それなりの ノタリ

地域活動がそれなりにやることがあって、かと言って、多忙というほどでもなく、ノタリの生活。

会長の人事

2021年10月06日 | 再開(地域と地域活動)

今、悩み事を抱えている。

町内会と老人会の会長人事のことだ。両方から会長になれとの要請がある。町内会は10年以上前から副会長をやらせてもらっている。老人会は会計部長をやらせてもらっている。

両方ともに、今の会長が体力的・精神的に先が見通せないのだ。

町内会長は77歳女性。何でも、自分の亡くなった母親は75歳ころから認知症状が出始めて、症状の進行が早く2~3年で、今でいう要介護Ⅳくらいになったそうで、遺伝の恐ろしさを感じて、最近の自分にも症状が見られるので弱気になって、何が何でも今年度をもって会長を降ろさせてもらうと主張している。

老人会の会長は84歳男性。過去に3度脳梗塞で倒れた経験がある人で、このところ急激に老化が進んで、耳が聞こえなくなっている。去年の今ころは正常だったのに、こっちがかなりの大声で話をしても半分も聞こえないと言う。会の方はコロナの影響で、今は休会状態なのだが、再開した後、自信がなく、こっちも何が何でも辞めると言ってきかない。

私としては、両方の参謀としてやるならOKだが、それ以上の責任の重い職には就きたくないと思ってやってきている。だから急にトップをやれと言われても、ハイそうですかと受けるわけにいかないのだ。

町内会の方は、私の他に北大卒の先輩の副会長がいるので、その人にお任せしたいと思っているが、問題は老人会。今の会長は2等陸佐だった元自衛官。周りを見回しても適任の人はいなさそうな感じ。

そこで、ここ数日考えて、体制の変革と会長職を引き受ける場合の条件を紙にまとめた。

体制の改革とは~~老人会をお喋り会に切り替える。従来の老人会は月例会のほかに、パークゴルフ大会、麻雀会、地区老連・南区老連・札幌市老連など上部団体との繋がり、輪投げ大会、各種研修会への参加等々、やっているが、老人会の高齢化が進んで平均年齢は83歳になり、73歳の私が一番若いというほどの高齢化なのだ。

このままでは先が見通せない。いずれは会自体が成り立たなくなる日が到来するのは明白で、それでは今のうちに贅肉を落として、毎月の例会と旅行会と忘年会だけを残してスッキリした体制でやって行こうというわけである。

それと札幌市からの助成金はもう要らない体制にする。何かと活動に制限や制約があって、自由な活動ができないのが現状。助成金を受け取らないで、自立すれば何の制限・制約もなく行動できる。

私が会長になるのであれば、上記のような体制の変革を認めたうえで、更に会長が会計部長を兼務するのは、不正の温床と疑われるので後任の会計部長の選出、会長の引受機関は一期2年とし、後任は今から決めておく、といったことを総意として決めておくこと、などを約束しておく。

以上であれば、引き受けても構わないとすることにした。現会長がこれらを、まずは認め、役員会議と総会で了承を取ることとした。

会長への説明はこれからだが、ひとつでも否認されたら引き受けなければいいので、気はその分、楽だ。

さぁて、このことはどうなりますやら?


 

ようやく絨毯も敷いて収まるところに収まった、ソファー


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