大雪山系は広い。
この本の舞台は、北大雪の北側、白滝村(平成の合併で、今は新遠軽町)という山村である。遠軽町と言えば、もうオホーツク海に近い。
私も、この白滝村というところから、北大雪の平山(標高1,771㍍)という山に登ったことがあった。
ほんの5年前の夏のことだ。札幌からだと、とにかく遠い。
朝早くに出発して、高速を使っても登山口まで3時間半以上かかる。
しかし、花の見事な山だった。こんな山の中にも、開拓時代からの生活があった。
夏は主として農業、冬は造材という暮らしが、明治の開拓時代から続いていた。
昭和30年代に入って、林業の機械化が進み、機械を買えずに農業だけでは暮らしていけない人たちが離農していき、人口が激減する。
典型的な開拓農家のパターン。一気に読み終えた。
それだけの懐かしさと共感があったから。詳細はこちら因みに、奥白滝から登る、平山の花を2点。
タカネシオガマは上から見ると不思議な形状をしている。
高山植物の典型~コマクサは可憐だ
今朝は、今シーズン3回目の雪かきだった。
なかなか山歩きができなくて残念だ。
狭いのが悪いというのではないのです。
当地では10町歩あっても、広いとは言いませんが、単位当たりの収量が少ないのでしょうか?
経営は大変のようです。
農家は全国各地、大変ですよね。
機械にかけるお金が多すぎて・・ そのわりには収入が
伴わないで 知り合いの人に田んぼをお願いするひとが
増えています 1町歩以下の人は殆どが米を作ることを
辞めていきます 自然と大百姓が増えていますけどね
高山植物はほんとにきれいです なにより花屋さんで
扱っている花より綺麗だ とおもって見ています
苦労に苦労を重ねて、明治の初めに札幌近郊の恵庭(えにわ)というところで、初めて成功。
しかし、今でもここ、白滝はコメができないでしょう。
白滝という滝があるところから、命名された土地です。
若い頃、新潟に行く時、フェリーに乗って、仙台で下りて、新潟まで東から西に向かったもんだいねぇ。
そういう時に通ったことがあるよな、ないよな。
ピンポ~ン♪
「えんがる」で正解でした。
次回より気をつけますデス。
寒さと疲労に苛まれながら…そんな辛い暮らしの中で、ホッと慰められたかどうかは分かりませんが、ピンクの可憐な花はなんと心にしみ込んだだろうかと…妄想をしてしまいました。
ちゃんと「カナ」をふってくれんとね。
遠軽=エンガルと読めばイイのかな?
そういえば、昔、旅をした時。。
「遠刈田」と書いてあって読めなかった。トオガッタと読むんらと。
地名ほど難しい読み方もネ~んでね~ろっか?。