こりすの工房便り

趣味の手芸や旅行、日々の出来事を紹介します。

勝浦ビッグひな祭り2011 その2

2011-02-28 21:32:37 | 房総半島ドライブ
覚翁寺山門前のひな壇


ひな祭り、まだまだ続きます。

街中には古い旅館があるんです。
「松の家」さんといって、建物が有形文化財なんですよ。




玄関に立派なひな人形が飾ってあります。



松の家さんのHPはこちら…  クリック
ひな祭りの様子もHPから見ることが出来ます。


商店街のひな飾りです。
所々に大きなひな壇があるんです。


こちらは商店の外階段に作られたひな壇




ちょっとしたスペースにもこんな飾りが…









いすみ鉄道のブースもあるのですが、必ず寄ってしまいます。
何故って???




いすみ鉄道は『ムーミン列車』が走っているんです。
ラッピング電車ですね~~
大原駅から上総中野駅をキハ52型ディーゼルカーが走っています。


いすみ鉄道のHPはこちら…


それから勝浦といえば、朝市が有名です。
日本三大朝市の一つです。
他の2箇所は、飛騨高山と能登輪島です。
朝市の碑




勝浦会場でもう一つ大きな場所があります。
市立図書館の2階にも展示場があります。

図書館前にあるひな壇

覚翁寺の山門前に大きなひな壇が設けられています。

こちらは覚翁寺の本堂


図書館入口


次回は図書館のひな人形を紹介しますね。


旅館松の家さんの場所です。

勝浦ビッグひな祭り2011 その1

2011-02-27 19:15:58 | 房総半島ドライブ
遠見岬神社


昨日、隣町の勝浦ビッグひな祭りに行ってきました。

勝浦ビッグひな祭りは・・・
全国勝浦ネットワークの縁により、徳島県勝浦町よりおよそ7,000体のひな人形を里子として譲り受けて始まりました。

期間は2月19日~3月3日まで
会場は5箇所
勝浦会場(JR勝浦駅付近の商店街)
興津会場(JR上総興津駅前の公民館)
行川会場(JR行川アイランド駅近くの旧行川小学校)
総野会場(勝浦駅より大多喜方面へ)
上野会場(上総興津駅より大多喜方面へ)

土曜日とあって、とても混んでいました。
朝9時に勝浦会場に到着しました。
一番のメイン会場です。

真っ先に、一番有名な遠見岬神社へ

ここは神社に登る階段60段に、ひな人形がずらりと並んでいます。
アチコチのポスターにもなっている場所です。

こんな感じです。


近づくと大迫力

この場所は朝8時から19時まで展示されています。
夜はライトアップされるそうです。

でも、屋外なので雨が降ると展示されません。
会期中は朝人形を出して、夕方片付けるんです。
途中雨が降ってきたら、近くの商店街の人や、ひな祭りの関係者が片付けるんですよ。
期間中だけとはいえ、大変な作業です。

最上段には特大ひな人形が飾られています。
今日のトップの写真を見ると判るかな~~~

神社ですのでおみくじも売っています。
女性用のおみくじ

金目鯛のおみくじです。
「金女(きんめ)」と書かれていて、おめでたい感じがします。


男性用は

鰹のおみくじ
「勝男(かつお)」とこちらも縁起が良さそうです。


神社の入口付近に銀行があるのですが、

銀行にも勿論飾ってありました。


これからは商店街に飾られているひな人形を紹介します。

かなり古いお雛様を飾っているお店が1軒ありました。
代々受け継いでいる人形だそうです。










こういう古い人形を大切に保管していたんですね。





お店の中がつるし雛でいっぱいのところがありました。
写真撮影はOKでした。






















今年はウサギ年なので、ウサギの人形がとても多かったです。



このつるし雛は売り物でした。


遠見岬神社の石段はここです。

我が家のお雛様

2011-02-26 17:42:31 | その他の日記
お雛様 飾りました


今日、隣町の『勝浦ビックひな祭り』に行って来ました。

ブログ友達の空さんにまた「でそのかみ」って言われそう…(笑)
※「でそのかみ」とは、遊びに出かけてばかりいる人のことです。
房州弁でしょうね。

ひな祭りの記事は、萩津和野の旅日記をお休みして、明日からブログに書く予定ですので、お楽しみに…

ブログの左にサイドバーがあります。
最新フォトチャンネルというカテゴリがありますので、見て下さい。
去年の勝浦ビックひな祭り(勝浦会場と行川会場の2つ)と
鴨川市の観音寺のつるし雛があります。
画像か文字をクリックすると見ることが出来ます。


そうだ!観音寺のつるし雛も見に行かなくっちゃ…



我が家のひな人形を飾るのを忘れていました。
毎年同じで、変わり映えしませんが見てくださいね。

トップの写真は玄関に飾った人形です。
大きなひな人形は実家にありますが、
ガラスケースに入った人形2つを嫁ぎ先に持ってきました。

木目込みの立ち雛


一番のお気に入りの腹這い子


40年以上(もう少ししたら50年になります)経っている人形ですが、まだまだ綺麗です。

小さな人形たち

左は
長野県小布施で買った、和紙人形

中央は
友人のお土産 山形県の手漉き和紙で作った「しらたか人形」

右は
友人のお土産 石川県輪島の輪島塗のひな人形


ウサギとクマのちりめん細工も飾ってあります。

これは以前河津桜を見に行った時に、伊豆で買ったものです。

去年のブログはこちら  クリック

今日のお花

テタテッタ

背丈が8センチくらいしかないんですけど、小さな花が咲きました。
花の直径は2~3センチ位です。


クリスマスローズ


白も咲きました。



萩・津和野・広島旅行6 萩2

2011-02-25 18:25:40 | 旅行―中国地方
重要文化財 菊屋家住宅


昨日紹介した木戸孝允旧宅は萩市の江戸屋横丁という通り道にありました。
車が1台通るのがやっとという細い道でした。

江戸屋横丁を進むと、呉服町すじ(御成道)とぶつかります。
その呉服町すじには、素晴しい建物がありました。

重要文化財の「菊屋家住宅」です。
藩の御用商人を務めていた豪商だそうです。
江戸初期の建築で現存する商家としてはかなり古いそうです。
築400年の住宅です。
主屋をはじめ5棟が国指定重要文化財に指定され、約2000坪の敷地の約3分の1が現在公開されています。





盗賊の防止かな?





御殿ひな飾りの展示をしていたのです。
見たかった~~~
見たかった~~~
この季節に行かなければ見ることが出来ないおひな様たちです。
でも、時間がなくて断念。

住宅の前に写真がありましたので、それを写して来ました。





菊屋家の前には「旧久保田家」がありました。
呉服商・酒造業を営んでいた。
幕末から明治前期にかけての建物として、意匠・構造・技術に優れ、酒造業で繁栄した往時の状況をよく伝えているそうです。






こちらもひな人形を展示していました。


菊屋家の場所

萩・津和野・広島旅行5 萩1

2011-02-24 23:34:43 | 旅行―中国地方
萩城下町


津和野を後にして、次は山口県の萩市の見学です。

萩市内に入ると、大きなお寺が見えてきました。


東光寺だそうです。
1691年に建立され、毛利家の菩提寺だそうです。
黄檗宗(おうばくしゅう)の寺院で、本尊は釈迦牟尼仏。

私、宗教には全く疎いのですが、黄檗宗という宗派があることすら今まで知りませんでした。

総門 重要文化財


大雄宝殿 重要文化財


車窓からの撮影で、見にくくてごめんなさい。


萩市中央公園の駐車場から歩いて城下町を回ります。
萩に到着したのはお日様が傾き始めた16時30分でした。
50分間のフリータイムですが、
バスガイドさんか、城下町を簡単に案内してくださるということで、後をゾロゾロと付いて回りました。

白壁


円政寺
高杉晋作や伊藤博文が勉学に励んだ寺。
幼い晋作が肝だめしをしたという大きく迫力のある『天狗の面』や、遊んだ木馬(神馬)が残っているそうです。


青木周弼(あおき しゅうすけ)旧宅

13代藩主・毛利敬親の侍医を務めた青木周弼が生まれ育った家だそうです。

木戸孝允(きど たかよし)旧宅

維新の三傑
生まれてから江戸に出るまでの約20年間を過ごした木造瓦葺の2階建ての家。




まだまだ続きます。

萩・津和野・広島旅行4 津和野4

2011-02-23 19:41:53 | 旅行―中国地方
鷺舞の像



津和野を紹介するのは、今日が最後です。

殿町を散策した後、バスに乗り、森鴎外旧居を見学します。

バスの中から見えた景色です。
トップは、旅日記で最初に紹介した鷺舞の像です。
観光客がいなかったので、バスの中から綺麗に写真が撮れました。



街中から山の方を見ると赤い鳥居が幾つも重なって見えるところがありました。
太鼓谷稲成神社だそうです。
日本5大稲荷の一つだそうです。

この赤い鳥居は1000本以上あるとか…
漢字を見てくださいね。
普通、『いなり』は『稲荷』と書きますよね。
ここは『稲成』なんです。
この『成』を使うのは、全国でもここだけだそうです。


津和野城址

今はこの城壁だけしか残っていないそうです。


太鼓谷稲成神社と津和野川を挟んだ山の中腹に大きな鳥居がありました。
日本三大鳥居だそうです。



次の観光は
森鴎外旧居です。

ここからボランティアガイドさんが案内してくださいました。

駐車場から歩いていくと、途中に鴎外の記念館がありました。


少し歩くと旧居です。

森鴎外は、津和野藩主の御典医(外科医)を代々勤める家柄でだったそうです。
10歳の時に廃藩置県をきっかけに父と上京したそうです。



家の中には入れませんが写真を撮ることが出来ました。





鴎外旧居から津和野川を渡って…


西周旧居を見学

こちらは萱葺きの家でした。

私は西周(にし あまね)という人を全然知りませんでした。
今回の旅行の下調べて初めて名前を聞いた人でした。

森鴎外と同じ、代々津和野藩主の御典医(内科医)を勤める家柄で、
啓蒙運動家、教育者で、
「哲学」という言葉を作った人だそうです。
獨逸学協会学校の初代校長。

家の中


母屋の隣りに立っている蔵

西周はこちらの蔵を勉強部屋として使っていたそうです。
森鴎外とは血縁関係があるそうです。



こちらは街中から少し郊外にあったので、雪が沢山積もっていました。

極細モヘアのベスト

2011-02-21 19:14:27 | 編み物
ベスト後身頃


旅行に出かける前にちょっとだけお見せしたスワッチ。
極細モヘアでベストを編み始めました。

後身頃が完成しました。トップの写真です。

模様のアップです。


前身頃を編み始めました。


毛糸が細くて棒針の5号で編んでいます。
ちょっと編みにくいですので、なかなか進まないんです。


今日のお花

ミニラッパ水仙『テタテッタ』
蕾が黄色くなってきました。



クリスマスローズ

大きな葉の陰に隠れて、見えなかったのですが、
葉をめくってみたら、沢山蕾がありました。



 
明日、急遽お出かけが決まりました。
また携帯からアップしますので、お楽しみに~~~

朝早く、帰りが遅くなりますので、
コメントのお返事が遅くなります。
皆さんのところへも遊びに行けないです。
ごめんなさい。

萩・津和野・広島旅行3 津和野3

2011-02-20 18:42:26 | 旅行―中国地方
津和野殿町


津和野殿町の続きです。

案内人さんに連れられてざっと殿町を見学した後、20分位のフリータイムがありました。
先程とは反対の方を散策しました。


順不同で町並みの写真です。
詳しい情報も無いので、サッと見てください。


津和野駅前に『安野光雅美術館』があるのですが、
そこまで行く時間はありませんでした。
安野光雅さんは絵本作家で、皆さんも一度は見たことがあるかもしれません。
水彩画の素晴しい絵をかかれる方です。

殿町にこの安野さんのグッズを売っているお店がありました。




安野光雅美術館のHPはこちら・・・  クリック


フリータイムに是非お店を見たいと思っていたのですが、
お休みでした。
とっても残念でした。
お土産屋さんのお兄さんの話ですと、月に1~2日お休みの日があるそうですが、その日に当たってしまったなんて…
何て運が悪いんでしょうね。

仕方なく、ぶらぶらと歩きました。


造り酒屋さんが多いのが目に付きました。






杉玉が目立ちます。









殿町の通りから横丁に入ると、こんな風景が広がっていました。

情緒がありますね。






ちょっと気になったガラス。
家の入口の引き戸の上のガラスです。




津和野のマンホールも見つけました。

掘割の鯉と、花菖蒲ですね。


次回は森鴎外の生家を紹介します。

萩・津和野・広島旅行2 津和野2

2011-02-19 21:05:41 | 旅行―中国地方
多古家の武家屋敷門


津和野の続きです。

鷺舞の像の前の道を渡ると、家老の家が並んでいた場所になります。

トップの写真は筆頭家老の門です。
亀井氏 11代にわたって家老職を勤めた多胡家です。
間口4m、長さ26mの門が続きます。



この道は歩行者天国ではないんですよ!
車がブンブン行き交っている車道なんですが、
道の真ん中を歩いてしまうほど、のどかでした。




2番目の家老大岡家の屋敷の跡は

町役場になっていました。





次の家老の屋敷跡

門だけ残っています。
中は、現在は縁もゆかりも無い人が住んでいるそうです。

殿町通の景色です。






元に戻ったところで解散。
少しだけフリータイムがありました。

もう一回津和野の町並みを紹介したいと思います。