巣箱の孔から顔を見せるがすぐ引っ込んでしまう。
何だかすだちする様子はない・・・だけど油断するといつの間にか巣立ってしまうかもしれない。
雛が何だか騒がしく動く。
巣立ちかな? 緊張してカメラを覗く・・・・雛は引っ込んでおとなしくなっていまう。
こんなことを何度も繰り返すが状況はほとんど変わらない。
疲れたよぉー。

状況が変わってきたのは午後3時過ぎ。
雛が大きく身を乗り出すことが多くなった。
もうすぐ巣立ちかもしれない、緊張してカメラを構えた。
でもなかなか巣立ちしない。
やっと1羽目が巣立ちしたのは午後3時35分頃だった。



その様子を撮影した動画です。 どうぞご覧くださいませ。



やっと最初の雛(長男かな?)が巣立った。
次の巣立ちをする雛が巣箱の中で動き回っている。
時々巣箱の丸穴から顔を出すが、なかなか飛び出さない。
一羽目の雛が巣立ってから16分も経ってからやっと巣立ちした。
この雛は飛び方が下手だったのか巣箱の前の枝にはとまれず、下の茂みの方へ落ちてしまった。

その様子をまとめた動画をどうぞご覧くださいませ。



三羽目の雛の巣立ち確認は動画撮影カメラに任せて、オイらは一眼デジを持って庭に出て行き、
先ほど、巣立ちしたけど枝にとまれず下に落ちた雛(幼鳥)を捜してみた。
いた、居た、キンモクセイの葉が茂ったところに落ちていた。 元気だ! よかったよ。




この後も巣立ちは延々と続き、最後の雛が巣立ったのは午後4時40分過ぎだった。
最初の雛の巣立ちから1時間以上もかかり、その間何度も途中で庭に出たり、カメラの
メモリーカードを交換したりで、観測もおろそかになってしまい、
結局何羽の雛(幼鳥)巣立ったのかは正確にはわからなくなってしまった。
でも後日の動画点検で6羽以上の雛が巣立ったことは確認できた。

3羽目以降の巣立ちの様子は後日整理してご報告いたしますのでよろしくお願いします。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 巣箱の中では・・・・・ | トップ | 巣立ちした雛(幼鳥)は6羽... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

野鳥撮影実習」カテゴリの最新記事