じいちゃんが翌日の25日、大きな病院に転院して手術を受けることになっていた。だから、せめて、たまたま24日に当たったその日はじいちゃんも我が家に来て、ひと時でも楽しいクリスマスを楽しんでもらいたかった。
料理は、急に決まったので、夫婦二人にちょこっとプラスしたもの。
パソコンをテーブルにもってきて、昔、銀行からプレゼントでもらったクリスマスの楽曲集のCDをかけて、関係ないがBSNが『いつでも使える新潟弁』のCDを2枚、この3枚で十分に「聖しこの夜」を楽しむことが出来るのだ。
クリスマスなんだか、普段の夕ご飯なんだか分からないが、父の好みを並べるとこんなメニューになって、しかも半分しか食べ切れない始末。
それでも父は何十年ぶりかのクリスマスを緊張感を持って、楽しんだようだ。
「緊張感を持って…」~~翌25日は「世紀を分ける重大手術のための入院」なのだ。
今日、無事、入院は終わり、明日の手術に備えるが、今日から麻酔のパイプを脊髄に埋め込む作業をやるのだそうだ。精神的にも大変だろう。
6時になって看護婦から電話があって、6時半に来て欲しい。
手術の説明を主治医からしたいので。。。ということだったが、断った。
明日朝、8時に出向いて聞くことにした。大丈夫なんかなぁ、この病院。