馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

ビール工場とハトポッポ

2018-11-25 01:48:35 | 首都散策・夏季

縄張り

かなり早い時間に散歩へ出かけました
毎日、この時間に出かけられるのですが

家でモソモソしていると遅くなるだけ
母親的に言えば愚図らな子です

  

鉄橋手前で石炭泥棒家族の一員の赤犬が威嚇行為
私は現地人に赤犬の肉は美味しいと言われているから

赤犬を見ると日本人が泳いでいる魚を見て涎が出るのと同じで
私は涎は出しませんが、こ奴は美味しい肉の持ち主かと見る

この赤犬も泥棒一家の構成員で夜中、線路を歩いていると
塀の中かっら威嚇の声で吠えだす

たまたま、縄張りに侵入した野良公を威嚇している
私は日本語で黙って通してやれというが余計に牙を剝いて

野良公へ近づく

わたし

  

其処へ私が泥棒一家構成員と野良公の間に入り仲裁
泥棒一家は気にくわない私に吠えた

私は神業の如く足元に転がる石を拾い上げ
直球ストライクで赤犬にぶつけた

鳴き声を出して家へ駆けこむ赤犬
野良公は助けてもらって一安心

我が屋の方へ走り去った

赤犬の縄張りである勢力圏は自宅から半径30mの世界なんです
日本のやくざと同じで狭い世界で一生を過ごす

それに比べ尾っぽを巻いてもウロウロしている
野良公の方がもっと広い世界を持ち得ている

さてどちらの生き方がいいのやら

私が現地人に赤犬の肉を食べさせられたのは
来蒙当初で貧しい時代の旧正月の出来事

モンゴル社会をまるで知らない時代で
現地人の知り合いでスラム街に住んでいる人に会いに行く

旧正月だったので家に伺うと歓迎の意味で
坊主を食べさせられた

ガイドの現地人は出された坊主を食べない
私はこれは美味しいと何個もパクパク食べる

帰り道、ガイドに彼の家の坊主は今まで食べた
坊主とは違い一番美味しかったと褒め称えた

彼曰くあの坊主は犬の肉ですと言われた
一瞬、ぁッと叫んだが私はケチである

一度、胃の中に入れたものは絶対
戻しません( ^ω^)・・・(* ´艸`)クスクス

何がなんでも

町に住む彼曰く貧乏人が上等の肉を買えますかという
当時、民主化の影響で誰もが貧しい時代でした

今思えば簡単の事ですが当時は分かりません
感想は美味しかったという思い出だけ

私はワラサの刺身やアジの叩きが一番好き
新幹線に乗り大阪に行けばサバ寿司と千枚漬け

相模湾で釣りすりゃ坊主でも漁港でアジを買って帰る

大らかな世界

  

昨日は鉄橋手前で二件の問題を提供させてくれた
鉄橋傍にビール工場が有りサイロが3基建てられている

昨日は農場から収穫した小麦をサイロに収納する作業中
其処に沖縄普天間基地の妨害原因を作ったハトポッポ

米軍基地県外移転を叫んだ

そのハトポッポが大群でサイロ屋上に屯す
何百羽いるか見当がつかないほどの大群

サイロへ収納する作業現場が屋外なんです
現地人の作業を見ていると大らかなんです

あれを焼き鳥にすると美味しいだろうと思う
中国民族が食べるのが理解できる

日本では?

  

日本ではサイロへ収納する作業現場は屋内でしょう
屋外で小麦を散らかしながら作業などしないでしょう

厳重に管理された場所で作業している筈です
此方は違います、周りに小麦をばら撒き作業しています

共に寒い半年間を生き延びなきゃならないから
隣へ降りてきて食べていても知らぬふりしている

大らかです

川らしくなってきた

    

鉄橋の下でも変化です
氷の大きさが少しづつ広まり大きくなっております

上流から水が絶えない限り氷は広がります

夕陽が美しい

      

3地区を徘徊し高架橋まで戻ってきました
早い出掛けなので戻る時間も太陽は落ちていません

オレンジ色に輝く太陽が美しい
夕陽と落陽の一瞬を堪能しました

ブログランキング・にほんブログ村へ

にほんブログ村 

不便な暮らしブログランキング参加用リンク一覧
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村