こりすの工房便り

趣味の手芸や旅行、日々の出来事を紹介します。

利尻・礼文の旅3  フェリーで礼文島へ

2009-05-31 20:38:50 | 旅行―北海道
ノシャップ岬をあとにして、稚内港へ向かいました。
港は稚内駅からも程近く、防波堤ドームの近くでした。

到着すると、すぐに船に乗り込みます。

プリンス宗谷号、稚内~利尻・礼文のフェリーは4隻あるそうですが、一番古い船なんだそうです。でも中は綺麗でしたよ。
それよりも驚いたのは、大きな船だったこと。
普段よく乗る東京湾フェリーくらいを想像していましたが、すごく大きな船でした。

15:10発、礼文島には17:00着予定です。
約2時間の船の旅です。
私が乗ったのは2等船室。
カーペット敷きで、靴を脱いで上がります。
思ったよりも人も少なく、横になっても大丈夫でした。

先ずは出港風景を、甲板に出て撮影です。
防波堤ドームが見えます。

さっき行ったノシャップ岬を見ながら、礼文島へ向かいます。

岬を回ったところで利尻島が見えました。

ちょっと逆光気味です。

風がないので海も穏やかですが、甲板に出ているのはやっぱり寒い!
すぐに船室に戻りました。

たまたま部屋でお隣に座った男性の方と話をする機会があって、その方は仕事で毎月礼文島に来ているそうなんです。
「今の季節は礼文島に到着する10分前くらいが、景色が綺麗に撮れるよ」って教えてくれました。
そして、先月の利尻島の写真を見せてくれました。
山が真っ白なんですよ。1ヶ月で雪が解けてしまったんですね。

そして、到着15分前に甲板へ出てみたら…

すっごく綺麗な利尻岳が見えました。

アップで。



礼文島へ到着して、ホテルへ向かいます。といっても港のすぐそこです。
ホテルの玄関から利尻島が見えました。
夕焼けに少し染まっていました。


礼文島は去年温泉を掘り当て、今年の春からホテルにも温泉が引かれたそうです。
お風呂に入って、夕食です。

写真にはうつっていないのですが、ウニも出ました。

夕食後の、夕闇の利尻島。

幻想的ですね。

旅行2日目。
朝ホテルの前の海を散歩しました。

ミヤマオダマキ

高山植物のミヤマオダマキが、ホテルの前で咲いていました。
礼文島は花の浮島といわれている高山植物の宝庫です。
北緯45度という高緯度にあるため、標高2000m付近にしか見られない高山植物が平地でも見ることができるんだそうです。
それにしても、海抜0メートルにミヤマオダマキが群生しているのにはびっくりです。

バスのガイドさんが、すぐ下の海にウニがいるよと教えてくれました。

ムラサキウニです。漁港の中ですよ。
びっくりですね。

続きはまた明日~。

カリナタとハゼラン

2009-05-31 17:23:11 | 庭の花
今朝、雨が上がっていたので庭を回ると、沢山の花が咲いていました。

ゼフィランサス・カリナタ
一昨日蕾だったカリナタ、1輪咲きました。

ほかに蕾が5つあるんです。楽しみですね。
これから夏にかけて、次々と花が咲いてくれます。


キショウブ
いつの間にか3箇所に分かれてしまったキショウブ。
他のキショウブはもう終わってしまいましたが、1番日当たりの悪いところの花が咲き始めました。


ハゼラン
ハゼランも蕾が出ていました。
三時草とも、花火草とも言われています。三時の貴公子とも呼ばれているんですよ。
午後3時頃に花が咲くんです。

朝のハゼラン

ピンク色の花びらが少し見えています。

午後3時のハゼラン

花が咲きました。
面白い花でしょう。


青いアジサイ
西洋アジサイです。
このブルーに色づき始めた頃が好きです。



クジャクサボテン 赤
紅白そろって咲いています。



小町草
先日紹介した小町草。別名ムシトリナデシコ。
まとまって咲くと、とても綺麗なんですよ。



チリアヤメ
今日も2輪咲いてくれました。



スパティフィラム
白い蕾が2つあります。



スカシユリ 黄色
蕾が大きくなってきました。




夜、利尻・礼文の旅の続きをアップしようと思っています。

利尻・礼文の旅2 ノシャップ岬

2009-05-30 17:26:01 | 旅行―北海道
利尻・礼文の旅第2弾をお届けします。

稚内公園を後にして次に向かった先は、ノシャップ岬です。
何処かな?と思った方、
稚内の地図を見ると、動物の耳の様に2つ突き出た岬があります。
その左側のほうです。(右側は宗谷岬です)




ノシャップ岬


利尻島が見えています。
稚内公園からは地理的に、利尻・礼文島は見えないんですが、ここではバッチリ見えました。

利尻島


礼文島

利尻島は山が高いので、すぐにわかりますが、礼文島は高い山がないので、見つけにくいです。


ノシャップ寒流水族館
ノシャップ岬のすぐ隣にある水族館へ行きました。

クリオネやフウセンウオがいるそうなんですよ。
入場料:400円

入ると先ずプールがあり、アザラシとペンギンがお出迎えしてくれます。
ゴマフアザラシ

可愛い~~~。

建物の中に入ると、カメが泳いでいました。
とても小さな水族館ですね。
私の住んでいる町には「鴨川シーワールド」というかなり大規模な水族館があるので、それと比べてはいけないですよね。
入場料金をみてもかなり安いですから…
目当てはもちろんフウセンウオです。

フウセンウオ

吸盤のようなものが付いていて、アチコチに張り付いていました。
真っ赤なまん丸の体は、本当に可愛いです。

そのほか、まぼろしの魚「イトウ」などもいました。

展示室をぐるりと回って外に出てくると、アザラシのショーが始まっていました。
輪投げ

上手にキャッチしていました。

それを見ている直立不動の方。

ご褒美の魚を貰っているのがうらやましそうに見ていました。

同じ場所に可愛いペンギンも…

手が届く位置にいるんですよ。可愛いですね。



我が家の家庭菜園

二十日大根

涼しい日が続いているので、なかなか大きくなりません。
種まきからもう1ヶ月も経っているんですよ。

ベビーキャロット

芽が出て来ましたよ。

利尻・礼文の旅1 稚内公園

2009-05-29 18:38:24 | 旅行―北海道
26日~28日、2泊3日で利尻・礼文島に行って来ました。
今日はその旅日記第1回です。
少しづつ書いていきますので、見てくださいね。

稚内公園


羽田空港を11:05発、稚内空港には12:55着の飛行機に乗りました。
羽田~稚内便は1日1往復だけです。

稚内港から礼文島に渡るフェリーは15:10です。
約2時間あるので、ツアーの日程には入っていない稚内公園とノシャップ岬の観光が追加されました。とっても嬉しかったです。

氷雪の門

稚内公園は港から見える小高い丘の上にあります。
この氷雪の門が有名です。
樺太で亡くなった人々の慰霊と、異国になってしまった樺太への望郷の念を込めて昭和38年(1963年)に建立されました。

そして去年テレビドラマとしても放映された「霧の火 樺太・真岡郵便局に散った九人の乙女たち」の九人の乙女たちの碑があります。


とても良い天気だったので、宗谷岬が見えました。


そして、遠くサハリンも見えたんです。稚内から43km離れているそうですよ。

写真ではわからないですね。
稚内からサハリンを見ることができるのは年に数えるほどしかないそうです。
それほど貴重な日に、来れたことは感激でした。

アルメリア

稚内では、あちらこちらにアルメリアの花が咲いていました。(まだ咲き始めです)



今日の庭
3日間家を空けたら・・・
沢山の花が咲き始めていました。

大輪マツバボタン(白)

完全に開いていないですね。開けば直径が7cmの大きなマツバボタンです。


ユリズイセン(アルストロメリア)

白いアジサイの株の上にピョコンと1本だけ突き出て咲いています。


クジャクサボテン(白)

沢山咲いています。赤ももう少しで咲きそうです。


ゼフィランサス カリナタ(レインリリーまたはサフランモドキ)

蕾がこんなに大きくなっていました。
すぐ下に、顔を出したばかりの蕾も写っています。
他の植木鉢も1つ蕾が付いています。

利尻・礼文より戻りました

2009-05-28 20:38:28 | 旅行―北海道
利尻・礼文島より戻ってきました。

利尻島のホテルを朝8時に出て、羽田空港に16時に到着しました。

さすがに疲れているので、コメントのお返事は明日にさせてくださいね。

写真は1枚だけお見せしますね。

1日目、稚内から礼文島へのフェリーの中から撮った利尻島です。
天気もよく、風もなく、素晴しい天気でした。