馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

秋と孤独

2017-10-31 13:02:50 | 首都散策・風景・冬期

愛は激しく

モンゴルの朝と昼と夜の顔は違う
朝は夢の世界を彷徨っている

私は昼の顔を知らなかった

秋から冬の夜は謎めいた夜を演出する
慟哭する世界かも知れない

この世から抜けきれない
もどかしさと自身の無能さに

誰もがもがき苦しむさまは地獄絵図かもしれない

        ドロドロとした世の中に

  一輪の花に癒され

昨日は昼の世界を覗き見た

久々に歩く世界は明るかった
       汚れを履いた空と地上絵

何か不思議な世界を見ているようで
行き交う人の姿も顔もみな違う

醒めるのも早い

    共生

一期の触れ合いに似ている花たち
            同じようで同じものは一つとない

一つ残らず記録しては
一人で愛でる

激しい愛情も一瞬で消えてしまう

儚いが愛おしくもある

素(根)には愛した分だけの
愛情が春の準備をしている

その様な事を
思いやったことが有るだろうか

秋空

      

如何も秋という季語が嫌になる
一瞬の閃きとときめきに惑わされ

               私はあたふたとし
               よくよく冷静になれば

私だけが晴れ間の場所を探し求め
            彷徨っているようだ

秋は嫌だ
その後に訪れる冬を心空しくさせる   

ブログランキング・にほんブログ村へ

にほんブログ村  

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 緑の暮らしへ にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村