モンゴルも多様化の荒波!
フォーブスが世界長者ランキングを発表した!これは自由主義国家での話し!
独裁国家やファシズム・現共産主義国家や元共産国の人間は入っていない
何故かって?国民に公表したらリンチが起こる!モンゴルにも隠れ長者がウヨウヨ居る
何千万円もする高級車を現金で買う、それも糞餓鬼がであるベンツの最高級車を
糞我が乗り回している
しかし、モンゴル人の90%は世界でも最低ランクの収入層に位置づけられている
でも近年では地下資源のお蔭で経済も日常生活でも豊かになり昔のような抑圧され
国の命令だけで動いていたものが緩んできている・近い内に崩壊し真の民主国家になるか
ナーダム祭でも首都に蠢く権力者の言いなりにならなくなった風潮が現れている
現に地方の有力者が首都のナーダム祭に参加しなくなってきだした
ナーダム祭はいま、首都で行われている三日間のナーダム祭だけではない
地方都市にも昔からナーダム祭が行われていた、その中で一番最大のナーダム祭が
首都・ウランバートルのナーダム祭であった
以前のナーダム祭は会場へ行くと、その草原だけが異様な空気と言うか反響が
草原中に響き渡り人々の身体に異様な衝撃波が走る・・・誰もが興奮した
その異様な空気がなくなった!喧騒と異様な空気がない!軽い音楽が鳴るだけ!
観衆のざわめきやホーショル・飲料水売りの声!行き交う見学者の声が木霊となり
異様な場を作っていた昔の面影はない・・同じ場所なのに・・観衆も冷めているのか
異様な光景は警備をしている警察官と軍隊の数の多さだけが矢鱈 目に付く・・
この警備陣と撮影証明書を手に入れて立ち入り禁止区域内で撮影している馬鹿な
カメラマンだけがナーダム祭に必要ない人たちかもしれない、カメラマンの後ろには
鉄製の杭とロープが張られ一般観衆と観光客が何千人と貴重な時間を使い見に来ている
この馬鹿の数人(カメラマン)が立て膝とか座って写真を撮影すれば問題ないが
ゴミの塊のように立ちはだかり堂々と写真撮影する・・此処に何が起きているか
彼らは自分がこの場で選ばれた人間と勘違いしている・・だから長い時間待ち続けて来た
人たちへの気使いが欠落している、主催者もそんな配慮をしない・出来ない人間だらけ
観衆は一番いい場所で30km先から激走してきた先頭の優勝馬を応援しようと
早朝六時・七時から会場入りしゴールする午前11時半まで場所取りしている
早い人は会場で4時間近く待ち続ける・・その間、馬鹿どもは何をしているか
車の中や涼しい場所で飲料水や音楽を聞きながらゴール間近になるとゴミの様に
無神経な顔してやってくる
ゴミの場所で陣取りしている観衆は肝心な場面を見逃すと言うか見えない・・毎年の事!
今年、私はゴール後の50mの場所で鋼鉄ロープの外側から写真撮影した
私も申請すれば禁止区域に入れるがそこまでする価値もないし三日間通い詰める
考えもない!半日で充分!
開催関係者も馬鹿ばかりが組織の頂点にいるから毎年廃れるばかり
そのうち、地方開催のナーダム祭が面白いと言う事で人気を奪われ
首都の祭りは寂れるだろう!
私は昔から実力者に言っている・・観客が何時間も待っている間に
アトラクションをして観客を満足させれば観衆も増える!
重賞レースの馬がスタート地点まで行き戻ってくるまで1時間から1時間半掛かる
その間、予選レースでメインレースに出られなかった馬主の馬を10頭とか20頭程で
短い3km・5kmの距離でレースさせるとか、歌謡曲・ダンス・曲芸を行うとかする
昨日の競技は二歳馬のレースだった・・ゴル手前で仔馬たちは疲れ
ゴールする時は歩くほど疲れていた・・それも熱波の関係だろう・・ジリジリする暑さ!
写真を写している私でさえ倒れそうだった・・現に酒に溺れた観衆がぶっ倒れていた
警備の警察官も飲料水を飲まないで頭に冷水を流していたくらい暑かった
要するに観衆も減りナーダム祭自体が廃れだしてきている・・外国からの観光客も
7月の三日間だけと言う祭りに合わせて観光に来るわけではない
モンゴル中でナーダム祭が6月末から9月まで何処かの県庁・郡部で行われている
これは良い事で外国の観光客には喜ばれているらしい
モンゴルの伝統文化の一端を垣間見る貴重な事でもある
最後に近年、ナーダム祭や色々な行事に参加しない市民が増えている、
彼ら・家族は何をして過ごしているのか、金持ちや海外留学組は海外旅行
一般人は地方ナーダム祭・生まれ故郷のナーダム祭に参加している
別荘で静かに家族で身体を休めている?
私も昨年、首都から百km離れた地方競馬を見に行ったが首都の祭りよりも
面白くてアトラクションが面白かった!工夫と緻密な開催計画が地方活性化に
なっている
これは地方の子供で海外留学組がアイデアを出し採用されているからだろう
地方も財政や個人所得・企業が金儲けをしだし国や首都の財政を当てにしなくても
潤っている証でもある、首都のナーダム祭は厳重な警備と規制と交通渋滞で
祭りを見るのも息苦しい!
そこへ行くと地方の祭りは警備している側と住民が一体になり仲良く開催している
昨年、地方競馬を路肩で写真撮影していると警備の警察官が手招きする
何しているというから注意を受けるかと思いきやもっと近い場所で写せと催促する
何と競走馬が激走している3mまで近寄って撮影させてくれた・・