馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

ナーダム祭最終日

2017-07-14 16:37:23 | ナーダム祭・チャガンサル・祭り等

国内最大のイベントは

今年のナーダム祭も疾風のように過ぎ去りました
開催日が週初めだったので週末まで祭を楽しもうと

草原ではゲルを解体せず楽しんでいる家族が多い

今年は懐かしい家族と再会

    

常連客ばかり
全国23県を代表する調教師・馬主たちばかり

地方の代表者は草原に馬を引き連れての参加
首都代表者の多くは練習競技場を何か所も所持しているので

競技場近場の練習場から当日出走する馬だけ
運搬車で運んできて競技に参加させる

会えばあッ!

4・5年前になるだろうか表記の親爺さんとは顔見知り
写真を写して後日、渡す約束をしたが果たせなかった

今回、渡そうと家じゅうを子探ししたが見つからず
今回の写真と必ず見つけ出し渡すと約束

約束を果たす為昨日、会場へ行くことになる
義理堅い日本人である

ゲルに行くとゲルは女性だけで
主人と息子はトロット競技場にいるという

行ってみると息子が私をを見つけ
親爺はあのテントの中だと教えてくれた

トロット競技を見て

  トロット競技の親分だった

何とこの親爺さんトロット競技の親分なんだ
トロット競技は国の国賓セレモニーや軍隊・大統領警護

首都交通警察などが使う馬には欠かせない生産馬

ロシア競馬

    

昔ならギリシャ時代の競馬はトロットである
現在では英国・ロシアが盛んに競技を行っている

  

人間でいえば競歩みたいな競技である
飛び跳ねて全力で走るのが禁止である

必ず4本の内一本の足が地面に着地していないと失格という難しい競技

モンゴルでいうジョロウという走り方である
この走り方ができる馬は長い距離を走る競馬でも能力を発揮する

特に一般市民が牧場から他の牧場へ移動する時に使われる馬である
乗り心地が良く騎乗者が疲れない・・馬も襲歩や駈歩じゃ長距離を走れない

道なき道を走らせるには危険すぎる
トロットなら危険回避ができる利点がある

セレモニーなどで披露するのに都合がいい
騎乗者の姿勢が崩れない利点

      

早朝から競技が始まり私が競馬場へ着いた時には開催されていたようである

11時ごろ会場に到着すると最高潮・・
風が北から南へ流れ

写真撮影には風下の南側に位置しなきゃ11日の再来になる
光ボケばかりになる

覚悟を決めて風下に位置し写し続けた
ダイヤルはお任せモードにした

お陰でいい写真が写せた
土埃とゴミで鼻も体も西部劇

写真機も埃だらけになる

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