ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート

「神話探偵団~スサノオ・大国主を捜そう!」を、「ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート」に変更します。雛元昌弘

「縄文ノート86古代オリンピックとギリシア神話が示す地母神信仰」の紹介

2021-07-18 18:35:03 | 日本文明
 はてなブログに「縄文ノート86古代オリンピックとギリシア神話が示す地母神信仰」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
「縄文ノート76 オリンピックより『命(DNA)の祭典』をアフリカで!」を書いたところ、先日、友人が「1994年の夏 ギリシャ旅行をした時に撮った写真です。ひょっこり出てきました」とオリンピアの写真を送ってくれました。
 古代ギリシア人は、北方から侵入して支配者となり、各地に植民地をもうけて奴隷制度を確立した侵略民族の「軍国主義国」であり、オリンピックは「軍事教練の延長」の「一時休戦の戦技を競う男の祭典」であり、「ポリス(都市国家)同士の戦争・覇権争い」を止めさせる効果など乏しく、「平和の祭典」などとは言えないことを明らかにしました。そして、平和のためには全人類の故郷のアフリカで「命(DNA)の祭典」やるべき、と提案しました。
 ナショナリズムとイベント経済を煽るスポーツ祭典ではなく、人類の誕生地で、奴隷制度や人種差別、植民地支配、軍国主義、不均等発展を考える機会が必要と考えます。
 私はギリシャや古代四大文明などはもともとは母系制社会ではないかと分析を進め、さらに遡ってアフリカでのヒトの誕生はメスと子ザルが主導したという小論を書いたところであり、オリンピックやギリシャ神話から母系制社会の歴史を考えてみました。
 本ブログのテーマの「スサノオ・大国主建国論」としても、妻問夫招婚の母系制社会について世界に発信することを考えてみていただければと思います。雛元昌弘












□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号)
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
 2019春「漂流日本」から「汎日本主義」へ(『季刊 日本主義』45号)
<ブログ>
  ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
  ヒナフキンの縄文ノート https://hinafkin.hatenablog.com/
  帆人の古代史メモ    http://blog.livedoor.jp/hohito/
  邪馬台国探偵団   http://yamataikokutanteidan.seesaa.net/
  霊(ひ)の国の古事記論 http://hinakoku.blog100.fc2.com/