ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

舞い落ちる・・・葉葉葉

2005-12-01 09:52:53 | Weblog
 車の往来がない所では、マリリンは自由の身に。
お散歩コースのひとつに、県営住宅の幾つかある公園のそば。
その公園に植えられているイチョウの大木。ぐるり取り囲むようなしつらえ方。
少しの風で、落ちる落ちる舞う舞う無数の黄金の枯れ葉。
小さな公園だけど、多分毎日だと思うわ。太極拳を楽しむシニアの人々10人位。
ほとんどが、女性。この前は、棒を持ってのそれだったわ。
見るともなく見ながら、マリリンを遊ばせるのだけど、天空から落ちるような様の
葉っぱの中で、彼女は一緒に舞ってるわ。足は、完治ね。飛んで跳ねて、かけずり
まわって、嬉し~い!って。

私の耳から聞こえるのは、サッチモ、ええ、ルイ・アームストロングの、あの咳払
いをしたくなるような、だみ声&トランペット。
アンディ・ウィリアムスのムーン・リバーは正統派。ルイが歌うそれは物悲しい。
マリリンを目で追いながら、時折
" Ven aqui!・・・ここに おいで!"
す~ぐ何かの匂いをかぎつけて、鼻を押し付ける。スサーナに習った
"No, cochena!・・・ダメ、汚いでしょ!”
ええ、理解してるわよ、我が家の姫は。

相変わらず、面白いお散歩よ。
時々、落語のCDを聞きながら、笑ったり。英語・スペイン語のCDで、ブチブチ復唱
しながらだったりって。変な女が居るよ。近づかないようにって?オー、それが私
の望みだから、願ってもないってね。仕掛けられるのが嫌い!すべからく、主導権
は私が握ってるって。変な女?結構じゃないの!よ。
だから、あの気安く声をかける人は嫌い。フフフ、という私なんだけど、ダイソー
で、気安く(いいええ、かなり気合を入れて)、ラウラをナンパ(?)しちゃった
けどね。ハハハ・・、でも今でもチャンとお付き合いしてるわよ。
そうだったわ、コロッケを作ってあげるわねって、カリートにお約束してたんだっ
たわ。次の日曜日にでもお邪魔しようかしら、マリリンと一緒に。ラウラにしっか
り教えてね。
いつもいつも、お豆や鶏肉の煮込みじゃあね。折角日本にいるのですもの、お料理
も色々知った方が豊かになるはずですものね。

誰彼捕まえて、一時のお話相手を? そんな寂しい人生なんか送っちゃいないわ。
だから、犬の散歩で知り合いなんか作らないのよ。と言うより、話し掛けたくなる
ような人と会わない。これが事実。心の中で、--お願い、話し掛けないでーーー。
ご近所のオジサン。マリリンに会うと、声がひっくり返っちゃう。それはそれで
良かったわねえ、だけど、これまたすぐ近くの78才の女性が再婚されたら、
「あっちの方はやってるのかね?」
ですって。どうしてこう、男どもは、あっちの話が好きなの?
朝っぱらの話題じゃあないって。 ああ、ヤダヤダ。あっちの話は、オブラートに
10枚くらいくるんで話すものよ。
最近のインターネットの中身。もう反吐が出てきそうなほど。勝手に進入。行政は
何をしてるんだ!
子ども達がパソコンの前で、何をしてるのか、大人達はもっともっと注意を払わな
きゃいけないご時世よ。ビル・ゲイツは、世界をソドムとゴモラの世界に導いたわ
ね。自分のセックスライフを世界に公開するという、破廉恥な女の子達がウヨウヨ
ウヨウヨ。 男達が涎を垂らす。ア~~ァ、やっぱり世界は破滅するわね。
エッ!ご存知ないの? ソドムの町が、世界がどうなったか? 検索したら!
ア~~~、また怒っちゃった。シッシッ、そばに寄るでない!

突然、中丸明風になっちゃった。彼は名古屋弁をメッチャクッチャ駆使しての文を
ものする可笑しい、スペイン通。今、彼の書くドン・キホーテの話に笑ってます。
ええ、松本幸四郎の「ラ・マンチャの男」ね。なんと、ギネスブックに、聖書に継ぐ 
永遠のベストセラーで掲載という「ドン・キホーテ」らしいわ。
グアテマラのタカシサン。彼の民宿の、ロビーの本棚に置いてきた、2冊の中丸明、
彼の本。硬い硬~い内容を、柔らかく、柔らか~く解説。グアテマラで読まれてる
かもしれない征服者達の話。               
スペインに魅せられた男の書く本は、時々読みたくなる、おかしく笑える文。
今日もあっちコッチに話は飛んで、失礼いたしやした~~~~~。

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