馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

保線区員は忙しい

2018-11-29 14:20:17 | 首都散策・風景・冬期

点検作業中?

昨日も早めの散歩に出かけました
空る間を利用できないので鉄橋を渡り

歩く

  

廃線になった彼方から二組の保線区員
踏切りから写真を写したので怪訝な様子

私の方へ速足で来ています

追ってきます

  

私は逃げる訳でもなく鉄橋の方へ
鉄橋を渡り終え振り向くと対岸まで

迫っています

二組で点検中

  

本線へ出る手前で二組の作業員と出くわす
私が二組の作業員と会話をしだすと

迫って来た二人が立ち止まり引き返した

私は修正機械で検査しているので
どのくらいの誤差で修正するのか聞きだす

レール幅が1526㎝で修正差は+̠−4ミリから6ミリだそうです
計測している彼女が5歩あるいて計測しているから3m間隔で計測中

私は見ず知らずの保線区員から
作業内容を聞き出す名人です

日本は現在、機関車に取り付けた精密機械で
判定しているのではないかと思われる

機関車のレールに測定器が付けられ
計測する(作業が早くて正確になる)

機関車登場

    

二人組と別れ歩き出すと石炭空貨車を運ぶ機関車が来る
私も線路から離れた場所で退避して眼の前で機関車を写す

迫力満点と警告汽笛無し

狂ったレール

  

修復作業中の保線区員と話をする
以前、親子組くらいの枕木交換の保線区員もいた

彼らに私が日本人という事を言っていたので
挨拶しながら声掛けをすると友好的です

現場の作業を見ていると私の生き方に役には立たないが
彼らは巧妙に工夫をしながら点検作業をしている

大型貨物を引きながら毎日走る貨物列車でレール幅が
緩んでしまうらしい

何度も修正していると釘穴が緩んで利かなくなるようだ
如何ようにして正確な幅を維持しているかといえば

何度も釘を抜いたり固定したりしていると
枕木でも硬い木と柔らかい木とが有る

柔らかい木の穴は直ぐにスカスカになる
そこへ3㎝か5㎝幅の割り箸を打ち込んで補強する方法

私達が自室の壁などに鏡や額縁を飾るときに
ネジ補強で割り箸を使い補強するのと同じである

知恵は生きている時に使う物をみた

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国策企業裏話

2018-11-29 12:00:32 | 首都散策・風景・冬期

根拠は

私の脳は軽いが団塊世代を生き抜き今に至る
しかし好奇心はいまでも旺盛である

観察力は並み以上と思えるが
足元を見ずして30年とか100年先ばかり心配する

役所や企業の要員としてはゼロ

  

今月、23日に日産・ゴンの悪事を記事にしたので完結を
何が日産にこのような問題を起こさせたかを私なりに

解釈して終わりにしたい

私、独自の狭い料簡と自己解釈である事を理解してください

煤煙の元凶

    

モンゴルのMP濃度の現状は何種類かの複合汚染である
最大の原因は自然地形と化石燃料(石炭)の汚染である

石油を原料とした化学製品を夕餉や暖房に燃焼させる愚行動物

昔の記憶

  

我々、団塊世代の餓鬼は祖父・親の時代に大東亜共和圏なる
共存共栄国を確立しようとアジアの独立と平和を祈願し男気を出した

其処へ西欧諸国が用心棒の米国を使い日本へ喧嘩を吹っ掛け
応じたのが第二次戦争敗戦国と相成った日本国である

我々は戦後、外地から敗残兵と化した親たちが帰還し
実家で平和を謳歌した最初の行為が性の吐け口っ子だった
(所論あろうが私の持論である)

爆発的人口増加で生まれた時から現在も将来(死ぬまで)まで
勝ち抜かなければ完結しない団塊世代である

生まれて食糧難時代を経験し学校に行けば成績一辺倒の中
成績だけが優位な社会を勝ち抜く仕組みの流れを上手く泳ぎぬき

一流大学へと進み卒業すれば一流省庁・企業へ就職し定年を迎え
定年後は優雅な生活か地獄生活かだけ

大学内では工学部学生との友が多く特に機械科学生の
日常生活を眺めていた

我々時代は経済発展で機械産業は次世代産業への転換期時代でもあった
大型産業から小回りの利く小型・精密機械産業時代と30年先にはミクロ産業

チップ時代が待ち受けていた時代

第一次産業は鉄鋼材等を作り出す大型機械が主流
エリートたちは役所では霞が関・民間では重工業会社へと流れていた

民間企業でも日産・トヨタ・三菱へ行く人間と
それ以外の自動車会社へ行く学生ははっきり区別できた

あの頃はまだまだ
鉄鋼・造船・大型化学プラント・橋梁等が主力産業だった

自動車に話を置けば当時、自動車会社へ就職するのは日産・トヨタ・三菱の御三家
いすゞ・プリンス・日野・スバル・本田は傍流でスズキに至ってはバイクメーカーだった

機械学科を覗き見ると御三家組(修士・博士)たちは机上人でその他は
実験室(工場)で油まみれになり町工場然とした油臭い環境で勉学に励んでいた

精密機械・材料工学・内燃機関(ディーゼル・ガソリン)が汗を流していた
役所や御三家に就職する学生は机上人でそれ以外は御三家以外という按排

でも私が観察していた時代に御三家以外に行った仲間の方が出世している
学生時代、Nコロ(本田N360)のキャブレターを弄りスポーツカーに仕立て

クラウンやグロリアという高級車を負かして怪気炎を上げていた
本田宗一郎はそんな有望な学生を見つけ働かせたのである

御三家へ行けなかった学生たちのド根性と負けて堪るかという
負けじ魂が今日の現状を表している

机上人を観察していると理論派で実験室を嫌い手を汚さなかった
何故か彼らはイの一番に省庁や御三家に就職して行った記憶が有る

このように現場を嫌がる・知らないエリートたちの終わりはシャープ・ソニー・東芝等と
不思議と関連しているのである

日産は面白い国策(芙蓉グループ)企業である
日産には塩路という労働組合の天皇が存在していた

それを日本興業銀行上がりの川又という経営ど素人の社長が来て
大変な労働争議を展開し倒産しそうになる
(関係者じゃないから真実は分かりません)

※・日本興業銀行は産業界だけに融資するために有る国家銀行で日に潰れる

その後、石原という天皇が存在してゴーンに至る経緯がある

私の疑念として何故、日産は海外企業の援助を求めたかということ
現代でも同じ日本人同士、旧財閥意識が根強く脈々と続いているという事

吸収合併された人間はゴミ扱いする日本社会体質が根強くある
結論を言えば契約や戦略に長けた白人社会に身売りした結末だろう


ルノーは融資した時点から現在までに1兆円の収益を得ている
日産の全ての自動車技術知識まで手に入れている

尚且つ
今後もルノーは日産から企業利益を吸い上げていく
仕組みを構築しているので濡れ手で儲けのルノーが存在する

ゴーンはゴーンで創業者然として企業を私物かしていた

これは国際結婚と同じで日本人が最も苦手とする分野
芙蓉グループともあろう企業の悪手だったと言える援助策だった

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