馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

草原に現れる幻の町

2016-07-14 02:28:11 | ナーダム祭・チャガンサル・祭り等

三日だけの町

今年のナーダム祭は曜日の関係で今週末16日まで行われる
ナーダム祭は10日から12日で終了しているのだが休暇が日曜日まで

のんびりしたモンゴル国である

爺さんも例年の行事で三日しか現れない幻の町を訪れる!
競走馬の写真を写しに来るのである

赤い血の汗を流すと言われる汗血馬を見るために
爺さんの愛馬も汗血馬の血を引き継いだ素晴らしい名馬である

走らせれば何時までも何処までも走り続ける馬である

そんな馬がいる草原に来ると学生時代(高校生)
ヘデインの彷徨えるロプノール湖を思い出す

当時、楼蘭の王女(ミイラ)が気になり
美しい美女を見るのを夢見ていた

まさかモンゴルくんだりに来て長期滞在するなど
爺さんの生き方にはなかった

それで見目麗しき王女には会ったのかい?

   

楼蘭でも日常生活でホーショルが食べられていたのではないかという
思いを懐き王女の食する姿を夢想したりはする

きっと黒髪?それとも栗毛の細面の麗人を夢想してしまう
居るんじゃ!

モンゴルにも・・何度かすれ違いに見た事が有る

モンゴル人は美人を隠す習慣が有る
見せると奪われるからであろう

実に美しい人がいるにはいるが見る事が憚られる

そこでホーショルを作り販売している娘や親を見て
想像するしかない  

忽然と現れ

  

馬主も腹を空かしてホーショルを食べに来ていた
草原にはモンゴル全国から名馬が集まる

首都のナーダム祭に出場できる馬は地方競馬・予選で
優勝した馬だけしか出場できない規則が有る

この日の為に集められた馬は名馬揃いである
何処のゲルにつながれている馬は素晴らしい

国家の記録にも永久に記載される名誉ある競馬である

忽然と消える

 両親が食事するのを待つ騎手と息子

写真の馬も素晴らしい馬である
彼らは2歳や3歳から馬上の生活をさせられる

騎手は6歳から13歳までが騎手として競馬に参加できる

爺さんも堪能

  爺さんの食事風景

爺さんは朝食抜きで家を出てきたのでリンゴ持参!
スイス製のキャンプ用ナイフは37年以上愛用している

スイス人から戴いた記念品(ビクトリノックス社社員から)

リンゴを周りの人たちに小分けし楽しく昼食を楽しむ
序に記念写真とばかりブログ用写真をゲット!

爺さんは野菜サラダを挟みサンドイッチ風に食べました
一枚が千Tgで5枚いただきました。

隣の皿の食いかけはモンゴル人の食べ方

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