深夜は雪
昨日の早朝は雨から雪に変わり
音もたてずに降りしきる雪
ベランダを開けて
大きな霊や小さな霊が空から落ちてくる
街の光に霊に写りだされ幻想的な世界
午前三時過ぎの宇宙
早朝は雪景色
sarah brigthmanの音楽を静かに聴く
何かが聴こえてきそうな世界に浸る
窓の外を眺めると夜明け前の銀世界！
煙る霊山
太陽が出る前にベランダから霊山を記念に
起きているのは私と早朝時間に朝の挨拶をする人たちだけ
他の生物は安らかな寝息をたて肉体を休めている
何故私の魂は何故こんな時間に起きているのか
再生を蘇らせるために
午前七時過ぎの世界
午後は秋晴れ
午後一時には早朝から朝一番の景色はない
有るのは人間が何もなかったように動き回る社会
忙しく何事もなかったようのいままでの時間
再生の時間
空模様だけが過去の空間を残して我々を眺めている
この一瞬を何人の人が眺めている事だろう
何を想っている事だろうか
もしかしたら誰も気が付いていないかも
夕方は賑わい
再生の声が聞こえる
誰にも先の未来など分かる筈もない
ＴＶからは米国で人殺しの速報が入る
もう慣れた事件に世界中が反応をしなくなる
騒ぐのは再生を拒否しているクズどもだけ
深夜、疲れ過ぎ睡魔の世界を
お天道様が天空の真上に来て
覚醒する
