この前ちらっと書いた、失敗続きだったレーズン酵母。
カビてしまった2回とも、HBの生種おこしで保温していて失敗したので、「もしかしてレーズンにはこの温度は高すぎるのか?」と思い、3度目はゆたんぽ+発泡スチロール箱で、あったかくなり過ぎない程度に保温することにしました。
それから、使うビンも小さめのものに変更。
大きめのビンだと、使うレーズンの量が多い分、失敗したときのダメージが大きいのと、この小さめのビンだとなぜか失敗が少ないから。
結果、4~5日でプクプクになってくれました。
でも、浮いているレーズンと水面の境目あたりが、微妙にモヤモヤしているように見える・・・。
カビっぽいにおいはしないから大丈夫かなとも思うけど、不安だったのでレーズンは全部取り出しました。
(いつもはレーズンを入れたまま冷蔵庫で保存です。)
そして、恐る恐る味見。
なめてみたら、甘酸っぱくておいしい~。
変な味がするんじゃないかと思いながらの味見だったので、予想外においしくてびっくりしました。
それでもやっぱり、大丈夫だと言う確信は持てない・・・。
その後、3日ほど冷蔵庫で休ませてますが、特に問題はないように見えます。
でも、いつもと若干匂いが違うような気がして、今調子のいい元種にこれを混ぜても大丈夫なのか、かなり迷っています。
レーズン酵母がプクプクしてきたころに、別の酵母もおこし始めていました。
いよかん酵母です。
普通に食べるつもりで買ってきたいよかんだったんだけど。
レーズン酵母が成功してるかわからない感じだったから、他のを用意しておいたほうがいいかなと考えて、いよかんで挑戦。
前のみかん酵母もうまく出来たから、いよかんもいけるんじゃないかと思って。
いよかんは食べるときに、袋(?)をむいて中の実だけ食べますよね?
だからその袋と、実を3房ほど入れて、はちみつと水を適当に加えて保温。
こちらはHBの生種おこしで保温しました。
これをスタートしたのは金曜日。
そして、昨日の夜にはプクプクし始めて、今朝にはかなりの勢いでブクブクシュワシュワ。
ふたを開けたらちょっとあふれるくらいになってました
こちら、左の写真が始めてすぐ、右の写真が今日の昼頃のものです。
ブクブクしてるのが見えるかな?
前のみかん酵母も今回のいよかん酵母も、HBの保温で大丈夫だったから、柑橘系のほうがレーズンよりも適温が高めなのかなぁ?
それとも、他の何かが原因でレーズン失敗したのかなぁ?
相変わらずわからないことばかりです。
この、うまく出来たらしいいよかん酵母をスターターにして、もう一度レーズン酵母をおこそうかと考え中。(←普通は逆だよね)
でも、そうするなら新しいレーズンを買ってきたほうがいいような気もします。
それとも、レーズン酵母の元種にいよかん酵母を入れちゃうか・・・?
やっぱり、今回の微妙なレーズン酵母は元種に加えたくないので、単独でパンにしちゃおうと思います。
今、冷蔵庫にポンカンがあるから、それも酵母にしてみたいような・・・。