ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

再会

2010-06-29 07:35:21 | Weblog

4ヶ月ぶりの銀座通いが始まりだしました。内容の濃さと講師陣の説明・進め方は、
見事です。1講義は大体2時間半の設定になっていますが、3~3時間半に延長に
なる、熱い講義です。しかし、エッそうだったの?そんな時間が流れます。
北限学校(教室)が東京校なので、電車を乗り継いで、遠い他県からも受講にみえ
る方々の熱意に圧倒されます。そして、多くの方が、再受講をしていらっしゃいます。
自分のものにするには、1回の受講だけでは無理があるような内容です。
今は多くの企業の要請をお断りするほど、必要とされている内容と講師陣の日本
メンタル協会のようです。

「印象派はお好きですか?」展に、初めてブリヂストン美術館へ足を運んできました。
大勢の人が苦手なあたくしですが、夕方の美術館はいいですねぇ。警備員の人と、
少ない鑑賞者。心理学講座に出向く前に行きました。
印象派の絵が好きです。けれども、他の絵も、好きな作品はいっぱいありますから、
アラッこんな絵もあったのね~、足が長く止まってしまう作品も多く、久し振りに
味わう貴重な時間でした。

東京駅まで続く地下道。両側は様々なお店が並んでいます。
フラッと入ってしまったお店は、言わずと知れた本屋、しかも古書店です。
専門書は高価なので、沢山読みたいあたくしは、古書で充分、しかも古典の
部類に入る本は、古書店でしか見つけられないのです。
古書店も、地域の顔を持っています。電車に顔があるように、そこに住む(通う)
人の何かが現れるのです。それをそこの古書店でも感じました。

買い物は早いあたくしです。所持金と欲しいモノとのせめぎあいを瞬時に判断
して、購入をするか否かを決めます。2冊、迷うことなく求めました。
そしてそれは繰り返し読む予感がするものでした。

サラリーマンやOLの方々が多い心理学講義です。
夜7時からスタートのそれに、多くの受講者が参加。100人前後はいるんじゃな
いかしら?熱心に目と耳を集中させます。

ケータリングで夜食を教室で。個人的に質疑応答が出来る場のようですが、横浜まで
帰るには、参加は無理で、急ぎ地下鉄へ向かえば、シャッターが降りているでは
ありませんか!階段の途中にシャッターが。近くのお店の方に、他の乗降口を
教えていただいて、事なきを得ましたが、自宅に辿り着いたのは、もう真夜中を
充分に過ぎていました。
遅い夕食(1日2食)を軽く済ませ、中身の濃いその日を振り返ります。
本当に幸せな自分を見ます。そして、出来る限り繰り返し受講しようと思います。

前回の帰り際、衛藤氏はこうおっしゃいました。
「次回は、催眠療法の講義ですから、女性の方はズボンを穿いていらして下さい」
次回の講義内容は、「どんな時も自分をコントロールできる魔法の暗示」。
楽しみです。それが金曜日の夜、翌土曜日は午前中の講義受講となって、横浜から
通うには少し辛い。なので、中野の姉宅へ泊まって受講する事になりました。
それが2週続きます。

何かを知る(勉強する)ということは、幾つになっても気分を高揚させるものです。
年だから?それは、したくない、できない言い訳にはなりません。毎日が予行演習
なしの貴重な時間を過ごしているのです。
好奇心いっぱいの自分を喜んでいるあたくしです。
ユングの話(本)は、ぐぐぐっぐーっと引き込みます。ああ、そうなんだ、あたくしの
無意識部分が意識上に上がってきて、ちょっとびびりながらも、その分析力に恐れ入る
自分を見ます。これは、大きな気づきであり、感謝なのです。

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