何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

プリンターが言うことを聞いてくれた

2016-07-16 15:01:54 | 電子工作
2016/07/16(土曜日) 雨のち曇り


先日から骨董品のワンボードマイコンに壊れかかったプリンターを接続しようと
工作を続けいる。
インターフェース基板の工作も終わり、接続コードも出来上がった。
わくわくしながらプリンターをつないでマイコンにプログラムを打ち込んで
動かして動かしてみた。
ところがプリンターはピクリともしない。
おかしいなぁ・・・何か反応があってもいいのに。
データー取込信号のタイミングを変えたり、プログラムを修正したりしてやっと
反応するようになってきた。
そして何だかめちゃくちゃな文字だけど印刷するようになってきた。
でも、これじゃ使い物にならない。
こちらが指定した内容を正しく印字してくれなくては・・・・・
理屈ではこれでちゃんと動くはずなんだけどなぁ。

プログラムを細切れにして動作を確認した。
あれっ、レジスタの内容が狂っている・・・どうしてだろう?
あっ、サブルーチンを走らせたとき同じレジスタを操作している!
メインへ戻ったとき異常な動作をしてしまうんだ。
こんな事象があちこちで起きていた。
やっぱり退避するものはちゃんと手続きをしないとだめだ。
また一からやり直した。
そんなこんなで何とかここまできた。


マニュアルと首っ引きでプログラムの修正を繰り返した。
思い違いやロジックミスがいっぱいあった。

「間違ったっていいじゃないか・・・人間だもの・・・」

えへへへ・・・・





マイコンとプリンターを接続。







プログラムの修正を終えて最終チェックをするところ。




そのプリンタ動作の様子を動画でご覧ください。




(ところでこのシステム?をどうするの???)

はぁ~、どうするって別に・・・ ただ動かしてみたかっただけです。

(こんなことに手間暇かけて・・・アンタも物好きだねぇ・・・)

はい、物好きで困ったものです。 
もう一つ、困ったことができました。
このプリンタが動くことが判ったので捨てられなくなってしまいそうです。
インクが切れたら捨てようと思っていたのですが、またインクを買いに行きそうです。 困った!
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« プリンターがやっと反応する... | トップ | 小型DCモーターを分解してみ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
良く分かります (JANJANJAN)
2016-07-16 22:15:11
ところでこのシステム?をどうするの??? とお聞きしようと思ったのですがやっぱり。

はぁ~、どうするって別に・・・ ただ動かしてみたかっただけです。 (こんなことに手間暇かけて・・・アンタも物好きだねぇ・・・)

お気持ちは良く分かりますよ。

でもアポロでもこの程度のコンピューターで月まで行って帰ってきたんですからね。

返信する
ありがとっ! (実習生)
2016-07-17 09:49:38
JANJANJANさん、おはようございます。
くだらないことに熱中するオイらの気持ちをご理解くださってありがとうございます。
このシステムは何か実験のツール(例えばエンジン・パワーの測定など)に使えれば、と
思いましたが、図体が大き過ぎて工作現場には持ち込めないし、ただの「お遊び」で終わりそうです。

そうですよね、アポロ11号が月面に降り立ったのが1969年ですからオイらはまだ
コンピュータには触ったこともありませんでした。
その後、その関係の職場に異動しましたが担当の大型商用コンピューターはメインメモリーは
容量512Kキャラクター・・・単位は「キロ」ですよ!、コアメモリでユニットを持ち上げるのに
二人がかり! 今は「ギガ」単位で指先の大きさ・・・

こんなマイコンでも「手足」を付ければプログラム次第で何でもできそうです・・・・
ただオイらの能力が追い付きません。
 

返信する

コメントを投稿

電子工作」カテゴリの最新記事