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こりすの工房便り

趣味の手芸や旅行、日々の出来事を紹介します。

佐渡の旅2 *佐渡フィッシャーズホテル*

2008-06-19 22:11:09 | 旅行―北陸地方
佐渡の旅はまだまだ続きま~す。

大野亀から車で5分のところに二ツ亀という場所があります。
佐渡島の一番北にある場所です。1日目はこの二ツ亀にあるフィッシャーズホテルに宿泊です。
ここのホテルは、朝日と夕日を見ることが出来るんです。
それから、見渡す限りの水平線で、地球が丸く感じることが出来る場所です。

ホテルに到着したのは16時。
まだまだ日も高いし、夕食までに2時間もあるので、近くを散歩しました。
大野亀と二つ亀の間に「賽の河原」があることを知っていたので、時間があったら行ってみようと思っていたんです。

ホテルは海岸の上の小高い場所にありました。
階段を下りて5分くらいで二ツ亀海水浴場に着きました。
そこから1キロちょっと、海岸を歩きます。
岩がごろごろしていて、かなり歩きにくい場所です。

賽の河原
途中に、トビシマカンゾウの群生地がありました。
こちらは満開です。


ここの海岸線はハマナスの群生地でもあるんですね。

ほとんどが終わりかけでした。たくさん実が付いていました。


賽の河原から見た二ツ亀

海水浴場から歩くこと25分くらいでやっとたどり着きました。
ここは海岸の洞窟の中に観音様が祭られ海岸には石が積まれ風車と小さなお地蔵様がたくさん置かれていました。


近くの海岸風景です。

賽の河原というと物悲しいイメージがありますが、これだけ天気が良いと、まったく暗さは感じられませんでした。


賽の河原が詳しく出ているHPはこちら>>

佐渡フィッシャーズホテル
ホテルに戻って、夕食です。

さすがに海の幸が満載で、お刺身が美味しいです。
でも、あえてブログに載せるとしたら、この1枚です。

トビシマカンゾウの花びらの天ぷらです。

今日このホテルに宿泊しているのは、私達のツアーだけ。
ということもあって、料理長自らレストランで料理の説明をして下さいました。
そして話の途中にトビシマカンゾウの話になって…

料理長がどこかに行っちゃった…
と思っていたら、トビシマカンゾウの花を天ぷらにして持ってきてくれたんです。
熱々の天ぷらは、ほのかな甘みがあって美味しかったです。
漢方にもなる花だそうです。


そして、夕食も終わりに近づく頃、レストランの窓の下に、現れました。

たぬき。
「まさゆき」と名前をつけて、料理長が可愛がっている野生のたぬきだそうです。
えさを貰いに時々来るそうです。

そして、夕陽が…






どうでしょうか?
素晴らしい夕陽でしょう。

あたりが薄暗くなると、今度は漁火が見えました。
イカ漁の灯りです。

水平線に3つ見えますね。

翌日、朝の二ツ亀



ホテルの庭から見た大野亀



佐渡フィッシャーズホテルのHPはこちら>>


2日目の日程は、ゆっくりの9時出発です。
今回のツアーは32名限定のツアーですが、何故かな?と思っていたら、
中型バスに乗って観光するのが目的だからです。

大野亀から外海府海岸をまわる道は、一部が道が細く大型バスでは通れないところがあるんだそうです。
大型バスで大野亀を観光するには、行きも帰りも内海府海岸を通らなくては行けないんだそうです。

中型バスのおかげで、なかなか通ることの出来ない外海府海岸をドライブできるのです。


外海府海岸
大野亀の裏側

この景色も、このツアーならではです。

雄大な外海府海岸の景色です。





滝もありました。

この分だと、まだまだまだまだ旅日記は続きます。
今回も最後まで見てくださいね。